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2020-08

ホンダスポーツカブ C115

さて、昨日ご報告させていただいたように、
年末のどさくさに紛れてうちにやってきたスポーツカブ。

IMG_9883.jpg

一見小さなビジネスバイクのようにも見えますが、
実はこれ、1960年に発表された立派なスポーツバイク!

とはいうものの、じつは私も実物を見るのは博物館以外では二回目。
それももう20年ほど前に、近所にいた方が持っておられ、
たまに表に出していたのを眺めていたくらい。
だから、詳しいことは本などでしか知らなかったわけですが、
いざこうして手元に来て、
そして乗ってみたら、やっとその名前の意味が理解できました。

うん、確かにこいつはスポーツだ!

さて、どの辺がスポーツなのかと言うまえに、
ごく簡単にこのバイクの成り立ちを申しますと、

このバイクは、大ヒットした初代スーパーカブのOHVエンジンを利用し、
手軽なスポーツバイクの普及を目的に開発されたもの。
しかしただの流用で終わらず、専用の新フレーム(Tボーンタイプ)を採用し、
エンジンも高圧縮化し出力を上げております。
またキャブレターなども、当時盛んに参戦していたレースでの結果をフィードバックし、
様々な工夫が凝らされました。
(くわしくはこちらを。)

そんなわけで、エンジンが驚くほどに吹け上りが良い!
(ベースとなったC100のエンジンも、吹け上りだけはよかったが…)
おまけに、手動クラッチによるギア操作も、
繋がりが小気味良く、乗り手をどんどん気持ちよくさせるうえ、
カブとは違い、しっかりニーグリップできるタンクと安定したフレームが、
なんだか自在に振り回せる気がしてくるので、
用もないのに、やたらコーナーを回りたくなってきてしまう!
(本来アメリカン乗りで直線命のこの私でさえ!)

とはいえ、低速トルクが豊富なわけではないから、
その都度ギアを落としては、そしてまた上げて、
と、そのように忙しくギア操作アクセル操作をしていかねばならないし、
体重移動なども、それに合わせて、忙しく…

この一連の動作が、これまた楽しいので、
小さな車体の上で、ニヤニヤしながら体を動かす!
これが、吹けあがるエンジンも相まって、
乗り手にはもう完全にモータースポーツ!

バイクに乗せてもらうのではなく、バイクを操るその楽しさに溢れているのです。
しかも嬉しいことに、小さな車体と小さなパワーのおかげで、
サーキットのような場所でなく、街中でも安心安全にその楽しみを享受できる!
(まあ、はた目には多少滑稽にも見えるでしょうがね~♪)

まあ、この辺の楽しさは実際に乗ってみないと体感できないと思いますので、
ここでは別の面を少しだけご紹介させていただきます。

IMG_9879.jpg
アップマフラーは、当時は高性能車の証。
耳の近くに排気音が響くので、結構気持ちいい!
フロントサスはカブと同じタイプですね。
こいつは55ccなので、二人乗りできるWシートになっています。

IMG_9875.jpg
こちらは左側面。

チェンジペダルはシーソー式なんで靴を傷めず操作可能ですが、
チェンジパターンは、ひたすら前に踏み込む完全ロータリー。
実は、最初一般的なシフトパターンだと思い込んでいたので、
発進後に2速に入れたつもりが4速に入ってしまい、それが理解できずプチパニックに!
(=^^=)ゞ
ちなみに前期型は3速ですが、私のは後期型なので4速なんです。 

サイドスタンドは当時オプションであったようですが、これは純正なんだろうか?

IMG_9871_20171227125115205.jpg
タンクにはラバーもあるので、とてもニーグリップしやすい。
容量は5リットルほどだそうなんで、安心安心♪ 
ちなみに、初代モンキー(CZ-100)のタンクは、このスポーツカブの流用。

IMG_9889.jpg
スピードメーターは100キロまで刻まれておりますが、
カタログデータでは最高速85キロ越。
で、これの実力は…


で、このバイクの最も象徴的なのがこのエンジン部分。
IMG_9887.jpg
冷却効果の大きな専用アルミシリンダーに、
トルクを稼ぐための長いマニホールドの先には大口径キャブ。
更に、そのマニホールドはパーコレーター防止のためゴムで断熱されたうえ、
キャブ本体は、オーバークール対策でエンジンオイルを循環させるという凝った造り!
(エンジンからのオイルをいったんキャブにまわし(赤矢印)、
その後またエンジンに戻す(黄矢印)という流れ。)
非常にめんどくさいことをしておりますが、これにはちゃんと理由があるのです。
つまり、キャブを温めることで、低温時(高速時)でも燃料が効率よく霧化され、
良い燃焼が期待できるのです。
(またオイルも若干冷やされるので、ある意味オイルクーラー的な機能もあるんでない?)

つまり、この部分に当時の技術者の本気とやる気が満ちているんですよ。


そんなわけで、眺めていてもつい顔がにやけるこのバイク。
これからしばらくは、
体中を笑顔にして、近所で乗りまわしてやろうと思います。



ところでこのエンブレム。

IMG_9870.jpg

どこかで見覚えあるな…、とそう感じていたら…


あ!


IMG_9914.jpg
これだ!

これはリトルカブの純正フロントエンブレム。
このとき、あんどん化させたとき取り外していたんだね。

そっか、そっか、
ずいぶん長い年月を経て、ここのデザインは復活していたのか!

なんか嬉しくなったんで、このリトルのエンブレムも何かで復活させよう!

ヽ(^∀^)ノ
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コメント

スクーター

昔乗っていた大型2輪もいいけれど125CCのスクーターで十分。100キロちょいでるのだから。(エンジンが壊れるので、90キロ以上ださないが。)タイヤのいいやつをつけていれば近所の峠道をテムレスはめて、しっかり寝かせて高速で回る楽しさ!小排気量だからの操りやすさ、これはこれで楽しいですよね。(でもインディアン欲しいな~)

Re: スクーター

そうなんですよね。
人ひとり運ぶには、50CCでも必要にして十分!
で、そのうえ自在に操れる余裕と、
なんとか御し切れる範囲内のパワーであるなら、
それは乗り手が乗り物を支配できるってこと!

つまり、一言でいうと

楽しい!ヽ(^∀^)ノ

でも確かに、「乗せてもらう楽しさ」ッテのもあるから、
インディアンもいいですよね~。

昔隣町に古いインディアンフォーがありました。
動くとこ見たかったな~。
そうそう、この映画(↓)とても良かったですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=foYLoW4S6rA

ひすさん、こんばんは。

またすごいの手に入れましたね~

C115も実車見てみたくなりました。

キャブをエンジンオイルで保温するなんて、なんとも凝った造りですね!

Re: タイトルなし

こんにちは!
いいでしょ~?
今度ぜひ直に見てやってください!
なんてたって、CR110のベースになったバイクですから、
ドリームの遠い親戚ですよね♪

凝った造りが一層乗り手をワクワクさせてくれますよ!

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