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ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2020-08

7052 type C.D.F. レストア ~後編~

IMG_9751.jpg
ハズレルノカ?コンナトコガ!

そう、前回部品の清掃を終え、後は組み付けだけで楽しょうかと思いきや、
またもや、はんだが外れてパーツがポロリ!
前回のフィラー部と言いここと言い、なんて質の悪いハンダ付けなんでしょう!

*どうも、このパーツはもともとはんだ付けされていないようです。(下記コメント参照)

ほんっとに、このおフランスの仕事っぷりといえば…

で、早速ここもハンダ付けしようとしたのですが、
接続部のネジ切り部分にハンダが流れてしまうと後が面倒。
では耐熱エポキシで固定する?
でもこの部分って、チューブを抜く際にタンクを固定させるためのもののようなので、
固着の心配のない今となっては無用の長物だし、
万が一そういう場合があってもトーチで炙れば接着剤ははがれちゃう。

というわけでしばし考えたのち、このパーツ(以下六角)を生かしチューブをWナットで固定することに。
ですが、これがまた一苦労で、まず六角を締めこむためのレンチが無い。
というのも、なんだかんだとタンクにパーツが生えているためすき間が狭いくせに、
サイズの合うスパナ(21)に薄型のものが無い!
無論、モンキーの入りもむすき間も無い。

だから手持ちのスパナを薄く削ってどうにかしようできるようにし、
かつ、間に鉛ワッシャーをかませてこれで何とか形になった。
だけど、その後テストすると微妙に漏れるので、
ここは妥協し、耐熱ねじ止め剤で対応することに。

そしてそののち、スピンドル部分に劣化したOリングノンアスベストシートの代わりにグラファイシートで補充しました。。
(あれの操作感がどうしても好きになれないので。)
ですが、本来Oリングノンアスベストシートを数枚放り込んでいく仕様になっているので、
グラファイトシート(ガスケット)を押し込んでいくメタルパーツが存在しない。

そこでどうしようかと考えて…

IMG_9774_20171224180519b1c.jpg
外径10ミリのアルミパイプをカットしてメタルの代用にしました。

これを使用し押し込めるだけ押し込んで、
最後は付属の真鍮ワッシャで押し固め完了。

*この部分については重要な訂正があるのでこちらをご覧ください*



で、その後は新品のカップとこれまた新品のNRVを放り込んでポンプ部も完了し、

IMG_9763.jpg
一応完成!

IMG_0329.jpg
そうそう、浅くて信用できないプレ皿にはちゃんとカーボンフェルトを敷きました。


で、さっそく圧漏れチェックをしてみると、
やや!
意外なとこから圧漏れが!


フィラーキャップの圧抜きネジの根元からじわじわと…

で、よく見てみるとて、
IMG_9825.jpg
この切り欠き部分がずいぶん根元まで来ているんでない?

思いっきり締めこんでも切り欠き部分が丸見えなんで、
これだと漏れて当たり前。
本当におフランスさんの仕事ぶりって…

*切り欠きではなくテーパー状の接合面が荒れていたのが原因でした。
スチールウールで磨いて解決。(下記コメント参照)


そういうわけで、取りあえず手持ちの他機種のキャップをはめ込んで、
とりあえずテスト燃焼。

結果は??

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おお!いい感じ♪

つい嬉しくて、
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意味もなく強火~!ヽ(^∀^)ノ

とても静かな燃焼音で若干頼りなげですが、火力はそこそこあるようです。
まあ、何せこれは軍用なんで、物音に敏感な戦場ならその方が良いのでしょうね。
また、立派な火力調整ノブがあるのに、そのレスポンスは意外に鈍く、
火力の増減は割と緩慢。
(これはガス噴出から燃焼に至る経路の構造上仕方がないですね。)
ですが、弱火から強火まで、どの火力でも安定した燃焼状態ですから、
調理するには最適の炎の状態かと思います。


この辺りは動画でどうぞ。



そんなわけで、今回も無事作業完了!
IMG_0330.jpg
ピカピカで嬉しい~!


というわけで、早速ケースに収めました。
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上蓋に入っているおにぎりのようなものは付属のジョウゴ。
また蓋にくっついている真鍮の筒はスペアパーツ入れで、
中身はこの様な感じ。

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各種ガスケット、ポンプカップに、NRV
(本来はあと、NRVレンチと、掃除用の金属ブラシが付属します。)

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ポンプのストロークは短いものの、上から力を入れて押し込めます。
しょっち~がリペアしてくれたノブは新品みたいでしょう?

IMG_0388_201801141756118c9.jpg
漏れのあるリリースバルブは、取りあえずテープで応急処置。
この部分にバルブは不要でない?
むしろ必要なのは安全弁だろうから、8Rのものを流用するか?

フィラー上部に見える真鍮製のダイアルは、「クイックライター」というもの。
その名前から、当初「ライターが付属?!」と期待したのですが、
なんてことはない…
加圧時、バルブを閉じた状態でこれを開くと、プレヒート皿に生ガスが流れ出す仕組み。
つまりこれを使用したら、常にバーナー付近がすすだらけ!

そんなわけで、私は緊急時以外は使う気になれません。


さてこんな感じで何とか作業を終えましたが、
ほんっ~と、おフランスで製はどうにもこうにも…

正直しばらくこの手はいじりたくないですね~。

とは言ったものの…

2_2018011116192588e.jpg
実はもう一台あるのですよ。

こいつは一応未使用のデッドストックとのことなんですが…

どうしよう?

このまま売りに出すか?

(=^^=)ゞ


*追記*

よしくんさんよりこの様なコメントをいただきました。

ぽろっとはずれたパーツですけど、私の持っている個体では半田付けされていない様でした。
チューブ側に固定されているようでもないですし。
リリースバルブに関しては、下部のテーパーで止めるようになっています。
バルブを磨けば漏れは止まると思います。


なるほど、そういう仕様なのか?
ただ今でッドスットクの方も作業中なので、参考にさせていただきます。

いつもどうもありがとうございます。
(*^人^*)

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コメント

cdf

ぽろっとはずれたパーツですけど、私の持っている個体では半田付けされていない様でした。チューブ側に固定されているようでもないですし。
リリースバルブに関しては、下部のテーパーで止めるようになっています。バルブを磨けば漏れは止まると思います。

Re: cdf

おお!
そうなんですか?
じゃああの六角は、まさしくチューブの固定用?
では、接合面にあったメチャクチャ付着物は接着剤的なものなのか?

バルブの件もありがとうございます。
さっそく磨いて様子を見てみます。

Gパッキン

CDFのGパッキンですが、チューブ側(銅ワッシャーより前)に入れちゃうとスピンドルの動きが悪くなります。銅ワッシャーの位置ははチューブに対して固定で、スピンドルのネジのハンドル側から銅ワッシャーまでのスペースがスピンドルの移動距離です。ニードルが長いため、全開にできなくなっちゃいますよ。
Gパッキンは銅ワッシャーとスタフィンボックスの間に入れてください。マニュアルが付属してるようなので、Gパッキンの位置は23になってます。
分かりにくい説明でスイマセン・・・

この
*この部分については重要な訂正があるのでこちらをご覧ください*
は何処を参照すればいいのですか?

Re: Gパッキン

こんにちは。
そうなんですね、その後もう一台をばらしてみて気が付きました。
で、「重要な訂正」は次回の更新になるので、もうしばらくお待ちください。
(*^人^*)

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