ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2017-05

駄菓子屋の話

先日古い住宅地図を眺めていたら、
そこには子供の頃よく通っていた駄菓子屋がまだ載っておりました。
だから懐かしくなって思い出してみたら、
結構今でも当時の店の様子が目に浮かんできたのです。
そして、その地図にはもう乗っていない他数軒の駄菓子屋の景色も同様に。

入り口はたいてい開きっぱなしで、
店番のおばちゃん(おばあちゃん)は奥に座っているか、完全に引っ込んでいる。
だから、まず店に入ったら、
「おばちゃ~ん、10円でぇ~。」
と大きな声でおばちゃんを呼ぶのが常でした。
この場合、所持金が10円でなく50円でも100円でも、
なぜかこの呼び声は「10円」と決まっていたのが子供ながらに不思議でした。

とはいえ、当時は、2円からお菓子が買えたので、
所持金もせいぜい20円~30円ほどでした。
ちなみに、最安値の2円のお菓子は、
小さいぼんち揚げ(歌舞伎揚げ)かエースコインクッキー1枚でした。

また、こういう安いお菓子をおまけしてくれるお店は、
いつの間にか子供の間で「おまけや」と呼ばれ出し、
その後廃業するまでずっと屋号ではなく「おまけや」と呼ばれ続けました。
(この呼び名は全国共通らしく、成人後全く違う地域でもそのような呼び名のお店があると聞きびっくり!)

まとまったお金(30円)がある場合は、
怪獣の写真べったん(角型メンコ)、ビーダマ(5円)、
チューチュー(冷えていないもの10円)
*冷えているものは、大きなガラスの魔法瓶のようなケースに入っていて、冷やし賃追加で15円。
ガラスのお椀に入った寒天、もしくはベロベロ(10円)
味紙(はっか風味の甘い味が染み込んだ毒々しい色をしたちぎって噛む紙 5円)
糸引き飴(ひもを引っ張り選ぶ当たり付きで、当たりは大きな飴で持て余す 5円)
芋飴、水あめ、チョコ、わたがし、串刺し鈴カステラ(10円)
これらのものを、組み合わせつつ予算内で収まるように買い物しておりました。
もちろん大好きな円チョコもね♪
(ということはちゃんと足し算できてたんやね。)
こんな感じで、ほとんど自分の趣味やおやつを買っていたのです。

ですが兄の場合は違っており、
スーパーボールや、2B弾(強力な爆竹みたいなもの)、
ゴムでできた虫やお化けのおもちゃなどが当たるくじ引きなどに使っていたので、
みんなで遊べるおもちゃや、ギャンブル性のあるそういったものが好みのようでした。
また1週間分のお小遣いをまとめてもらったりして、まとまったお小遣いがあるときは、
小分けにして計画的に使っていた私に対し、
兄は拳銃などの大物のおもちゃを買ったり、友人におごったりと一気に散財したりして、
私とはまるで正反対!
この辺兄弟と言えども、好みの違いが出て面白いものですね。
(ちなみに、成人後の生き方もやはりそんな感じ正反対。)

またこういう店でのお菓子類は、基本というか当然というかパッケージなどはされておらず、
おおむね、ガラス蓋のある木製ケースの中に常温でおかれておりました。
それでも痛んでいたという記憶がほぼないので、
よっぽど回転が良かったのでしょうか?
いえいえ、きっと、最先端の技術が投入されていたんでしょうね♪
でもそんなの全く気にしてなかったな~。
だって、防腐剤どころか、毒々しい着色料ですら、
「きれいな色が付いてるから高級~♪」
な~んて大喜びでしたもの。

そんなだから、店内にある無数のお菓子やおもちゃは子供心にはまさに宝の山!
だから、こう強く心に誓ったものです。
「大人になったら1万円でここを買い占める!」
(当時は1万円あれば何でも買えると思っていたのです。)

とまあ、この辺りまでが私の最初の記憶の駄菓子屋で、
時代でいうと昭和40年代半ば(1970年)ごろまで。

万博を境に時代が変わったように、
駄菓子屋も、いわゆるライダースナックが出たあたりで少し様子が変わり始めました。

長くなったので、次回に続きます。


*おまけの話*

上記の中に登場した円チョコですが、実は過去に何度かこの件でメールのお問い合わせをいただいております。
その内容はどれも同じで、
「これは今どこに行けば手に入りますか?」
というものでした。
そこで思い当たるお菓子屋さんやお菓子問屋さんをご紹介しましたが、
いずれも今は取り扱っていないとか。
まあ、昔から夏場は販売休止の商品だったのでそういうものかと思っておりましたが、
ある時気になりよく調べると、製造元のお菓子屋さんがすでに廃業されておりました。

確かに似た商品で、ごえんがあるよなどもあるのですが、
それらはやはり、本物のチョコに近い風味。
円チョコの持つ、あのパチ臭さ(偽物くささ)には程遠いのです。
個人的にはそこが一番重要で、駄菓子のだがしたるゆえんだと思っていますので。

というわけで、このチョコはもはや幻の味になってしまったわけなのですが…

駄菓子菓子!(だが しかし!)

いつかこういう日が来るだろうと、実は私は冷凍庫で数枚保管していたのです。
でもその残り僅かを食べてしまえば、
その後はもう本当に、文字通り幻の味になっちゃうんだなと思うと、
おいそれと食べることもできず。

だから、いつか、いつか、
それこそ私が死ぬ前にでも口に含ませてもらえれば…

(=^^=)ゞ

tyoko.jpg


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コメント

そうそう!

2Bの火薬をバラしてまとめて大きな100Bを作ったな~
で、どことは言えませんが
昔は下を走っていた私鉄の木柵の下に埋めて着火したら・・・エライことに・・・とか

Re: そうそう!

そうそう、10B弾!

で、それを軍艦の模型や、犬のうんちに突き刺して…

電車といえば、私らはチ○チン電車線路に、
10円玉や鉄くぎを置き、大きく引き伸ばさせて遊んでましたね。
だから、よく線路に型が残っていました。

それで

線路で一円玉せんべい作ってたら、翌日朝礼で呼び出され怒られた…

Re: それで

バレちゃ仕方がないですね~。
あはははは!(^∀^)

やまぐち??
やまぐちのおじいちゃんにすっごく可愛がってもらって
よく畳の部屋にあげてもらった♪
安っぽい美味しさのお菓子たちが懐かしいなー
すっかり様変わりした針中野だけれど
何となく今でも昔の空気流れてる気がするよ(^^)

Re: タイトルなし

そうそう、山口。
で、あそこのじいちゃんは、音治じいちゃん。
あんたは、本当に不思議なくらい可愛がってもらってたよね~。
あの畳の部屋に上がれた子供は、
あんた以外に見たことなかったよ!
いまだに本当に不思議やな~。

今もポチと散歩してきたけど、
ずいぶんあちこち様変わりしてきている。
そりゃもう当たり前のことなんやけど、
それでも確かに、どこかあの空気は相変わらず流れてるね。

駄菓子屋

行きつけの駄菓子屋の屋号は、「やすい屋」だったな。

プラスティックの四角い透明容器に飴玉が入っていて1個十円で売っていたやつですが、開封時に当たりの飴が5個ほどビニール子袋に入っていて、当たり飴だけ買ったことありますよ。
反則ですか?

インベーダーが流行り出したときから、駄菓子屋ゲーセンになった。
リースで5台位テーブル機いれてた。
当時、1回100円

親子二人の男が子供相手に駄菓子売っていました。
この駄菓子屋、火事で燃えて無くなり、駅近なのでコイン駐輪場になりました。

この駄菓子屋で学んだことは、10の数え方。
一般的には2・4・6・8・10と5回数えるが、3・3・4と3回で数える。
何のことかと言うと、100円玉を10円に崩す時に、10円玉を10枚数える訳ですが、3枚・3枚・4枚と数えると早いのです。

最近は駄菓子屋も少なくなってきた。
スーパー・コンビニでも駄菓子売っているし。
おもちゃ屋・プラモ屋も無くなった。
子供も少なくなったね。

昭和の時代だったね。

Re: 駄菓子屋

こんにちは。
「やすい屋」とは「安い屋」かな?
だったら、何とも駄菓子屋らしくストレートなネーミングですよね。
でも駄菓子屋の名前って、屋号ではなく、そこのおうちの苗字か、
もしくは子供同士のあだ名のような呼び名が多かったですね。

くじや当たり付きの駄菓子は、納入時べつ梱包されているのが普通なんですよね。
こどものころ、①っ塔や当たりが最後まで残っていて、
残りいくつかをまとめて勝ったにもかかわらず、
すべて外れで、その時やっと、店主が当たりを入れていない問うことに気づき憤慨しておりました。

小さいプラモもよく売ってましたね。
20~100円程度の。
色はもちろんデカールもないものでしたが、それでも楽しかった~♪
今は網駄菓子屋がなくなり、
子供たちはコンビニでその手のお菓子を買っていますから、
きっとコンビニが駄菓子屋替わりなんでしょうね。

数の数え方よくわかりますよ!
私の場合は、2-3,2-3でした。
これは今も変わらず、店の在庫を数える時などそういう数え方をしております。
(=^^=)ゞ

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