ひす日記BBS

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2017-06

ホエーブス ニップル漏れ修正

古いホエーブスをいじっていると、バルブ全閉にも関わらず、
ニップルからじわじわ圧が抜けるものに出くわします。

まあ、実用上はそれほど支障はないのですが、
消火がスパッといかないのと、何より保管時、微妙に燃料漏れを起こすので気持ちが悪いです。

ですので、今回はそれの対応。

以前もご紹介しましたが、ホエーブスのバルブ周りは通常のスピンドルとは異なり、
ニードル(エレベーター)がライジングチューブの内径をきっちりふさぐことにより開閉されております。
ですので、前述のような場合原因はまずその接合面に問題がある場合が多いのです。

そういうわけでまずは、ニードルを引き抜き状態をチェック。

目視で、汚れ、荒れ、筋などがある場合は2000番台のペーパーで丁寧に面出しをします。
今回は、目視で確認できなかったのでこの様にしました。

IMG_5627.jpg
いったんニードルの当たり面全体をマジックインキなどで黒く塗り、
その後組み付け数回作動させたのち再度確認します。
すると、接触面のインクがはがれ真鍮の地が見えるのでそれで当たりのばらつきを確認します。

そうして怪しい個所を発見し、ペーパー掛けをしてみたものの良くなる気配があまり無い!
そこで、時計用のルーペで細部をじっくり確認すると、

あ!傷がある!

よくよく見ると、ほんの小さな凹み傷があり、そこから微妙に漏れている様子。

さて、ではどうする?

はんだ、ロウ付けで埋めて表面をならす?
いやいや、腕に自信が無いから、きれいな面にも付着させてしまいそうな気がする…
(というか、ロウ付けならニードル部を絶対に溶かしちゃう!)

そこでしばらく考えた末この様に試してみました。

IMG_5636.jpg
薄い鉛シートをニードルに張り付けたのちペーパーで磨いて面出し。

こういう高熱部のガスのシールに最も信頼できるの素材は鉛。
特に、このような稼働部だと、ちょうどいい感じに変形し馴染んでくれるのではないかと期待。

そこで実験してみると、
加圧後24時間放置でも圧漏れは全くない。

よし、これはいけそうだ!

というわけで、最後の燃焼実験に。

IMG_5700.jpg
うむきれいによく燃える!

でも問題は消火ですね。

もしまだ漏れがあれば、ろうそくのような残り火があるはずです。

その当たりは動画でどうぞ。


いいんじゃない?

その後何度もお昼に出動させておりますが、
問題なく使用できておりますから、恐らく実用十分かと。
やはり、鉛のあのちょうど良い柔らかさが、
密閉性を高めるには最良の素材なんじゃないでしょうか?

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