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2017-10

GIストーブ ~M-1942 ~

IMG_4289.jpg
GIストーブ M-1942 

以前ご紹介したM-1941の後継機種で、
のちの後継機種M-1950の原型になったと思われるモデルです。
製造期間が第二次大戦開戦の翌年から終戦(1942~45年)までの3年間で、
しかも製造数が少ないため、あまり露出がなく、情報が少ないモデルです。
製造はアラジン社が主に行い、コールマン社もわずかながら製造していたようです。
(設計自体はおそらくコールマン社)
また、ごくたまにこのモデルの初期モデルも見かけることがありますが、
それは大変レアで、多分この先実物を目にすることはないだろうなと思っております。
ちなみに、初期モデルには火力調整ノブが無く、
代わりにライジングチューブに火力調整ホイールが取り付けられておりました。
(イメージ的には「Meva 2140」のような感じですね。)

とはいえ、このストーブ自体はさほどレアというものではないので、
今でも普通に入手可能であります。(価格もそう高くない♪)
だから、M-1950を手に入れそこでGIストーブの魅力にはまった方々が、
次に手を出すパターンが多いようです。

実は私もそのパターン♪
(=^^=)ゞ

で、そういうとき、まず手にして驚くのが、
そのコンパクトさと質感の高さ!
IMG_4274.jpg
メチャクチャコンパクトやん!
しかも、これ、鉄やなくてステンレスやん!


文字通り手の平サイズのコンパクトなタンクに、
ワンアクションで開閉できるゴトクがスリムに収まっている。
そして、ステンならではの素材感が、激しい使用にも耐えれるタフさをしっかりアピールしてくる。
しかも、重量のまとまりがよく、非常に軽く感じる!
なるほど、当時は主に落下傘部隊等で愛用されたというのも納得!

このステンレス製というのが幸いし、
軍用という特殊で厳しい使用環境を経てきたにも関わらず、
現存しているものは、少しの手入れで復活してくれます。
鉄のものはたいてい錆でボロボロだし、
真鍮製は、凹んでいるかクラックが入ってしまっていて、復活が困難だったりするから。

また本体には、このような専用工具も付属しております。
IMG_4329.jpg
これ一つですべてのナットのサイズをあがなえます。

そしてこのように本体に収納出るので携行にも便利。
IMG_4332.jpg
ですが、実はこれ、非常に外れやすいので、
うっかり落としてそのまま紛失してしまうことが非常に多いパーツなのです。

使い勝手はともかくも、薄手のインチレンチなので結構貴重なんですよ。

さて、こいつの使い方はいたって簡単。
IMG_4296b.jpg
①ポンピングし加圧
②ニードルレバー(a)を押し上げニードルを下げる。
③火力ノブ(b)を少し開きプレヒートカップ(c)に燃料を少し溜め、すぐ閉じる。
④cに点火し、炎が消えかけたらbを開いて燃焼開始。

消火は逆の手順。
①bを閉じ炎を消す。
②aを押し上げニードルを上げる。
③冷えてからフィラーキャップを緩め圧を抜く。

一つだけ間違いやすいのが、ニードルレバーの操作。
ニードルはこのレバーの先端についており、
ちょうどそれぞれの位置関係はちょうどシーソーの両端。

だからニードルを下げるにはレバーを上げて、反対に上げるには下げて、
とそのように反対に動かさねばならないのです。
これをつい勘違いしてしまい、
「火が付かない~!」
と大慌てする人が案外多いので要注意♪

そして操作が正しければ、
まず間違いなく轟音とともにこのようなきれいな炎で燃えてくれます。
CIMG8587_2016030910214825d.jpg
後継機種のM-1950とよく似た炎だと思ったあなたは大正解!
それもそのはず、バーナー部はそっくりそのまま引き継がれたのでありますよ。

とはいえ、威勢の良い燃焼音のわりに火力自体は強くありません。
だから多人数の食事を調理するというよりは、
個人でレーション(支給食糧セット)を温めるという使用方法があっている感じ。
だからこそ、この小型軽量のありがたみが一層感じられたんでしょうね。


*おしらせ*
近日こいつが一台入荷予定です。
ちょっとそそられた方はお楽しみに♪
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コメント

あっ!それ

その工具ってコタツの組み立て用に付いてくる工具みたい☆

Re: あっ!それ

そうそう!
ああいうのって便利なんで、ついおいておきますよね。

↓もよく似てる♪
http://cdn.mkimg.carview.co.jp/minkara/parts/000/004/688/877/4688877/p1.jpg?ct=6b0d727ce28e

ニードルレバー

1941使用後に1942点火すると、ごちゃごちゃになり、何時もどっちが上だったかな~~と無理矢理点火しています。ケースは1941から1950まで筒状のやつ、同じ大きさですよね。落下傘用の鍋型のケースもあるのですが、中でガチャガチャ動くのがチト問題。

Re: ニードルレバー

そうそう、これつい間違えてしまうんですよね~。
私も分解して中を確認するまでよく間違ってました。
(=^^=)ゞ

落下傘部隊のは、あんなにええ加減でよかったんでしょうかね~?

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