ひす日記BBS

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2017-10

お手軽は正義! ヴァルカン ~ Vulcan Safety Chef Camp Stove~

ヴァルカン・セーフティ・チーフ・キャンプ・ストーブ
~ Vulcan Safety Chef Camp Stove~

IMG_3664.jpg
一見中世のお城のような不思議な形のこれ。
以前ちらりとご紹介ましたが、
1950年代に製造された、固形燃料を利用するストーブです。

当時キャンプ用のストーブといえば、灯油、ガソリン、ガスなどを用いたものが主流でした。
ですが、それらは扱いになれが必要なため、
子供や女性といった初心者には使い勝手がいいとは言えませんでした。
また扱いやすい固形燃料も既に存在しておりましたが、
それらは火力調整がきかず、また横風に弱く、
そして、ゴトクや風防きちんと使用しないと熱効率の悪いもので、
やはり初心者にとって万全とは言えませんでした。

そんな中登場したのがこのストーブ。

固形燃料を用いるので扱いは簡単で、
熱効率の良いオールインワンの鉄製本体のおかげで、
手間なく、安全に、
しかも効率よく強い火力を得ることができます。
正に名前の通り、「セーフティ・ストーブ」なわけですよ。

時代的には戦争も終わりやっと人心地着け、
レジャーへ目を向ける余裕が多くの人々の間に出た頃。
だから、それまでのコアな使用層ではなく、
新しい初心者層へ向けての、
そういうストーブだったんだろうと思います。

さてそういうわけで順に見ていきますと…
IMG_3674.jpg
燃料の設置は、本体は底のストッパーを解除し底板に設置します。

本来は専用の燃料を使用するのですが、今回はアルコールストーブを用います。
たまたまこのサイズの空き缶が、
純正の燃料の缶とほぼ同径で、厚みが半分だったため、
こうして蓋の上に乗せて設置するとすき間なくジャストフィットなのです。
その後、ふた無しですき間を開けて使用しましたが、
むしろその方が火力があったので、
適当な空き缶を利用すれば、市販の固形燃料も問題なく使用できます。


そして炎は、本体の筒内部を通じてゴトク付近まで上がるわけですが、
IMG_3663.jpg
内部は単なる筒ではなく、このような構造になっており、
スプレッダプレートで均一に広げられた炎は、
周囲の筒を熱しつつ、その熱による上昇気流でさらに上に導かれる工夫がされております。

実際火をつけセットしてみると、
IMG_3661.jpg
底で中心に向かって昇っていた炎が、

IMG_3660.jpg
上部ではこのようにきれいに広がっております。

またこの構造はチムニー効果により、一層の燃焼効率を上げるので、
いざとなれば、枯れ葉や小枝でも十分火を起こすことができます。
(小枝の補給がちょっとめんどくさいけどね。)

いわば燃料不問の万能選手!
ヽ(^∀^)ノ

この点以前ご紹介のスイス軍レンジャーストーブと似ていますよね。


そういうわけで、手軽さも相まって、
最近私は店番しつつこれで昼食を作っております。
IMG_3741.jpg
もちろんいつものストーブのほうが楽しいといえば楽しいのだけれども、
ほんのちょっとだけお湯が欲しい時はね~。

やっぱ、お手軽は正義だ!

それじゃあ、電子レンジを使えよな!とかいう突込みはない方向で…

(=^^=)ゞ



そうそう、実はこいつには普通の収納缶の他に、
大変便利な専用ケースがあるのです。

IMG_9894.jpg
それがこれ!


IMG_9897_201602151325225f2.jpg
こうして開けて…

04_20160215132523d53.jpg
大鍋小鍋お好きなように♪


ちなみに、ストーブ本体のサイズが、ちょうどSVEA123とほぼ同一なので…
IMG_9899.jpg
この様に、それらのストーブを収納して持ち運ぶときに利用するとすごく便利!

だから、

「ストーブいらんけど、ケースは欲しい!」

そういうお声もよく上がります。

まるで脇役に食われている主役…

なんか、かわいそう。


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コメント

これ、持ってる人しか、良さが分からないんだよね!

トランギアを中に組み込むんです。
それが一番言い様な気がします。
その時に、ある程度、開けといて燃やしながらプレヒートする感じなんですよね、今、流行りのパップテントと一緒に使っていたら、爆発的に売れそうな気がするし、会いそうな気がするのは、私だけ、
後、ここで書くのはちょっと違うけど書いておきます、本日コーヒーを飲もうとゲニオールストーブに火をつけようと余熱バーナーにライターを近づけた所、最初燃えたかと思ったら消えた。圧力の目盛りはきちんと有るなぁと思いニップルを一個だけ外してランタン用の針を使い掃除して同じで、あれぇと思ったら、燃料が余熱バーナーの給油管より下でしたと言う落ちでした。
基本的に、お湯を沸かすのに使っていてわらちゃいました。
まぁ、燃料を足すついでに、ゴム部のオイルアップをしました。
調子が悪くなってからばらさないと余計に壊す原因になる!
思い込み、ヤバイという、みんな、結構やっちゃいそうなので、書きました。、後、余熱バーナーの中の穴はランタン用の針でお掃除を、壊す人も多いみたいだし、これで、様子を見えるのでやってみて下さい。
うちのは、燃料を足してokでした。余熱バーナーをばらしてから燃料が入ってなかった、なんだよ!
迄いかなくて良かった!
ばらさなくて良かった、もっと早く気づけよって話ですね。
まだまだ、修行が足らん!

Re: これ、持ってる人しか、良さが分からないんだよね!

そうそう!
私も当初、「こんなもの??」と表tましたが、
いざ使用すると、予想以上の優れもの!
むろんいつものストーブは楽しいのですが、
いったん火を消した後に、少し火が欲しい時など再度プレしてまで…
とそう思い億劫になるのですが、
之ならそんなこともない!
で、炎はそれなりにかっこいから楽しくなります。

パップテント?
知らなかったので検索しました。
なるほど、」軍用のツェルトみたいなもんでしょうか?
これもお気軽そうだから、バルカンとの相性はぴったりですね!

>ガス欠
あるあるあるあるある!
ありすぎて、もう嫌になるくらい。
ストーブでも以前こういうことを書いてましたし
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2833.html
バイクでは何度もへましてます。
多くの人も同じで、「まさかガス欠のはずがない!」
その思い込みが一番なんですよね。

予熱バーナーの穴は本当に細いので、
私は、絹糸用の針に使用する「糸通し」の針金部分をばらして使用しております。
100均でも売ってますから一度お試しください。

やっぱりあるあるなんだ。

ひすさん辺りなら、まさか、燃料切れって突っ込みそうなので、安心しました、最近メールする人に、話をしたら、それは、逆に知識がありすぎて、まさかをやってしまうパターンだねって言われて、msrで最後に反転させて燃料チューブを上方向にして空気だけにして消してるのに、気が付かないなんて、お馬鹿だなぁと思いましたね。
燃料タンクがネジ止めをはずすのが億劫なのが歳なのか、やっぱりその事を考えると手締めで良いのかも!
で外したら軽かったよ、あっ、なるほどねって感じでしたね。
中の燃料がちょっとだけ汚れてたので、シャッフルし!コールマンの給油上戸にて、一回濾して又、元に入れて、燃料を足して無事コーヒーにありつけました、コーヒーを飲むのに、時間かかりすぎだよ、
それと、空気が出てるときにいつもの音がそんなにしなかった、空気だけだからとか、じゃなく!
それと、圧がそんなに減ってないで、燃料が吹かないような、症状でした。
ご参考迄に!

お手軽は、正義で、シンプルすぎ

ひすさんなら、多分、知ってると思いますがスイス山岳水筒とケリーケトルとサーメットケトル、ケリーケトルのオプションのホーボーストーブをつけるとサーメットケトルになる感じかなぁ、サーメットケトルの方は、銅のタイプもあり、全部で3つ、軍用モデルも良いですね。
と、その他なら、mケトルとペトロマックスばんの脚がつくタイプ等、欲しいものがいっぱいありますよね。

中に仕込んでいたアルコールストーブ

入らないと思うけど、知っていて損はないプチ情報、他の方のブログにて、知った情報ですけど、ショカコーラ缶にて、同じような、アルコールストーブを作ってたかたがいて針金で五徳を作りしまうときは、そのまま、外に巻く感じのものです。
そのショカコーラの正体は軍用のチョコレートです。
一般市販されていますので、欲しい方は、カルディコーヒーなどで、あとは、ニベアのハンドクリームこれも、ドイツ軍で使っていたかなぁ、これも他の方のブログにて、です。
後、これも、ブログでですけど、コフランのフォールディングカップこれも、一般市販されている軍用品です。
あくまで、コメント欄迄読む人のプチ情報位かなぁ、

Re: やっぱりあるあるなんだ。

そうそうそう、
「逆に知識がありすぎて、まさかをやってしまうパターン」
悪い言い方だけど、「頭でっかち」になっちゃってるんですよね。

ですので最近は、なんにせよトラブルに直面したときは、
あれこれ考える前に、まずフラットな状態に戻し、
一つずつつぶすよう心がけています。

でもそれが難しいんですよね~。

(=^^=)ゞ


>コーヒーを飲むのに、時間かかりすぎ
それでいいのです!
私もよく言われますが、コーヒーは副産物!
目的は炎なんだよ~~!
ヽ(^∀^)ノ

Re: お手軽は、正義で、シンプルすぎ

いいですね~。
この手のケトルはすごく欲しくて、買ってしまおうかと思ったものの、
「まてよ?でも今使う機会があるか?」
そう考え、思いとどまりました。

でも、いつかは欲しいですね。

実は昨日近所の知人が引越しをするというので、不要になったものをいろいろもらったのです。
その中にコッヘルなどがたくさんあり、その中に大型のアルミ水筒があったんです。
3~5リットルほど入り、釣り鐘型なんで直火にかけれるタイプ。
アルミ溶接できれば、あの手のケトルに改造できるのにな~。

Re: 中に仕込んでいたアルコールストーブ

ショカコーラにニベア缶!
いいですよね~。
私もこれはドイツ軍の軍装を調べている時知り、
以来探しているのですが、あまり出ませんね。
(ニベアの古いのは出るけど、ショコラの方は見かけないです。)

当時にこういう嗜好品をきっちり支給していたというのに驚きましたが、
日本軍も砂糖菓子などはちゃんと出ていたようですね。
そうそう、それよりも、ニベアをバター代わりに食べる人がほとんどだったというのにも驚きました!
たしかに、あれを唇に塗るととてもバターっぽい。
でもにおいがね~。
もし浮かしたら昔は香料無添加だったのかな?

ちなみに、ニベア缶はメッサーのキャブのパーツなどを入れるケースや、
ハーロックの工具入れに使用しております。

>コフランの…
へ~、あれ軍用だったのですか?!
道理で合理的!



まず、アルミは溶接が無理だからリベットスウェーデン軍の飯盒の見方がリベットしてあるのがアルミって見分け方するのよ!
アルミの溶接は、凄く難しいらしいです、
なので昔にホンダのnsxがぶつけたら一発廃車って聞いたことがあります。
ショカコーラ
楽天さんにて取り寄せ可能見たいです、後、詳しく見なかったけど、ミリタリーショップで現行番のドイツ軍の復刻版、多分、シールか何かだろうけど、売っていますね、一応、ご報告迄に!

Re: タイトルなし

アルミ溶接が難しいのは、
アルミが鉄に比べ強度が高いうえに、非常に酸化しやすいうえに、
その酸化被膜の強度もかなりのため、なかなか地金同士の溶接ができないからなのです。
ですのでその問題をクリアすれば溶接可能なのですよ。
具体的には酸素を遮断するアルゴン溶接や、
電気溶接の場合は、直流ではなく交流を長し、地金に電気変動を常に与え酸化させないなどの工夫をします。
そのような設備も、今は昔と違いかなり普及してきましたから、
街の鉄工屋さんでも溶接可能ですよ。
実際私の知り合いでも数人器用にアルミ溶接してくれてます。
意外にもろい素材だけに、助かりますね。
(*^人^*)

>ショカコーラ
ほんとだ!
早速、赤缶&青缶をカートに入れました。
(*^人^*) さんきゅです!

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