予備タンク&予熱用燃料入れ (タイキット)
普通は、ストーブを持って出かける際、事前にタンク内の燃料残量を確認しますよね。
普通はね。
でも、私は普通ではないので、それを忘れたまま出て行き、
いざ使用したものの、あともうちょっとというところでガス欠になり、
生ぬるいコーヒーや、中途半端にふやけたパキパキのラーメンを食べた。
と、そういう苦い経験が何度かあります。
「これは思うに山岳部時代、常に担当の誰かが予備の燃料を入れたボトルを持ち歩いていたので、
そういうことに無頓着になってしまっていたのだな。」
と、そう言い訳してみようとしましたが、
思い出してみると、あの頃もうすでに一人で山行している際は、
やはり同じようにガス欠を起こし、
チキンラーメンのぬるま湯浸しを食べていたことを思い出しました。
まあ、つまり、根っからのウッカリで、ずぼらゆえなんですね。
(=^^=)ゞ
でもさすがに、何度もそういう目にあうと、いい加減自分に腹が立つので、
最近では、ちゃんと予備の燃料を入れるボトルを用意しております。
とはいえ、市販のボトルは小さいものでもそこそこの容量で結構かさばるしでしょう?
しかし、最近は何日も山にこもることもないので、正直ほんのちょっとの量でいいから、
もっと小さいものはないかと常々思っており、今ではこういうものを使用することにしております。

左から順に、容量 1オンス(30cc)、6オンス(180cc)、15オンス(450cc)であります。
一人で出かけるなら一番小さいのを、
複数人で行きコーヒーを沸かすなら真ん中サイズ。
1泊以上なら一番大きいので十分対応できます。
とはいえ、これらみな、本来はそういう用途のものではなく、
見る人が見たら、
「あ!これあれやん!」
とすぐわかるものばかり。
そう実は左と真ん中は、ウイスキーなどを携行するスキットルで、
右端は、それこそストーブ(GIストーブM-1950)のタンクを加工したもの。
スキットルは、もともと度数(濃度)の高いアルコールを持ち運ぶためのものだから、
気密性が高く、造りもしっかりしているのでこういう用途には最適!
だからパッキンを耐油ゴムに変えれば十分使用に耐えます。
(また小さい方はそのままアルコールを入れプレヒート用に利用していたりもします。
8Rになどに放り込みそのまま収納できるちょうど良いサイズなのです。)

また、タンクの方は、元来燃料を入れてガンガン熱せられても耐えうるように設計されているから、
これもシール部分さえしっかりすればいたって安心♪
(フィラーキャプに10円玉を利用していることに気が付いた人はえらい!)
よしこれでだいじょうぶ!
とはいうものの…
道具はそろっても、人間は相変わらずなので、
結局これを持っていくのを忘れたり、
「(予備タンクをもっていかなくとも)まだ大丈夫だろう?」
とめんどくさがったり。
(=^^=)ゞ
しかし、そんな私でもこの手のストーブを持っていく際は絶対予備タンクを持ち歩きます。

そう、いわゆるつっぺストーブたち!
バルブや、スピンドルを持たないこれらのモデルは、
いくら栓をしたとしても、温度や気圧の変化でチビチビと燃料漏れを起こすので、
一応対策としてペーパータオルやビニール袋で包んで対策をしても、
やはりそこ(燃料漏れ)が気になる!
だから最近は携行時は燃料を抜き、

使用時このように燃料を入れ使用しております。
(で、使用後はまた燃料をタンクに戻して携行。)
おかげで気持ちよく使用することができようになりました。

ファイヤ~!
(炎が見えづらいですが勢いよく燃えておるのです。)
だからさすがの私もこうなると予備タンクをもっていかないことはなくなったわけです。
めでたし、めでたし♪
(=^^=)ゞ
ちなみに、プレヒート用のアルコールは、このような容器にも入れております。

これは娘からもらった、香料(アロマオイル?)の空き瓶。
頑丈な作りで容量もちょうど良く、何よりキャップにスポイトがついているので、
奥まったところにあるプレヒートカップにも楽々垂らせられ嬉しい!
見た目もなんか高級感があっていいよね♪
*そういえば、山岳時代は普通のポリタンクにガソリンを入れて持ち歩いてました。
今思うと、よくもまあ…
火の気弱く不用心なだけでく、見た目水が入っているように見えるので、
うっかりすると飲んでしまうこともあるのですよ。
だから絶対出しっぱなしにしたり、水のそばに置かないように指示していたのですが、
ある時後輩が、テントの入り口にそのままそれを置いていたので、
夜中寝ぼけた私がうっかりゴクリとやってしまい、えらい目に遭いましたよ。
幸い少ししか飲まかったので、特に異常はありませんでしたが、
のどと食道が焼けるように熱くなりました。
(=^^=)ゞ
*おまけ*
見た目貧弱なタイキットですが、
実はけっこう横風にも強く粘り強く燃焼します。
この日も雨ふり前の強風がひっきりなしに吹いていたのですが、
それにもめげずこのようにけなげに燃え続けてくれました。
ちなみに風防をつけるとさらに動画のようにさらに風には強くなり、火力も上がります。
でも、いざ消火の際には、風防を付けたままだとなかなか吹き消しづらいので、
風防を取り外す手袋か何かを常備した方が良いですよ。
普通はね。
でも、私は普通ではないので、それを忘れたまま出て行き、
いざ使用したものの、あともうちょっとというところでガス欠になり、
生ぬるいコーヒーや、中途半端にふやけたパキパキのラーメンを食べた。
と、そういう苦い経験が何度かあります。
「これは思うに山岳部時代、常に担当の誰かが予備の燃料を入れたボトルを持ち歩いていたので、
そういうことに無頓着になってしまっていたのだな。」
と、そう言い訳してみようとしましたが、
思い出してみると、あの頃もうすでに一人で山行している際は、
やはり同じようにガス欠を起こし、
チキンラーメンのぬるま湯浸しを食べていたことを思い出しました。
まあ、つまり、根っからのウッカリで、ずぼらゆえなんですね。
(=^^=)ゞ
でもさすがに、何度もそういう目にあうと、いい加減自分に腹が立つので、
最近では、ちゃんと予備の燃料を入れるボトルを用意しております。
とはいえ、市販のボトルは小さいものでもそこそこの容量で結構かさばるしでしょう?
しかし、最近は何日も山にこもることもないので、正直ほんのちょっとの量でいいから、
もっと小さいものはないかと常々思っており、今ではこういうものを使用することにしております。

左から順に、容量 1オンス(30cc)、6オンス(180cc)、15オンス(450cc)であります。
一人で出かけるなら一番小さいのを、
複数人で行きコーヒーを沸かすなら真ん中サイズ。
1泊以上なら一番大きいので十分対応できます。
とはいえ、これらみな、本来はそういう用途のものではなく、
見る人が見たら、
「あ!これあれやん!」
とすぐわかるものばかり。
そう実は左と真ん中は、ウイスキーなどを携行するスキットルで、
右端は、それこそストーブ(GIストーブM-1950)のタンクを加工したもの。
スキットルは、もともと度数(濃度)の高いアルコールを持ち運ぶためのものだから、
気密性が高く、造りもしっかりしているのでこういう用途には最適!
だからパッキンを耐油ゴムに変えれば十分使用に耐えます。
(また小さい方はそのままアルコールを入れプレヒート用に利用していたりもします。
8Rになどに放り込みそのまま収納できるちょうど良いサイズなのです。)

また、タンクの方は、元来燃料を入れてガンガン熱せられても耐えうるように設計されているから、
これもシール部分さえしっかりすればいたって安心♪
(フィラーキャプに10円玉を利用していることに気が付いた人はえらい!)
よしこれでだいじょうぶ!
とはいうものの…
道具はそろっても、人間は相変わらずなので、
結局これを持っていくのを忘れたり、
「(予備タンクをもっていかなくとも)まだ大丈夫だろう?」
とめんどくさがったり。
(=^^=)ゞ
しかし、そんな私でもこの手のストーブを持っていく際は絶対予備タンクを持ち歩きます。

そう、いわゆるつっぺストーブたち!
バルブや、スピンドルを持たないこれらのモデルは、
いくら栓をしたとしても、温度や気圧の変化でチビチビと燃料漏れを起こすので、
一応対策としてペーパータオルやビニール袋で包んで対策をしても、
やはりそこ(燃料漏れ)が気になる!
だから最近は携行時は燃料を抜き、

使用時このように燃料を入れ使用しております。
(で、使用後はまた燃料をタンクに戻して携行。)
おかげで気持ちよく使用することができようになりました。

ファイヤ~!
(炎が見えづらいですが勢いよく燃えておるのです。)
だからさすがの私もこうなると予備タンクをもっていかないことはなくなったわけです。
めでたし、めでたし♪
(=^^=)ゞ
ちなみに、プレヒート用のアルコールは、このような容器にも入れております。

これは娘からもらった、香料(アロマオイル?)の空き瓶。
頑丈な作りで容量もちょうど良く、何よりキャップにスポイトがついているので、
奥まったところにあるプレヒートカップにも楽々垂らせられ嬉しい!
見た目もなんか高級感があっていいよね♪
*そういえば、山岳時代は普通のポリタンクにガソリンを入れて持ち歩いてました。
今思うと、よくもまあ…
火の気弱く不用心なだけでく、見た目水が入っているように見えるので、
うっかりすると飲んでしまうこともあるのですよ。
だから絶対出しっぱなしにしたり、水のそばに置かないように指示していたのですが、
ある時後輩が、テントの入り口にそのままそれを置いていたので、
夜中寝ぼけた私がうっかりゴクリとやってしまい、えらい目に遭いましたよ。
幸い少ししか飲まかったので、特に異常はありませんでしたが、
のどと食道が焼けるように熱くなりました。
(=^^=)ゞ
*おまけ*
見た目貧弱なタイキットですが、
実はけっこう横風にも強く粘り強く燃焼します。
この日も雨ふり前の強風がひっきりなしに吹いていたのですが、
それにもめげずこのようにけなげに燃え続けてくれました。
ちなみに風防をつけるとさらに動画のようにさらに風には強くなり、火力も上がります。
でも、いざ消火の際には、風防を付けたままだとなかなか吹き消しづらいので、
風防を取り外す手袋か何かを常備した方が良いですよ。
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コメント
スキットル
8Rに入っているスキットル同じだ~~プレ用にアルコール入れとして便利ですよね.ただ,それに付いてきた漏斗使いにくて,漏斗は別に購入したです.香料のスポイト使いやすそう,これは初めて知りました.
道東さんへ
お~!
同じものをお使いですか?
これ結構便利ですよね♪
あれ?この漏斗使いにくいですか?
確かに深めなのでちょっと安定は悪いですよね。
でもうっかり大目に注いだ時も溢れないから重宝してます。
スポイト式は便利ですよ。
特に、エンダースや、№12みたいに奥まった位置にプレカップがあるやつには最高!
是非一度お試しあれ♪
同じものをお使いですか?
これ結構便利ですよね♪
あれ?この漏斗使いにくいですか?
確かに深めなのでちょっと安定は悪いですよね。
でもうっかり大目に注いだ時も溢れないから重宝してます。
スポイト式は便利ですよ。
特に、エンダースや、№12みたいに奥まった位置にプレカップがあるやつには最高!
是非一度お試しあれ♪
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