ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2017-10

ハーロックの分解・清掃

IMG_0239_20150730102838b02.jpg
「こんにちは、ぽちです、
今から一瞬でこのストーブをきれいにします。」


ではいいですか?

3・2・1・ハイ!

IMG_0263_20150731160055479.jpg
「ぼく以蔵。ストーブはこんなに綺麗になりましたよ♪」

ややや!
しまった!


黒い汚れがわんこに移って、
ぽちが、以蔵に変身しちゃった~!

(背後にだらけたムクまで現れた♪)


とまあ、わんこが変身したり、ストーブが一瞬で綺麗になるはずもなく…

さて、こちらは先日整備依頼で届いたハーロック。
以前ご紹介したこともある60~70年代ごろのイギリス軍用ケロシンストーブです。

ぱっと見たところ状態が良いようで、すぐそのまま復活できるだろうと思いましたが、
こうしていざばらしてみると…
IMG_0245_20150730102839d44.jpg
むむ…
やはり各パッキンは劣化し交換せねばならないし、
バーナー内部は意外にも汚れで結構詰りがある。

というわけで、いつものように、薬液に入浴後、
詰まった部分は、ブラシやワイヤーを使用して汚れをほじくり出し
ブラシやわたしのたわしでしつこい汚れを切れに落とし、
しあげにピカールで磨き上げます。

すると、ほらこんな感じ!
IMG_0252.jpg
その後はよく乾燥させたのちパーツクリーナーで汚れを再度吹き飛ばし、
必要なパッキン類を作成したます。

IMG_0249.jpg
ゴムのパッキンはポンチで打ち抜けばいいだけですが、
ノンアスベストシートは厚紙のように弾力が無いので、
まず内径を打ち抜き、そののち外径を打ち抜かないと破れてしまいます。
でもそれだとセンターを出すのが結構めんどくさいので、
私はいつも内径だけ打ち抜き、外径はハサミでカットする方法をとっております。

で、そうしてできたパッキン類と共に先ほどの部品を組み込んで…

一応完成!


さて、ここで少し気になったのがバーナー部の詰り。
それはよく見かける、使用によるススなどではなく、
なにかよくわからない、ガム状のものが少しこびりついていたのです。
サビでもないし、いったい何だろう???

そういえば、分解する際ポンプがめちゃくちゃかたく閉まっていた割に、
トップチューブはすでに緩んでいたので、
もしかしたら前オーナーの方が、分解作業をしようして断念され、
その時なにか薬剤を使用されたのかな?
でっもしかしたらその名残??

結局正体不明なわけですが、残っていると気持ちが悪いので、
バーナー部内部、トップチューブ内、タンク内も念入りに清掃し、
その後、汚れが出なくなるまで灯油でゆすぎました

で、こんな感じにきれいに仕上がりました。
IMG_0273.jpg
お~!
やっぱ、このストーブはかっこええの~♪

IMG_0275.jpg
プレヒートカップにはカーボンフェルトをはめ込み効率アップ!



でも見た目がきれいになっても火が点かないと意味が無い。

どうかな…

IMG_0269.jpg
「やった~!」ヽ(^∀^)ノ

強火は豪快な音を立て勢いよく、
また弱火も安定して粘り強く燃えてくれます。

気になっていた詰りもないようでほっと一安心♪

で、動画をご覧いただくとお分かりになるのですが…

終盤加圧しすぎたのと、
ポンプ先のNRVパッキンの径(4ミリ)がやや小さかったため、
ポンプノブが押し戻されてきました。
ですので、この撮影後、NRVの径を大き目(5ミリを加工)のものに交換したら無事収­まりました。


これにて作業は無事修了!

ハーロックは無事オーナーさんの手に戻りましたとさ♪

(*^人^*)
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コメント

違う

あまりにも違いすぎます.出て行った時には油ギトギト気味でべとべとしてましたよね.全体的にべとべとしていた気がします.こんなに綺麗なストーブだったことに初めて気がつきました・・・で,以蔵君の後ろで横たわっているのは誰ですか??

Re: 違う

こんにちは。
確かにバーナー部の汚れはひどかったですが、全体的には状態はよく、
そんなに使い込まれていない印象を受けましたよ。
(多分、使おうとして炎上させてしまい、
すすやタールでまっ黒になったのをそのまま放置してしまったとか、
そういう状態ではないでしょうか。)

でも使い方さえ間違わねば、使いやすく、弱火も安定したストーブなので、
炊飯や煮込みにはバッチグーですよ!
ヽ(^∀^)ノ

ただ、バイクに積もうとすると、
バルブが無いので横向きにすると燃漏れの心配があるから立てねばならず、
そうなると結構かさ高になるから、うちでは思ったより出番が少ないのです。
車に積んで運ぶのが正解のようですね。


以蔵の後ろ!

「以蔵!後ろ!後ろ!」


よく気づかれましたね。
あれは、だらけきっているムクでございます♪
(追記させていただきました♪(*^人^*) )

質問です

こんにちは。
最近、火器萌え症候群になったオッサンです(笑)。

ちょっと質問させて下さい。
ハーロックのポンプをタンクから外す時に、何か特別なこと(加熱とか潤滑油を注すとか呪文をry)をするんでしょうか?

と言うのも本日ハーロックが届いたので清掃するために分解したのですが、ポンプが恐ろしく硬くてタンクから外れないのです。
半田付けしてあるとか無いですよね?

何かヒントだけでも良いので教えてもらえると助かります。
よろしくお願いします。

Re: 質問です

こんにちは。
火器萌え症候群になっちゃいました?
それはもう一生治らない不治の病なので、覚悟のほどをしておいてくださいね♪
ヽ(^∀^)ノ

さて、ハーロックのあの部分。
非常に強固に固着しているものが多いので、私も当初苦労しました。
ですが、解決法は単純な正攻法。

夜中の二時にハーロックを中心に据え置き秘密の呪文を…
φ(._*)☆\(-_-)

という物ではなく、タンクをしっかり固定し、ポンプのナットにレンチをかけ、
ハンマーで小突くという物。

ただし、タンクの固定は手や足ではなく、丸ものを加えこむ専用のもの。
(バンドホルダーが便利です。)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%90%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC&client=firefox-b&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjMs-i0w-PQAhVJJ5QKHWdxBWEQ_AUICCgB
またナットを加えるレンチは、モンキーなどではなく、メガネレンチ。
ただ、あそこは1インチのサイズのメガネなのであまり一般的ではありません。
どうしてもお困りなら、私は二本持っているのでお貸しできますよ。

また事前準備として、前日辺りから潤滑剤(556等でなく、ラスペネなどちゃんとした潤滑剤が良いです)を吹き込んで置き、
作業直前い、小型トーチで、ナット周辺部分を炙る。
こうするkとで、染み込んだ潤滑成分が加熱されることもあり、緩みやすくなる気がします。
ただこの時注意すべきは、決して炙りすぎないこと。
強烈な炎で炙りすぎると、その熱で、ポンプやタンクのはんだ付け部分が解けてバラバラになってしまいます。
過熱すべきはあくまでもポンプのナットのみです。

で、加熱後速やかにレンチをセットし、ハンマーで軽く一撃。
これでたいていは緩みます。
もしうまくいかなかったら、その日は諦め翌日に。
意地になるとまず失敗して壊してしまいますから。

では、頑張ってくださいね!
ヽ(^∀^)ノ

ありがとうございます

丁寧に解説して頂いてありがとうございます。
ひすさんのコメントを読んで、なんて私は恐ろしい道に足を踏み入れてしまったのかとガクブルしております。
工具も揃えなくてはいけないとは・・・

でも、考えてみれば当然のことですよね。
フィートインチ圏で作られた製品を修理するには、そこで作られた工具が必要ですよね。
とりあえずイギリス製のモンキーレンチを買って来ます(笑)。

今年中に、M1942、M1950、Coleman530、enders9061が届く予定です。
それで必要な工具を見極めて、自分で揃えたいと思います。
(おいらも南蛮渡来の工具を見ながらニヤニヤしたいんだいw)

ではでは。

追伸 夜中の2時に我家から「テクマクマヤコン」と聞こえても通報しないで下さいね(笑)

Re: ありがとうございます

そうそう、米英のストーブをいじるなら、やはりインチサイズのスパナセットをお持ちになられるといいですよ。
いろいろ出ておりますが、日本製のKTCの6本組が、最もかっちりとして使い良いですよ。
力が確実に加えられないと、ストーブ側を痛める可能性が出てきますから、
くれぐれも安売りのセットには手を出さないほうが賢明だと思います。

で、ハーロックの場合は、モンキーではなくメガネレンチですよ!
モンキーは、くわえるばしょが二カ所ですがメガネは6カ所なんで、
かけられる力が均一で強力です。
また大型のモンキーでは、あのポンプのナットは薄すぎて、中途半端にしかかからずに舐める恐れがありますよ。

さてさて、続々と軍スト入荷予定ですね~♪
こりゃ楽しみ!
ぜひその後のお話もお聞かせください。

ラミパスラミパスルルルル…♪

工具等、

そうそう、工具類もストーブや、ランタン等を弄ってるとどんどん増えていくのですよ。
ひすさん風!
知識が増えればケミカル類も、家にケミカル類が10を越えてますからねぇ
真鍮の固着は、固着と言うより、合体ですよね。
工具もケミカル類も大事、だけど、あとは、アイデアと腕かなぁ!
後、あれも、これもになるから、実用のみにしといた方が良いです。
ハーロックを弄ってるところ迄来てると、ここで、立ち止まった、方が良いですよ!

Re: 工具等、

そうなんですよね。
で、面白いことに、当初は必要に迫られて探していた工具のはずが、
「あれ?この工具いいかも?」
そう思いだしたらもう、工具探しそのものが楽しくなってきて、
使う当てもない工具にも心がときめく!
だから、こっちなら日本橋とかの道具屋がいに行くとワクワカウがとまらない!
こうなりゃもう中毒症状ですね。
(=^^=)ゞ

>真鍮の固着。
本当にあれは厄介!
以前対決したラディウスのNRVや№2のニップルなどは、
最終的にドリルでもんですら、なおしつこく食いつき、
やっとペンチで剥がしたほどです。
後、アルミと鉄、ステンの食い付きもひどい!
壊す覚悟がないと分離できそうな気がしません。

>ここで、立ち止まった、方が良いですよ!
そのお言葉に従えるなら、多分ハーロックにまで手を出されていないはずですよね~♪
泥沼♪泥沼♪

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