ひす日記BBS

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2017-10

夏の定番! ~メスキットで妄想~

今朝も目覚めたら雨でしたが、その後はぐんぐん天気が回復し、
先ほど散歩に出れば、まばゆいばかりの太陽!
まだまだ本気ではないけれど、もうすぐ梅雨が明ければいよいよ夏。

いや~、ほんと、もうあっというまに夏ですね。

で、夏といえばこれ!

というわけで、今回はそういった、「夏の定番」をご紹介いたします。

さて、実は以前とあるストーブと一緒に送られてきたこれ。
IMG_0243.jpg
なんだかわかります?

まあ、横のナイフやスプーンがあるから何となく食器かなとは推測できますよね。

でもこれ、ただの食器ではなく、ちょこっと展開すると、
IMG_0244.jpg
はい、このようにふたがフライパンに変身するのですよ。

実はこれは、アメリカ軍で使用されていたメスキット(調理セット)というものなのです。
ま、日本でいえば飯盒(はんごう)みたいなもんでしょうか?

ちなみにこれはアメリカ軍の備品で、上部には製造年が刻印されております。
IMG_0245.jpg
1945年というから、ちょうど太平洋戦争の終わりごろのものですね。
敗色濃厚な日本を見ながら、これでステーキでも焼いて食べてたんでしょうかね?

さて、それはどうかは分かりませんが、
この手のメスキットは各国で(特に、屋外で調理をする必要のある軍隊などでは)いろいろ作られております。
で、その国々で様々な食文化があるのだから、それに応じた、ユニークなものが多いのだろうなと思っていると、
案外どこも似たような感じで、合理的で実用的なものが多かったりします。
それでもやはり主目的に応じ様々なものがつくられており、
そういうのを眺めてあれこれ妄想するのが結構楽しかったりします。

たとえば、先ほどのアメリカ軍のものだと、
一応フライパンにはなっているけれど、あれは調理のためというよりも、
取り分けられたお肉なんかを軽く温めなおす程度しかできなかったと思うから、
割と大規模な食事担当班がいて、そこでボリュームある食事を受けとてっ食べていたのかな?
だとしたら、やっぱお皿には、コーン、マッシュポテト、(いやコールスローかな?)、それとパン。
でフライパンにはスリッパのようなステーキが乗っかっていたんだろうか?

なんて思ったり。

で、またこういうのを見たら、
CIMG8725.jpg
以前ご紹介したこのユーゴ軍のメスキット
かなりコンパクトの作られているくせに、中身のほとんどを占めているのは水筒であったりするから、
まず何よりも、水の確保を重視していたのかな?
もしかしたらユーゴ軍は、スープが大好きなのか?
いや、もしかしたら麺類かもしれん。
茹でるのに大量の水がいるからな…
いやいや、きっとこれは私らでいうお茶碗みたいなもんで、
部隊に一人調理担当のものがいて、その人がストーブを担いでいるのだな。
そうなるとストーブは結構大きいサイズのものかな?
だとしたら、その人だけ重たい思いをしたんだろうな~。

なんて、妄想が膨らみます。

ま、この辺は、軍に詳しいマニアな方ならば、本当のところを御存じと思いますが、
私はずぶの素人なので、こういう妄想でウハウハしております。

さて、そんなメスキットの中でも、私が一番好きで、最もよくできているなと思うのがこれ。
IMG_0259.jpg
スェーデン軍のメスキット、というか飯盒(はんごう)セット。

いや、まあ、あちらではごはんを炊かないと思うから飯盒というのかどうかわからないけれど、
まあ、なんかもうこれは飯盒でもいいでしょう?

これのどこがよくできているのかと言いますと…

これは実はこのようなパーツに分かれます。
IMG_0261.jpg
飯盒本体とふた、風防、アルコールストーブ、燃料ボトル。

なんとまあ、オールインワンで、このセットだけで調理ができちゃう!

なんかもう、生真面目なスエーデンらしいというかなんというか…
「ほらね、これであなた一人でも全部できるでしょう?」
ということでしょうか?
それとも、
「人は最後は一人なんだ!俺は一人でも生き抜くぜ!」
てな確固たる意志なのでしょうか?

どっちもあり得そうだけど、私としては前者の様な気がします。
だって、世界で最初に高火力の灯油ストーブを発明し世界中に広めた国で、
その作り込みと、その後の改良で、さらに評価をどんどんあげていった御国柄だから。

だから当然このキットにも数々のアイディアがあふれております
そう、だから実はこのキットのすごいところは、
オールインワンであるところではなく、それぞれのパーツの細やかな作りなのです!


何と言っても、まずはこの風防が秀逸でして、
中を覗くとこのような折り畳み式の金具がありそれを引き起こすと…
IMG_0254.jpg
このように風防効果のあるゴトクに早変わり!

で、こうして飯盒がすっぽり入ると…
IMG_0263.jpg
下側の穴から冷えた新鮮な空気が入り込み、熱気となって上昇気流を生み出す!
そう、チムニー効果で熱効率が非常に高いすぐれた調理器具になるのです!

いや~、よく考えられた造りなもんだ!

で、またふたの方はその形状からお判りの通り、フライパンになるわけですが…
IMG_0264.jpg
ほれ!この取っ手部分の二つの金具に棒を通して延長すれば、
持ち手が熱くならない♪
だから焚火になんかの大きな火でも、長めの棒を通せば、熱い思いをせず調理できる!
(実は、飯盒にも木の枝などにぶら下げれる大きなフックが付いております。)

こういうところなどが、本当に憎たらしいほどに良く考え抜かれていて…

う~ん、さすがは軍用だな~。
と感心せずにはおれないのです。

だからまた、こういう軍モノに惹かれちゃうんですよね~。
(=^^=)ゞ


え?

ところで、どうしてこれら(軍モノ)が夏の定番なのかって?
季節柄、海や山でのアウトドアでのレジャーが増えるからかって?

いや、まあ確かにそういった意味もないではないのですが、
むしろ重要なのは街中なのですよ!

だってほら、夏といえばあれでしょう!
テレビでも新聞でもうるさいくらいに言っているでしょう?

今朝だって朝のテレビでお天気お姉さんが

「本日も市街戦対策を万全にしてお出かけください。」
って!

だからやっぱり夏といえば軍用なのですよ!

ヽ(^∀^)ノ


え?

ちがうの?

紫外線対策

なにそれ?
おいしいの??



【おまけ】

で、ちなみに冒頭のメスキットと一緒に送られてきたストーブというのがこれ。

IMG_0248.jpg
はい、当然軍用ストーブ♪
(M-1941 通称GIストーブ№520)

第二次大戦に際し、コールマン社が軍からの、
「摂氏マイナス51度からプラス52度の環境で作動し、なおかつ1クォートのミルク缶に収まるもの」
という無茶ブリにこたえ、製造したも。
(以前はメンテ方法だけをご紹介しましたね。)
以前ご紹介したGIストーブ M-1950の二つ前のモデルになります。

これこそ、戦争が生み出した兵器以外のもっとも優れた発明品として、
ジープと共の並び称される名機なのです。

でも長くなるのでこの話はまた次の機会に♪


IMG_0250.jpg
よく似た2台。この違いが分かるかな?
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コメント

メスキット

メスキット、う~~ん良い響きだ、私もいくつか持って居ます。家族からも何に使うのだと言われますが、街はサバイバルなのです。いつ何時サバイバルになるか分かりませんから、と言い訳しながら購入。白い目が痛いです。でもね、福島原発事故の時、本当に大変でした、計画停電や予期せぬ停電、ライフラインがとぎれ、キャンプ用品が役に立ちました。市街戦対策大事です、ウフ

Re: メスキット

こんにちは!
メスキット♪
いいですよね~。
実際に使う、使わないは別として、非常にそそられる!
いつか、
そう、いつかのために!

そういって、いつも使うのは、自作の妙な方手鍋だったりするのですよ。
(=^^=)ゞ

あの時は本当に大変だったようですね。
近くにも、あれを機にマナスルを購入された方がおられます。
ああいうとき、火力がどうあれ、家に1台あるかないかでまったく違いますよね。

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