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ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2021-04

パーツの洗浄 (ケロシン・バーナーヘッド)

以前から愛用している「オプティマス45
私が初めて手にして、そしていじったケロシン(灯油)ストーブだけに結構愛着があるので、
多少汚れていても全く気にならないのであります。

というか、その汚れがこのストーブの歴史だと思うと、
綺麗に磨き上げることに少し抵抗があるという方が正しいような気もします。
(=^^=)ゞ

ですが、さすがにストーブの心臓部のバーナー部だけはきれいにしておいたほうがいいかなと思い、
今回気合いを入れて掃除してみることにしました。
CIMG8151.jpg


まずは分解。
CIMG8153_20150315134735cb0.jpg
その際私はいつもこのように組み付け順にパーツを並べ記念撮影をいたします。
こうしておけば、しばらく放置していても、「あれ?ここどうだったっけ?」」と悩まずに済みますし、
何よりあとで見返し比べると楽しい♪

でその後は洗剤で余分な油汚れを落としたのと洗浄液にドブン!
CIMG8154.jpg

洗浄液には、酸を使いますが、最も一般的なのはクエン酸水溶液。
でもそれは高価なので、私はいつもトイレの洗剤サンポール♪
これを適度に水で薄め、レンジでチンして温めてから使用しております。
(温度が高い方が化学反応が良いのです。)

*注意!*
・ニードルのような細かい部品は溶けてしまう恐れがあり!
ですので浸けこみはほどほどに。(5~10分くらいかな?)
ちなみに私は、極力接合部は浸さず、だし麺やテッシュで必要部だけ包んでそこに液を含ませております。

・酸での洗浄はアルミニウムは不可!
綺麗になる前に溶けてしまいます。
アルミ部品はメラミンスポンジが有効です。
水で濡らし固く絞ったのち根気強く拭いてみてください。

・また鉄の部品は大丈夫ですが、真鍮部品と一緒にすると、
鉄部品が銅メッキされちゃうからご注意!
(銅の方が鉄よりイオン化傾向が高いため。)


その後ざっと真鍮ブラシで大まかな汚れを落とし、丁寧に水ですすぎます。
CIMG8156.jpg

そののちアルカリ溶液(重曹水)などで酸を中和して、再度水でよくすすぎます。
CIMG8157_201503151347403a9.jpg
この中和を怠ると、残ってしまった酸がその後んがじわじわと内部を犯し始めるので要注意!
無論重曹でなくアルカリ石鹸(マジックリンなど)などでもいいのですが、
あれらは界面活性剤が入っていて、一層ヌルヌルするので、
誤って手を滑らせ部品を落としてしまう恐れがあるから個人的には苦手です。
(なおアルミは重曹に触れると化学変化で黒変するのでこちらも要注意!)

そしてその後は内部のしつこいカーボン落とし。
キャブクリーナーやパーツクリーナを吹き込み、(もしくは漬けこみ)カーボンを緩めた後、
先端をほぐしたワイヤーなどを突っ込み丁寧に洗います。
CIMG7600.jpg

キャブクリーナー使用時は使用後のすすぎを完璧にしてください。
あれは粘度が高いので放置しておくとパーツにこびりつきやすいです。
さらに、そのままうっかり炎にさらしたりしてしまうと、
燃えてしまい、タールや煤などを発生させ、
それがつまりの原因となり燃焼の不調を起こします。



ニップルなどの小さな部品は、細かめの紙やすり筒にして内部を丁寧に磨き、
最後は、布やテッシュにピカールなどを染み込ませ、竹串などを用いて丁寧に磨き上げます。
CIMG8159.jpg

奥まったテーパーがかった部分などは、
そのテーパーに合わせて削った竹串に研磨剤をつけてグリグリと磨きます。
CIMG8160.jpg

特にクリーニングニードル内蔵のストーブ場合、ニップル内部に汚れがあると、
そこでニードルが引っかかり折れたり曲がったりの原因になるので
しつこいくらい磨いてください。

CIMG8158.jpg

こんなのが…

CIMG8163.jpg

こうなったらばよい感じ♪
(ね?ジェット孔もよく見通せるでしょ?

それらの作業終了後、パーツクリーナーやコンプレッサーなどを吹き付けて汚れを飛ばし、
最後に再度パーツクリーナーを燃料通路などに吹きつけ、詰りなどなくきれいに出てくることを確認します。
CIMG8165.jpg
ぶわっ!顔にかかった!

こうならないように、ゴムに穴を開けこうしてふたできるようにして装着しているのですが、
きっちり押さえていないとこうして横から噴出します。
(=^^=)ゞ

最後にしっかり乾燥させて、真鍮ブラシなどで磨き上げ組み付ければOK!
CIMG8173.jpg

で、最後に同じく綺麗になったニップルを取り付けるのですが、
これが小さいうえに込み入った場所にあるから結構めんどくさい。
そこで私はこういう工具を使用しております。
CIMG8177.jpg
真ん中の穴にニップルをはめ込んだら、逆さまにしたバーナーヘッドの中にそっと入れて、
くるりと反転!

すると…
CIMG8182.jpg
こんな感じになるので、指でクリクリ回すと、ユニバーサルレンチを使うよりはるかに作業効率が良い!
(工具に挿してある金属棒は着脱可能で、側面の任意の穴に差し込むことができます。)

ヽ(^∀^)ノ



で、タンクに取り付けて…
CIMG8183_20150316141732ebb.jpg
完成!ヽ(^∀^)ノ


これで掃除は一応完成ですが、実際に燃やしてみるとどうでしょう?

CIMG8245.jpg
ふむふむ綺麗によく燃える♪

こちらが清掃前の状態です。
CIMG1373.jpg
この時もそれなりにきれいに燃えていると思いましたが、
こうして見比べると、炎の偏りが無くなったのと、
なにより勢い、というか炎の密度に差がありますね。

やっぱり掃除してよかった♪

ただ一つ問題があるとすれば…

バーナーがきれいになった分、以前にもましてタンクの汚れが目立ってしまうようになったことかな?

でもタンクは磨かないよ~♪
(=^^=)ゞ
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コメント

掃除の大切さ

なるほど!いつも勉強になります^_^
先日はメールもありがとうございます^_^
ぜひ北海道でお会い出来ることを楽しみにしてます!

さて、銅メッキについて、、、、
なるほど。ノズルの色が変わったなーと思ったのは銅メッキだったんだなーと納得しました!
でもノズル部分が銅メッキと言うのもなかなかオリジナリティーがあって気に入ってます^_^

それにしてもかっこいいストーブですね、うっかり手を出してしまうと僕みたいな凝り性はケロ厨になってしまいそうです笑

昨夜は組み上げて調子バッチリの主力のランタンとストーブをコンプレッサーと真鍮ブラシで掃除。
ワコーズメタルコンパウンドで磨いてまして、凄まじくグッドコンディションに仕上げました。
後ほどアップしますね^_^

Re: 掃除の大切さ

こんにちは。
こちらは昨日からずっと雨が降り続いておりますがそちらはいかがですか?
こういう時は店もひまなので、ついついストーブのメンテに走ってしまいます。
つい今も、手軽な小さいのをさくっと仕上げておりました。
(=^^=)ゞ

さてさて、この銅メッキですが、メッキととはいうもののたいていは薄い皮膜なので
真鍮ブラシで磨けば簡単に落ちます。
でもきれいだから、それがかえって良かったりしますよね♪

ケロは特有の魅力があるので、引き込まれるともうそれ一筋という方も多いですよ。
燃料も入手しやすいから、またそれも大きな魅力!
なかには↓のようにカッコイイ軍用もあるし!
http://8417.teacup.com/tuesday/bbs/14428

お!またもやキレイに仕上げておられてますね!
では早速後程お邪魔いたします。
(*^人^*)

このタイプのニップルレンチ欲しいですね。
既存のニップルレンチは使いにくくって・・・
探しているんですけど見つからないです。

ニップルレンチ

こんにちは。
いつもどうもありがとうございます。
さて、ほんと、ローラーバーナーのニップルは外しにくくて難儀しますよね。
いっそ、イギリスのもののように、トップに穴を開け、ダイレクトに回せるようにしてくれればいいのに。

でもこの円盤状のものは、使い勝手よく作業性がぐんと上がりますよ。
タダz-、真鍮製なんで、固着は苦手なので、
やはり最初はユニバーサルレンチを使わねばならないのですよ。

また安く見かけたらここで報告しますね。

真鍮磨き奮闘中

毎度、こんにちはです。
ただ今、SVEA126のタンクを磨いています。

ピカールのネリ(研磨剤40%)でゴシゴシとやりながら、「自分の時給×時間=なんぼ」と考えながら割に合わないと思いながらやってます。

SVEA126の表面には、クリヤー塗装無いのか、焼けたのか、予想以上に磨けます。
でも二日で6時間やってタンク上面と側面のみ。時間掛かりすぎ?
粉クレンザーの方が安くて研磨材含有率多かったりして?
耐水紙ヤスリ(#2000あたり)使うと楽なのかな?
会社に、布バフと白棒があったので、初体験のバフ掛けしたけど、全然削れない。
布バフに白棒が付いていない気がする。

ウエスに希釈サンポールで湿布方式(はんだ付け箇所を避けるため)で輝くか思案中。
真鍮の表面がザラザラに溶けないことに期待する。

磨いた後の仕上げをどうするか。
何もしないと1週間で真鍮曇るハズ。
クリヤー塗装?
耐熱塗料は150℃以上の焼き付けしないと乾かないらしい。
焼き付け炉(乾燥炉)なんて持ってない。
工業用ドライヤー(糸はんだ溶けるから300℃以上)は持っているので、ドライヤーで行くか?
と言いながら、自動車用の固形ワックスを塗ろうと思っています。
白く粉吹いても、空拭きすれば何とかなるっしょ!!

手洗い石鹸について
この手の作業は、手が油汚れますが、工業用石鹸(ピンク色の粉・商品名ユーゲル等)があれば良いのですが、衣類洗濯用の粉石鹸が良く油を落とせますので試してみて下さい。
手が荒れるので必要ならばハンドクリームでケアして下さい。
換気扇の油汚れもスポンジで擦るなら、油落とし用マジックリンより、洗濯粉石鹸の方が落ちます。
是非、年の暮れの大掃除で試して下さい。

では、また。
よろしく。

Re: 真鍮磨き奮闘中

まいどです!
やあやあ、ストーブ片手にシコシコと頑張っておられますね♪
うひゃひゃ、これは楽しそうだ♪

しかし随分苦労されておられる様子。
ということは、表面の汚れがかなりしつこいようですね。
おそらく、黒っぽく染まったような均一な汚れではないですか?
それはもう、真鍮の化学変化によるもので、
再度きれいに光らすには表面をひと皮むかないとダメですから、
力技だと結構大変ですよね。
ピカールは研磨剤の粒子が細かすぎるので、
一皮むくのなら、市販の錆び落としなどもう少し粒子の荒いものか、
スチールウールで磨く方が効果的だと思います。

ただ、表面い細かな彫刻やエッチングが無いものなら、
やはり酸と真鍮ブラシ、そしてピカールが効果的ですよ。
経験上ハンダに対する悪影響も問題にならないレベルだと思いますから。
(ハンダと真鍮の接続部分は接着ではなく、合金化による癒着なので、
酸はその継ぎ目から内部に入ることはまずありません。)

私はサンポールを使用していますが、食用酢でも十分です。
ザボンと浸けるか、霧吹きで吹き付けて、
5~10分で色は変わるからその後水洗いし中和して、真鍮ブラシでこすってください。
この時そんなに力を入れずともきれいに地肌が出てくるはずです。
(この程度だと表面がざらつくほどにはまずなりませんから。)
その後ピカールで磨けば、滑らかに仕上がりますし、
表面に保護膜ができるので、そのままでも結構な期間輝きはなくなりません。

また焼き付け塗装の際は、くれぐれも温度にお気を付けください。
私も以前その手のドライヤーで鼻歌交じりに熱していたら、
炙り過ぎてはんだを溶かしてしまいました。
いや~、温度管理って本当に大切ですよね。
(=^^=)ゞ

さてこれからの時期、こういうことして遊んでいると、指先がすぐ荒れてきます。
ただでさえすぐ指先が割れてしまうから、いよいよクリームが手放せなくなります。
作業性の良い手袋を準備しても、やはりここ一番は素手に勝るものはないですからね。

御互い気を付けましょうね!

では、頑張ってピッカピカにしてあげてください!
完成したら画像拝見させてね~!
ヽ(^∀^)ノ

バーナー部の分解!

私の場合は、バーナー部のニップルを外してニップルとバーナーの内部とがわの表面のみを掃除とタンクの中の掃除で、あとは、気分ですね。
何故かと言うと、石綿パッキンの方が今のパツキンより丈夫なので、勿体ないからです、なので漏れるようになったら、それから、ばらしですねぇ、磨きたいけど、我慢かなぁ。
今のパツキンの方が漏れるからねぇ!

磨きは癖になりますよ~!

とことんまで磨き上げると、もうワクワクしちゃいます。

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