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2017-08

オプティマスミニポンプのメンテ

CIMG6261_20141211120515d3e.jpg
ずらり揃ったミニポンプ。
今日は雨だしちまちまとメンテナンスでもするべか…

これのメンテはキャップ部分とポンプ本体に分かれます。
普通不都合が起きるのはたいていキャップ側のパッキン不良。
それらはゴム製なので、経年変化で硬化するとシール性能が劣化し、
徐々に圧漏れを起こし正常に燃焼できなくなります。

症状としては、燃焼中にもかかわらず炎がどんどん小さくなっていくとか。
こういう場合はパッキンの交換が必要です。

普段の簡単なチェック方法は、キャップをタンクにセットし、ポンピングした後、
周辺に泡タイプの洗剤を吹き付け空気が漏れていないか目で確認すれば楽です。

そしてもし空気が漏れている様であればパッキンの交換。
で、その手順はと言いますと…

まずはフィラーキャップパッキン。
CIMG6253.jpg
古いものをほじくりだして、きれいに掃除した後新しいものをこうして割りばしやへらでグリグリしっかり押し込みます。
この際新しいパッキンの裏側に薄く油を塗っておくといいと思います。

また古いパッキンが硬化して取り出しにくい場合は、
デザインカッターなど細く鋭い刃先のカッターで、パッキンの一部に切り込みを入れ「C型」の形にした後、
精密ドライバー(ー)で慎重に穿り出します。
トーチがあれば、炙ってやれば焦げて膨らむので容易に取り外しできます。

次に逆止弁(NRM)パッキンの交換です。
CIMG6251.jpg
これはキャップ裏のこの筒の中にありますので、まずは筒の取り外し。

私の場合このようにし穴にちょうどのサイズの棒を差し込み、それを手がかりに回しています。
CIMG6250.jpg
この場合、内部のパッキンやスプリングを変形させないように、注意して押し込みつつ差し込んでください。

でキャップの方はこのような感じで固定。
CIMG6249.jpg
傷つきやすい真鍮製ですから、直接工具でくわえずに皮などを巻いてくわえましょう。

~注意!~
そしてこの場合力をかけて回すのはキャップ側。
筒側は固定しておき、力をかけるのはあくまでもキャップ側!
太いものと細いものでは、太い方がより多くの力がかかるので確実に回せますし、
細い方に力がかかると、力に耐えきれず変形する恐れがありますから。

というわけで分解するとこんな感じ。
CIMG6252.jpg
これは私物のキャップのため、スプリングが自作のものですが、
普通はもっとかっこよくきっちりしたものが内蔵されております。

で、古いパッキンを取り外し、新しいものを入れれば完了。

作業終了後は、一度ポンピングし、ググッと押し込み最後にシュっと押し込めればOK!
あまり軽すぎると空気が漏れるので、その場合はスプリングを少し伸ばす感じで修正すればいいです。
(かたすぎてポンプを押し込めない場合は、パッキンをもう少し押し込んでください)

これでたいてい調子よくなるはずですが、ついでなんでポンプ本体も♪

ポンプは先っちょの切込みをこうくわえて、筒側を皮などで巻いたのち、プライヤーで固定します。
CIMG6254.jpg
この場合も回すのは先っちょのモンキー側。
筒側はあくまでも固定。

で、分解するとこのようになってますから、きれいに掃除した後、
Oリングをチェックして、必要なら給油してください。
CIMG6258.jpg

Oリングはもう一か所キャップとの接合部にもありますのでこちらもチェック&給油
CIMG6259.jpg
どちらもリングが痩せていたりねじれていて役に立っていない場合は、抜き出して新しいものと交換します。

後はきちんと組みなおせば、あとは気持ちよく使用できますよ!


さ、こんな事していたらお昼になったから、今日はチキンラーメンでも食べるか♪

メンテしたミニポンプを使えばすぐにお湯沸くし♪

CIMG0866.jpg
みよ!この炎の勢い!


**重要な追記**
(2015,12,29)

安全弁のOリングのチェック

久しぶりに読み返すと、
フィラーキャップの安全弁に関する記述がすっぽり抜けているのに気づきました!

ミニポンプ用のフィラーキャップにも通常のキャップ同様安全弁が付いております。
分かりやすく分解するとこんな感じ。
IMG_2463a.jpg

その働きは、以下の通り。
IMG_2464.jpg
通常は上のような状態で、ガスは逆流しません。

ですがタンク内圧が異常に高まると、
下のようにNRVにより安全弁が外側へ移動し押し出され
キャップとの接点にすき間が生じ
そこからガスが逆流しタンク内が減圧されます。

こういう構造なので、安全弁のOリングがへたっていると、
普通の状態でも圧漏れを起こすので、この部分も要チェック。
たまには分解し、シリコングリスなどを塗布しておいてください。
もちろんへたっていた場合は交換です。
(うろ覚えですが、確か線径1.4内径3くらいだったと思います。)


**さらに追記**(2015,12,28)
この記事をお読みになられた、ほにゃらかさんがコメント欄にて、
「ミニポンプの外気のとりこみかたが理解できない」
とコメントを下さっておりますが、
実は私も手にするまでは同じ疑問を持っていたのです。

ですが分解してみて、なるほど納得!
そこで参考までにその仕組みをこちらで。

こちらは分解したピストン部の先端。
IMG_2480.jpg
御覧の様に、Oリングを挟んで手元側と、ストーブ側で形状が異なります。
手元側は、はピストンに準じた筒状で、断面に対して水平ですが、
ストーブ側は数カ所を折り曲げ、歪みを与えております。

ですので押し込む際には、Oリングは水平な面で押されシリンダ内部に密着しますが、
引いている時には、ゆがんでいる部分でいびつになりますので、
そこに生じる若干のすき間から外気を取り込んでいるものと推測くしております。

イメージとしては下図のような感じ。
ポンプ
前述の安全弁同様、
シンプルながら、非常によく考えられた素晴らしい構造だと感心せずにはおれません。



【ストーブのコーナー目次はこちら】
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コメント

最良というメーカー☆

目盛付きモンキーは役立ってよさげですね~
ボクもラチェット式モンキー欲しいですわ。
メモリ付きでもいいけどね・・・

Re: 最良というメーカー☆

目盛りつきは便利ですよ!
無論ノギスほど正確ではないですが、
何か物を作るとき、一一計らずとも好いので作業がはやいです。

頑張って普通のに傷を入れ大まかな目盛りを入れることも可能ですが、
SDカードを張りつければ、簡単であっという間にメモリつきに!
ヽ(^∀^)ノ

ミニポンプ理解できない

安全弁兼NRV
複合機構ときた。
すばらしい。やりますな~

だが、ミニポンプ内筒の加圧用Oリングが理解できない。

Oリングの断面は●(丸)でしょ。
外気は、どこからミニポンプに入ってきます?
Vパッキンなら、内筒を引く時に外気入りますが、Oリングは無理でしょ。

まさか、毎回加圧前にフェラーキャップからポンプ抜き差しして、外気を入れるなんてことないでしょうね。

コールマンのように親指で押すところに穴あれば理解できるのですが、無さそうですし。

OPTIMUS 45(かな?)のOリングポンプなら、軸のところがガタガタの球面ジョイント的だと思うので軸の隙間から外気が入ると思うけど。

何だか加圧できるが効率悪そうに思える。



おまけ

どうしても かうしかないよ ミニポンプ
5字+7字+5字
俳句のつもり

くださいな いらないものを ミニポンプ ただではやらぬ 冬晴れの空
5字+7字+5字+7字+7字
短歌のつもり、季語も入れたつもり

Re: ミニポンプ理解できない

こんにちは。
そうそう、私も当初ここの理屈が納得できないまま使っておりました。
しかし一度分解して納得!

私なりの解釈は、今回の記事に追記で上げておきましたのでそちらをご覧ください。

で、確かに他のポンプに比べると効率の面では劣りますが、
本来自然加圧式のストーブの補助が目的なので、
加圧はほんの2~3回で十分すぎるほどの効果がある、
他のポンプに比べ何度もポンピングする必要が無いのでこれでいいんでしょうね。

でもほんとに、これは便利グッズですよ!
わたしも、「なぜもっと早く使わなかったのか~!」
手にしたとき心底そう思いました。
http://hisuaki.inukubou.com/toy/omotya08.htm

また時代によっていろいろ種類があるし、
手にすると何とも小ぶりで可愛くて、
コレクターズアイテムにもなっているので困ったもんです。
(=^^=)ゞ

先ほど送ったメールのアドレスが、4月末で終わります。うっかりしていてすみません。ご返信いただけるなら、@hb.tp1.jp
の方にお願いいたします。

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