ひす日記BBS

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2017-08

あれば助かる便利な工具

さて前回分解についてお話ししましたが、どんな機械ものでもメンテナンスのキモは分解にあると思っております。
ですので、言い換えれば分解さえうまくできれば後は何とか、どうにか、こうにかなるものなのです。

そこでスムーズな分解について考えていきますと、やはり工具の方に話は向います。
とはいえ、分解可能な機械はだいたいネジで組み合わさっていますから、
極論すれば、ペンチとドライバーがあれば事足りるわけですが、現実にはね…

そこで今回は私が愛用している、「ああ、これを持っていて本当によかった…」と心底感じている工具をご紹介いたします。
というわけで、百聞は一見に如かず、まずは↓をご覧ください。
CIMG4814_20141005104615ac7.jpg
順番にご紹介いたしますと、上右から、ゴムハンマー、バックスキン(皮)
下右から、バイスプライヤー、ロッキングモンキー、フレアナットレンチ、インパクトドライバー、小型トーチ

これらの組み合わせは、柔らかい真鍮という素材でできていて、
なおかつ固着していることが多いストーブというものの特性にぴったりなんです。

・ゴムハンマー
その名の通りゴムでできたハンマー。
手で力をかけても緩まない部品や、ぴったりくっついて離れない部品など、
そういったものをたたいて緩めたり外したりするときに使用します。
無論カナヅチでもいいわけですが、それだと簡単に部品に傷がつくだけでなく、
急激なショックで大切なパーツがゆがむことがあるのでおすすめできません。
また、パーツにくわえさせた工具を叩くときでも、工具に傷がつくのを防げますし、
カナヅチよりあたりが柔らかいので心理的に安心。
種類はたくさん出ていますが、私は100均ので十分使えております。

・バックスキン(皮)
牛皮を毛羽立たせたもの。
パーツを工具でじかにくわえると、簡単工具の型や傷が付いたりしてしまうので、
それを防ぐため、パーツにかぶせた後、工具でしっかりくわえさせます。
紙などでも代用できますが、皮には厚みと弾力があるのでパーツが多少凸凹していてもよりしっかり理固定できます。
また、滑り止め効果もあるため、丸いパイプ状のものを固定する際に本当に役に立ちます。
そして断熱効果があるので、後述するトーチで炙った熱いパーツも、これで包めば手で持つことができ便利です。
特別なものでなく、ある程度の厚みでしっかりしたものなら何でもOK。
私は、端切れ屋さんで安いのを買い、適当に切って使っています。

・バイスプライヤー
お役立ち頻度ナンバーワン!
いわゆるプライヤーですが、バイス機能があるので、レバーを握りこむと相手をしっかりくわえ込みます。
ですので、プライヤーとして使用するにも回すときに楽ですし、相手にくわえさせたままハンマーで叩くこともできます。
(口の丸い部分は棒状のものの固定に最適。)
また小さな万力のようなものなので、小さなパーツをこれで固定し作業するにも便利です。
ロック機能が命ですので、選ぶ際はなども開け閉めし、口にがたの無いものを。
私はホームセンターで2000円前後のものを使っています。

・ロッキングモンキー
先ほどのバイスプライヤーのモンキー版。
いわゆるモンキーですが、ロック機能で相手にがっちり食いつき固定できます。
最近その存在を知り入手したのですが、これは本当に便利!
特に普通のスパナやレンチでは固定しにくい妙な形のもののや大型のナットのなどには、
がっちり固定できるのでトルクが逃げることなく確実に相手に伝わり威力抜群!
(ナットを持たない古いタイプにおストーブのタンクとバーナーの分解など。)
こんなに便利なのに、作っているメーカーがほとんどなく、
私は愛用している「STANLEY」以外見たことがありません。
(今はここで売っているようです。)

・フレアナットレンチ
タンクとバーナーの継ぎ目などにあるナットは、メガネレンチが使えないので、やむなくスパナやモンキーで挑みがちです。
でもそれだと力に偏りができ、十分なトルクが掛けられず、緩まないだけならいいのですが、最悪パイプを曲げてしまうこともあります。
そういう時にこのレンチがあると助かります。
見た目はメガネに似ていますが、その一部が欠けており、そこからパイプに入り込み目的のナットにまで行くことができます。
そしてナットにはめれれば、スパナとは比べ物にならないトルクで緩めることができます。
私は「MONOTAROU」で買った安いものを使用していますが、それでも十分!
(欲を言えば、もうちょっとくわえ口が薄手だと使いよいのになと…)

・インパクトドライバー
中にギアが内蔵されており、軸を叩く力を回転に変えるドライバーです。
ネジを回すには、回す力はもちろんですが、それと同様かもしくはそれ以上にネジを押し付ける力も重要。
これが無いと、ドライバーの先端が浮き上がって滑り、ねじ頭をつぶします。
これがいわゆる「舐めてしまった」状態。
こうなるとかなり面倒!
頭が表面に見えていればいろいろ手段はありますが、奥まった部分にあるともう涙目!
小さなネジ一本のために、非常な労力を費やさねばならなくなります。
特に古いストーブのねじはマイナスネジが多いので、これは本当に笑えるくらいに舐めてしまいます。
(舐めない場合でも、溝がゆがんで見苦しくなります。)
だから、私はたいていこいつでトンっ!
なんせ相手が小さくデリケートな部品なので、ここは信頼できるメーカーのものを選びたいです。
私は、国産ドライバーの老舗「Vessel (ベッセル)」のを愛用しております。

で、一度で緩まない場合は、数回軽くコンつ!こんっ!
それでも固い場合はしつこく叩かず、次の手(↓)に…

・小型トーチ
以上の工具を駆使しても、うんともすんとも言わないネジが出てきます。
というか、そういうことがしょっちゅうです!
そういう場合は、CRCなどの潤滑剤を吹き付けるのも良いですが、
それだと浸透に時間がかかるうえ、実は真鍮同士の喰い付きにはほとんど効果が無かったりするのです。
だからそういう場合は、こいつで一気に加熱!
大抵のねじは厳密には異素材でできているので、熱による膨張比率はすべて異なります。
だから、こいつで炙ってやると、その膨張の差から接合部にわずかな隙間が生じます。
このわずかな隙間こそが重要で、それが生じた時にトルクをかけると、
「クイッ♪」とうそのように動き出すのです。
で、こうしていったん動き出せばもう楽勝♪
潤滑剤なども浸透しやすくなるから、後は嘘のように楽に事が運びます。
これはとくに、スピンドル付近のグラファイトパッキンの固着に有効で、
普通に挑むと真鍮製のスピンドルを折りかねないほどの固着も、何とか緩めることができます。
ただし、真鍮製のケロシンストーブに使用する際は注意が必要!
調子に乗って炙り続けると、その熱ではんだがとけ、関係ない他のパーツが外れ落ちてしまいます
だからくれぐれも、目的のパーツだけを強火で短時間、ピンポイントで!

そうそう、画像にはありませんが…

・固定用のバイス
小さなパーツを固定し、修正、整形したりするのに便利。
時には工具をこちらにくわえさせ固定し、ストーブ本体をひねるという使い方も。
細いものより太いものをつかむ方が、より大きなトルクをかけれるので、
タンクとバーナーの分解など、タンクを固定しバーナーに固定した工具を回すより、
工具側を固定しタンクを回した方が安定して大きな力を掛けれてよいのです。
(ケロシンストーブのNRVを抜く際も同様。)

以上ざっとですがあれば便利、無ければ涙目の私愛用の工具でした。
無論このほかにも欲しい工具はまだありますし、
場合によっては、その時だけのために専用工具を作ることもあります。
そういうのは本当に面倒なのですが、そうした後無事ネジが外れると、
なっかもう、それだけでやり終えた感が半端なく気持ちよいのですよ!

(=^^=)ゞ


【ストーブのコーナー目次はこちら】


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コメント

工具って

増えるよな~
たった一回使うだけでも、買ったりするからね~
で、そのまま行方不明・・・
整理はひすさん式にしようかな?
だいたいこの辺に・・・とかの方が見つけやすそう

Re: 工具って

そうそう、大体この辺に…
って、作業中もそうなんで、よく使う工具は結局複数が、複数の場所に!
だから結局、ガレージ用、家用、店用、
さらに机の上用、トイレの中用と、どんどんどんどん!

最終的に工具屋できそうになるかも?

ほんまほんま

確かに!
うちもガレージ用、マンション用、家用とかあって、一つしかない工具や道具は移動する。
で、探す…

Re: ほんまほんま

きよさんの場合は、移動場所が各部屋なんで、
各場所に揃えたらどえらいことになりますね~!

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