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2021-04

液体燃料ストーブの仕組みとメンテナス【その5 分解】

さて、前回まで各種ストーブの構造についてお話してきましたが、
今回はいよいよメンテナンスの実践です。
そうなると一番最初にすべきことは…

まずは、分解!

ま、当たり前といえば当たり前なのですが、これが基本中の基本で、実は最も厄介でめんどくさい!
すんなり分解できればいいのですが、まず普通はあちこちが固く固着している。
だから言い換えると、分解さえできれば、メンテナンスの半分以上は終わったも同じ!
だって、スムーズに分解できるということは、構造がしっかりと頭に入っているということだし、
各パーツの意味やその作動についても理解できているということだから、組み立てもスムーズ♪

でもそれがなかなかむつかしくてね~。

行き当たりばったりでばらしていくと、途中でどうにもこうにも行かなくなくなることもよくあります。

だからまずは全体をじっくり眺め、外すべきパーツはいったいどのタイミングで外すのかを見極めます。
たとえば、細かい部分についている小さいパーツは、
細かい部品をばらしてしまうと、固定に力が入らず外すのに苦労するから、
大きな部品と一緒になっている段階で、取りあえずゆるめておくとか。
また、ある部品を外すためには、事前に別の部品を外しておかねばそれが邪魔になって取り外せないこともよくあります。
ですので、そういう順番をまず大まかに見ておくことが、反対にのちのスムーズな組み立てにもつながります。
(だから分解図とかあるととても助かりますね。)

内部にバネがあるパーツなどは、誤って飛ばしてしまってもいいように、
ふた付きの容器の中でばらすとか、部分部分でそのような工夫も必要になります。

またストーブによっては、バーナー部とタンク部分の接合部のねじがテーパーになっているため、
ねじ込めば延々ネジこめてしまったりするので、取り外しの際に、何回転させて外したjかメモっておくのも重要です。
SVEA123なども、風防の位置決めの関係から同じように回転数を記録しておくべきです。
(でないと、風防装着時、コントロールハンドルを差し込むスペースが無くなったりします。)

また、スピンドル付近については、グラファイトパッキンを押し潰すメタルや円盤に正しい向きがあるのですが、
よく似た形の部品のため誤って組み付けることもよくあります。
ですので、その向き、順番を正しく記録しておくと後々助かります。
(わからなくなっても、理屈さえ分かっていれば必ず正解は出てきますけど。)

ちなみに、私はなるべくそうして分解したパーツ群は、
面倒でも一つの箱にまとめ、それぞれ内容が分かるように小分けにしておくようにしております。
分解時は、しっかり理解できていても数日、数週間経つと、
「あれ?あれれ?」
というのが私にはよくありますから!
(=^^=)ゞ

で、ここまで準備ができれば、後は清掃と組み立てだけなので楽勝!楽勝!

いやほんと、そうなんですよ!

だって普通はここまでが大層面倒でしんどい!
なんせ、数年間、いや数十年間放置されていたストーブって、
ほとんどのねじは固くかみつき固着しているし、
おまけにそのほとんどの部品が柔らかい真鍮製なので、あまり雑に作業できないし。
もちろんたいてい油と煤でコッテコテだし。

だから無事分解できると、本当に心からほっとできるものなのですよ♪

ちなみに、固着したネジの外し方については、いまだに頭を悩ませております。
真鍮どうしのかじりつきって、浸透剤も役に立たないから、
トーチで炙ったうえで、ぴったり合う工具を使いしっかり固定して、確実にトルクをかけるしかないから。

具体的には、うちでは奥さんに押さえつけてもらいながら、工具を小刻みにハンマーでたたいて緩めております。

実はうちの奥さん、体重を乗せて固定するのは得意なんですよ!

(=^^=)☆\(-_-)

【ストーブのコーナー目次はこちら】
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コメント

安易に分解しないで本当に良かったと今思いました。危うく片っ端から分解するところでした。ネジを何回転回して抜いたかということを記録しておくというところは思わず唸ってしました。じっくり慎重にやってみます。とても参考になりました。どうもありがとうございました。

Re: タイトルなし

まいどです!
いえいえい、こういう風に偉そうに書いているということは、
過去にそういう感じで失敗して痛い目に遭っているからなんですよ。
(=^^=)ゞ

正直な話、
今でもあわてていたり、急いでいると、ついついそういう手順を無視してしまいそうになります。
でも、そういう時に限って失敗ってしてしまうもんなんですよね。
だから、今回のは自分への戒めでもあるのでした。
(=^^=)ゞ

というわけで、ただいまコールマン5202台を目の前に置き、うんうん唸っております。
バルブが全く動かないほどの固着で、まいってしまっているのです。
実はこういう部分のグラファイトパッキンの固着が一番厄介なんですよ。
特にコールマンのスピンドルは、受持ハンドルが憑りつく関係でしっかりつかめず、
無理するとひん曲がります。
パッキンを削るのが一番確実なんですが、なんせ50年以上前のものなので新しいパッキンも入手も面倒。
そこで、毎日油を吹き付け、トーチで炙って、ちまちま作業しております。
ひと月ぐらいでなんとかなるといいな~。

こんにちわ!

オクでニップルレンチでお世話になりましたbp-hiroです!
このコーナー凄く参考になりました^_^

僕も以前、SVEA123の分解で失敗した事があります。
今から八ヶ岳に向かうので今回は挨拶とお礼を兼ねてコメントさせてもらいました。

また、ゆっくり覗かせてもらいます!

bp-hiroさんへ


こんにちは!
先日はどうもありがとうございました。
レンチ無事役立っておりますか?

さてさて、bp-hiroさんもSVEAで?
もしかしてバーナとタンクの接続部に六角ナットの無いタイプですか?
多くの人があの部分の固定で失敗し、曲げてしまったり、舐めてしまったりしていますね。
ほんと、真鍮は柔らかいから…

さて八ヶ岳はいかがでした?
一面の銀世界の中で飲む温かい飲み物は最高だったでしょうね!
いいな~。
本当に羨ましい!

またぜひお話お伺いさせてくださいね!
ヽ(^∀^)ノ

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