ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2017-08

ヤマモモと梅毒

さて、先日友人のライブへといそいそと急いでいた私ですが、
とある道路であるものを目にして急停車。

それがこの街路樹。
CA393989_20140615103041dd4.jpg
普段はそのまま通り過ぎるのですが、この時期はそうもいかず。
なぜかと言いますと…

この足もとをよくご覧ください。
CA393990_201406151030448ae.jpg
ほらたくさんの実が落ちてるでしょ?

ということは、目を上に向ければ…
CA393988.jpg
ほら!
きれいで可愛い実が熟れ熟れ♪

そう実はこれ「ヤマモモ」の木なんですよ。
(別名「楊梅(ようばい)」、「山桜桃」、「火実」。ココ重要なんでちょっと頭に残しといてね。)

昔、なにかの本でヤマモモの記述を読み、その味に憧れ、
祖母にねだって買ってもらったヤマモモの実。
でも予想していた桃の味ではなく、少し期待はずれだったものの、
顔には出さず、大喜びで全部食べました。

実は名前こそ「ヤマモモ」ですが、桃とは何の関係もないんですよね。

だからその後ほとんど口にすることはなくなっていたのですが、
大人になってから、あちこちの道路でこのように街路樹として植えられているのを目にし、
その都度、先ほどの出来事を懐かしく思い出していたのです。

で、昨日はちょうどその懐かしい実がなっているではないですか!
そうなると…
「食べたいな~。」

でも、交通の多い幹線道路わきの木なんで、当然排ガスをバンバン浴びてるよな~。
今だとpm2.5なんてのもあるよな~。
ちゅうか、虫食いが無いから殺虫剤すらあるかもな~。
でもな~。

というわけで、つい懐かしさ(いやしさ?)に負け、一つの実をちぎり、それを押し潰し果汁をなめてみました。
(さすがに丸ごと口に入れはしませんでした。)
ほぼ40年ぶりのその味は、予想よりも甘く濃く。
酸味香りもとても良く、「このまま摘んで帰りジャムにしようか…」と思うほどでした。

実際綺麗に洗えば何の問題もないのではないだろうか?
こうして、ただ落ちるに任すのは、あまりにもったいないな~。
うちの近所にの道路にもぜふ植えて欲しい!
そうすれば、絶対収穫しに走る!
(以前収穫をホームレスと競いあった、ビワの木も無くなっちゃったしな~。)



さて、ここでいきなり話題が変わりまして…

皆さん「梅毒」という病気をご存じですよね?
コロンブス率いる探検隊員が世界中にばらまいた恐い性病としてあまりにも有名なあの病気ですが、
どうして「梅毒」という名前なのか不思議に思いませんでした?
梅の花や実に関係がある?
(花が散るに、鼻が落ちるを重ねた?)
いや、梅雨の季節に関係がある?
???

実はこの名前は、先ほどの「ヤマモモ」に由来があるのです。

梅毒の症状が進み、皮膚にできもの(皮膚潰瘍)ができ出すと、
その見た目が先ほどのヤマモモに似ていることから、
ヤマモモの別名である「楊梅」から「楊梅毒」と呼ばれ始め、
いつしか最初の「楊」の字が抜け落ち、「梅毒」という呼び名で定着してしまったそうなんです。

というわけで、実は梅毒は「梅」とは全く何の関係もないということだったんですね。
(以上娘からの受け売りでした。(=^^=)ゞ)

実はこういう例は他にもたくさんあり、有名な例では…

「御器(食器)をかぶる(かじる)」ことから、「御器被り(ごきかぶり)・御器噛り(ごきかじり)」と呼ばれていたはずが、
明治期の誤植(脱字)された文献が広まったことにより、「か」の字が抜け落ち定着した「ごきぶり」。

「自分一人で思うままにふるまう」という意味の「独擅(どくせん)」(土へんでなくてへん!)から、
「ひとり舞台」的に意味に使われていた「独擅場(どくせんじょう)」が、
昭和初期に「壇(だん)」の字を間違って使われ始めたことにより、
本来の文字を駆逐して一気に広がり定着した「独壇場(どくだんじょう)」という言葉。

こんな感じで言葉というのは、時により大きく変わってしまうので、
いまある言葉が絶対正しいといつまでいえるのかわからない。
実際、今正しいと思って使っている言葉も、さかのぼれば、とんでもない用法であるというケースはたくさんあるし。
だから、言葉の変化というか、誤用というか、そういうのを嘆く気持も当然あるのだけれども、
一方で、それを全く否定することもできないともわかってしまうので…

う~ん。
つまり、まあ、なんだ。

取りあえず、私の日記の中の誤字については大目に見てね♪

いつかそれが正しくなる日が無いとも言えないし…
(=^^=)ゞ


【追記】

最後に本当にどうでもいい情報を…

梅毒の菌(スピロヘーター)は非常に培養が困難なため、長年その対処が非常に困難でした。
実は、今現在も実験機器の中での培養は不可能とされています。
(だから、病原性の機構は殆ど解明されていません。)

ですが、ウサギの睾丸の中での培養は可能なので、
理屈や原理がよく分からないまま、ウサギを利用し培養が続けられております。

最先端の研究の現場が、実は本当はよく分からない出来事に頼っているって、
分かるけど、なんか不思議…

ちなみに、普通に飼いウサギも「ウサギ梅毒」という梅毒にかかるので、
うさぎ飼いの方々はくれぐれもご注意!
あの子たちは草食なので、人間の梅毒に有効なペニシリンなどの抗生物質は使えません。
(腸内細菌をも殺してしまい、消化できなくなるから。)
ですので、目鼻口、および陰部の周りにただれや潰瘍ができ始めたら、即動物病院へ!
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