ボンとけんか

「お久しぶりニャ!ボンニャ!」
ボン、あんたこないだお母さんとケンカしたらしいな。

「知らんニャ!」
何でも、かがんで掃除しているお母さんの背中の上に、
いきなり爪を立てたまま飛び降りてきたらしいやん。

「記憶にございませんニャ!」
いつもそんなことしてるんか?

「おっしゃる意味がよく分かりませんニャ!」
じゃあなんで今そんなとこおるん?

「それは上からとびかかるためニャ♪」
というわけで、ボンはいつもこうして上に控えており、
私たちが用事でかがんだりすると、
ひょいとその背中や頭に飛び降りてきます。
私はもう慣れっこで同っということはないのですが、
先日奥さんお背中に飛び降りた際、あんこが爪を立てていたもんだから、
「こらっ!ボン~!」
と奥さんが。
するとその勢いに慌てふためたボンはすぐ逃げ去ったものの、
一応男子としての意地があるのかプライドか、
狭い棚に逃げ込んだまま、前足を少し出したまま、
「シャアシャア!(きてみろ!来てみろ!)」
すると奥さんも、負けずにシャアシャア!(なんやてこの子は~!)
で、その後何も知らない私がボンのところへ行くと、
「ウニャニャ~!(怖かったニャ~!)」
と、まるで足にマフラーでも巻き付けるかのようにくっつきまわして甘えるのです。
こうなるとね。
原因はどうあれ、どちらの方に着くか決まっちゃうでしょ?
ごめんやけど、私はボンの頭をなでて、
「そうかそうか、なんか知らんけど怖かったな~♪」
と猫なで声。
奥さん、すまんの~♪
(*^人^*)
↓の動画は、そんな感じでボンとじゃれあってたら、
奥さんが階段を下りてきた足音にボンが気付き「ハッ!」となってるところです。
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