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ひす日記BBS

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2018-12

サラ・ベルナールの世界展 ~ミュシャ美術館~

DSCN1089.jpg
やってきました~

前回少しお話ししましたように、今月からの新しい展示内容は、
サラ・ベルナールの世界展」

サラといえば、100年ほど前の世界的大女優で、
当時全く無名であった印刷工のミュシャの才能見いだし、
彼を自身の専属ポスター画家にしたところから、ミュシャの才能が注目されはじめ、
そしてのちにアールヌーボーの旗手と称されるまでになったわけです。
ですので、彼女抜きでミュシャの画家人生は語れないと言われるほど。

また、ミュシャ以外の多くの芸術に対しても、同様にその才能を見出し、
舞台衣装や装飾品をはじめ多くの芸術作品を制作依頼という形で援助し続けたため、
ある意味彼女はアールヌーボーの中心的存在であったともいえます。

そんなわけで、今回の展示内容は彼女を中心。
貴重な当時の写真や絵画、舞台衣装、小物類などがたくさん展示されており、
その中には、やはりアールヌーボを代表するジュエリー&ガラス作家ラリックの作品類もたくさん!

DSCN1133.jpg
有名なミュシャとコラボ作品「舞台用冠〜ユリ」(衣装の横のもの)も!
まさか、これを直(じか)に見れる日が来るとは!

そういう意味ではミュシャは今回に限っては脇役。
でもそりゃ仕方ないよね~。
(=^^=)ゞ

さて、ところで先ほどの画像の中の白黒写真はお土産で買ったポストカード(ブロマイド)なんですが、
じつはこれ、ミュシャが最初に手掛けたポスター「ジスモンダの舞台時のもの。

私はその写真が初見だったもんで大騒ぎ!
おなじみの棕櫚(シュロ)の葉を手にしたその舞台衣装姿は、
見慣れたはずなのにすごく新鮮。
そして美しい!
だからこれのポストカードを見たとき思わずガッツポーズ!

ちなみに、こちらがジスモンダのポスター(部分)
(全体はこちらに。)
DSCN1087.jpg

なるほど、表情一つとっても写真以上に雰囲気、空気感が「らしい」ですね。
女優が完全に役に入り切り、キャラクターと同一になっている。

こういうのを描かれたら、そりゃほれ込むしかないですね。


そんなわけで、この展示は来年春まで。
皆さんも一度いかれてみてはいかが?
絶対お値打ちありますよ!

堺 アルフォンス・ミュシャ館


私はもう何度か足を運ぶつもりです。

(*^人^*)


*おまけ*

展示されている衣装の予想外の小ささに驚いた私。
思わず壁際に控えていた係の方に、

「サラって、こんなに小柄だったんですか?」
「138とか書いてましたね。」
「じゃあ、常識外の裾やストールの長さも、むしろそれゆえに?」
「晩年足を悪くして、片足を切断されたそうですから、そういうものあったんでしょうかね。」
「なるほど…」

サラは舞台での怪我が原因で晩年になって片足を切断することとなるのですが、
それでもなお、椅子に座り舞台に立ち続け、
戦線の慰問時には若い戦士たちから「椅子のおばさん」と呼ばれるのを喜んだとか。

そういや、展示されていた絵画にも、
死の数日(週間だたかな?)前に知人に書かせたものがあり、
そこに自筆で、自身の死期を悟った旨のメッセージを入れていました。

いやほんと、根っからの女優、いや大女優さんであったのですね。

(*^人^*)
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