靴墨ストーブ

「よし!ピカピカや♪」
私は靴磨きが好きです。
というのも、人に比べ足幅が広いため、なかなか会う靴が無く苦労したから、
やっと出会った靴はもうお気に入りになってしまうので、
機会があればこうして磨き上げたくなり、こうして綺麗になるのがとても嬉しいから。
ブラシをかけて、クリーム塗って、
その後靴墨を縫って拭き上げる一連の作業もなんかすごく楽しい♪
(この辺の話は以前(「床の補修と靴の話」)も述べてましたね。)
実は先ほどの靴も、もう今年で23年目。
でもそうは見えないでしょう?
(無論靴底は2度ほど張り替えました。)
そういうわけなので、靴墨もなんかすごく好き♪
独特の香りも、あの硬いんだか柔らかいんだかわからない質感も、
どこか美味しそうな気がしてとても惹かれます。
そしてまた、中身もさることながら…

「これ、絶対いいよな…」
見つめているのは、靴墨の空き缶。
先ほど靴を磨いていて使い切ったのです。
で、この空き缶。
可愛いキウイのイラスト入りでデザインが良いのと、
何より手にするとサイズが本当にちょうどよく、
ワンタッチで密閉できるのもポイント高い!
で、私が「良い!」と言い出したということは…
はい、もうこれはアルコールストーブ化決定ですね!
そういうわけで即製作に入ったのですが、
今回のは一番シンプルなタイプ。

内部に不燃性のカーボンフェルトを敷き詰め、そこに燃料を染み込ませ点火するタイプ。
まずは細かい切りクズを取り出し、それをまんべんなく敷き詰め、
その上を丸くカットした一枚ものでカバーします。
いや~、いつかこんなこともあろうかと、
今まで作業時に出た切りくずを捨てずにため込んでいた良かった良かった♪
(=^^=)ゞ
でも見た目が地味でなんか寂しいな…
そうそうあれがあった!

取り出した不燃性のグラスファイバー製のネットをカットしてそれでカバーします。
これで、、焼けてもろくなっても飛散を防げる!
これは、「蚊取り線香バーナー?」の時の残り物。
これも捨てずにおいておいたのですよ!
いや~、なんでも置いておくもんだね~♪
(=^^=)ゞ
最後に針金でリングを作り、それをはめ込み中身を固定。

でけた!
ふたはワンタッチで密閉できるから、
燃料を入れたままの携行も問題ないし、余った燃料も無駄なく使えそうだ!
こうしてあっという間にできたものは、
その勢いのまま即燃焼テスト!
そのまま単品で使用してもいいのだけれども…

今回はこのストーブと合体!
ヴァルカン・セーフティ・チーフ・キャンプ・ストーブ
~ Vulcan Safety Chef Camp Stove~
1950年代に販売されていた固形燃料用のストーブです。
鉄製のボディとチムニー効果により、固形燃料単体の時よりも大きな火力を得れます。
(詳しくは後日ご紹介)
実は冒頭の、「サイズがちょうどよい」というのは、
このストーブのココに収まるサイズのことを指していたのです!
で、試してみたら、思った通りジャストフィット!
ヽ(^∀^)ノ
そういうけで…

おお~!
やはり単品時よりも早く沸いたぞ!
動画はこちら。
この組み合わせは相性が良いな~♪
そして静かで手軽だから、
店番時のお茶沸かしにはちょうどいいかもしんない♪
暇な時を見計らってストーブに火を入れてはいるのだけれども、
なぜかいつもいつも、
ストーブに火を入れると、お客さんが入って来るんですよね。
そんなときでも、これなら静かで気を遣わない!
でも、
実は本当に困るのは…
ラーメンにお湯を入れた直後に来られ、
そんで長時間眺めるだけのお客さんの時。
そういう時の食事は汁無しラーメンになってしまうのです。
まあ、仕方がないというのはわかってるんだけども、
なぜかいつも本当にジャストのタイミングなんですよ。
どこかで見られているのかな~?
(=^^=)ゞ
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