マメに食べてます(追記あり)
こんにちは。
今日は待ちに待った節分ですね♪
え?
そんなに待ってない?
へ~?
そうなのか…
しかし私は昔から節分が大好き!
というのも、節分の朝には大好きなあれが出るから!
ん?
炒り豆?
違う違う!
ん?
恵方巻(巻きずし)?
いえいえ!
というか、昔はああいう風習は大阪でもほとんどなかったよ。
(それに私はお寿司が苦手!)
ん?
イワシ?
まあ、嫌いじゃないけど朝からはちょっと…
というわけで、私が大好きなあれとは実はこれ!

ぜんざい!ヽ(^∀^)ノ
香ばしい焦げ目のついたお餅の入った、甘いぜんざいは、
寒い日の朝一番の何よりのごちそう!
ヽ(^∀^)ノ
実は、関西では毎年節分の日になると、
その年の厄年に当たるものがぜんざいを作って周囲にふるまうのです。
(もしくはお饅頭を配ったり。)
だから職場などでも、普段料理などしたこともないおっさん連中が、
この日ばかりは張り切って、
「おい、砂糖はこんなもんでええんか?」
と、部下に尋ねながらストーブの上などでぜんざいを煮たりするのです。
そもそもなぜ節分にこの様なことをするのかといいますと、
古来節分とは、立春・立夏・立秋・立冬の年に4回あり、
その都度刃物などを用いて邪気(鬼)を払ていたのです。
そこに、「五行思想」が導入され、
(簡単に言うと、万物は 木火土金水の属性があり、各々かかわりあいながら循環する。というもの)
刃物の代わりに、同じ金の属性を持つ硬い炒った豆を用いるようになったのです。
それがやがて、豆まきになり、そして関西では豆の加工品であるあんこを用いた、
ぜんざいや、まんじゅうを食べる風習が根付いたと考えられます。
(年に4回の節分も、時代とともに立春の節分のみに変化しました。)
というわけで、私も小さいj頃から節分の朝は
小豆の入ったおかゆやぜんざいを食べるのを楽しみにしていたのです。
またこの日は近所で結構にぎやかな節分の法要があり、
夜店もたくさん出てくるので、そういうのもすごく大好き!
(だから毎年この時期はお参りに行っては大喜び!)
そういうことがあるからか、
個人的に、節分は正月に次いで好きなイベントとなっておるのです。
さて、ここまで話を広げておいてなんなんですが…
実は、私がこうして朝にぜんざいを食べるのは、この節分の日だけではないのです。
正直に言うと、毎朝こうしてぜんざいを食べ続けて早二か月あまり。
昨年11月に、気が向いてぜんざいを炊いてみたら、
あっという間に食べきっちゃって、
だからまた小豆を買って作って、そして食べて。
そして作って、食べて…
気が付きゃ、かなりのへヴィローティション!
で、年をまたいでいまだにこんな感じ。
いや~、とにかく美味しくてね~。
(=^^=)ゞ
というわけで、こんだけ食べ続けたらさすがに邪気は払われたでしょう?
え?
でも代わりに…
血糖値が心配?
たしかに!
どうも私が好きなのは…
(=^^=)ゞ「節分ではなく、糖分だったのかも?」
一方こちらはある日の夕食。

え?!おかずにまでぜんざい?!
いえいえ実はこれ赤エンドウのスープです。
ある日いつものように小豆を買いに行ったのですが、
お店の人が間違ってこの赤エンドウ(蜜豆の豆)を入れちゃった!
で、後で気づいて言いに来てくれたんですが、
たまには面白かろうと、これでぜんざいを作ろうとしたんです。
ですが煮込んでみると、予想意外の旨味が出てきたので、
方針変更でトルコ風の塩味のスープにしてみたんです。
家族の評判はいまいちでしたが、私の舌にはかなり合いました♪
今度また作ろう♪
*追記*
「ぜんざい」「しるこ」の違い
よく言われるのは「粒あん」、「こしあん」の違いの様に、
小豆の粒の多さや汁気の多さで分けることが多いですが、
実は、ものの差ではなく、そのものの起源に違いがあり、
当初は、「ぜんざい」は汁気のある粒餡(あん)にお餅を入れて作り、
「しるこ」は餡(あん)をお湯で溶き、そこに餅を入れて作っていたようです。
つまり、気合を入れて作ってるぜんざいに対して、気軽に作れるしるこ。
これは実は、食べるタイミングが違っているからで
本来は、かしこまった(神事など)で食事としてとるのが「ぜんざい」であって、
のちにその簡易版として、気軽におやつとして食べれるようにできたのが「しるこ」。
とそういうわけなのですよ。
それがいつの間にか、出来上がりの状態に着目するようになったので、
ごっちゃになって、結局今あるような区分になっちゃんですね。
*おまけ*
以前節分を題材に書いたショートショートです。
良かったら読んでみてね。
「節分」
ヽ(^∀^)ノ
今日は待ちに待った節分ですね♪
え?
そんなに待ってない?
へ~?
そうなのか…
しかし私は昔から節分が大好き!
というのも、節分の朝には大好きなあれが出るから!
ん?
炒り豆?
違う違う!
ん?
恵方巻(巻きずし)?
いえいえ!
というか、昔はああいう風習は大阪でもほとんどなかったよ。
(それに私はお寿司が苦手!)
ん?
イワシ?
まあ、嫌いじゃないけど朝からはちょっと…
というわけで、私が大好きなあれとは実はこれ!

ぜんざい!ヽ(^∀^)ノ
香ばしい焦げ目のついたお餅の入った、甘いぜんざいは、
寒い日の朝一番の何よりのごちそう!
ヽ(^∀^)ノ
実は、関西では毎年節分の日になると、
その年の厄年に当たるものがぜんざいを作って周囲にふるまうのです。
(もしくはお饅頭を配ったり。)
だから職場などでも、普段料理などしたこともないおっさん連中が、
この日ばかりは張り切って、
「おい、砂糖はこんなもんでええんか?」
と、部下に尋ねながらストーブの上などでぜんざいを煮たりするのです。
そもそもなぜ節分にこの様なことをするのかといいますと、
古来節分とは、立春・立夏・立秋・立冬の年に4回あり、
その都度刃物などを用いて邪気(鬼)を払ていたのです。
そこに、「五行思想」が導入され、
(簡単に言うと、万物は 木火土金水の属性があり、各々かかわりあいながら循環する。というもの)
刃物の代わりに、同じ金の属性を持つ硬い炒った豆を用いるようになったのです。
それがやがて、豆まきになり、そして関西では豆の加工品であるあんこを用いた、
ぜんざいや、まんじゅうを食べる風習が根付いたと考えられます。
(年に4回の節分も、時代とともに立春の節分のみに変化しました。)
というわけで、私も小さいj頃から節分の朝は
小豆の入ったおかゆやぜんざいを食べるのを楽しみにしていたのです。
またこの日は近所で結構にぎやかな節分の法要があり、
夜店もたくさん出てくるので、そういうのもすごく大好き!
(だから毎年この時期はお参りに行っては大喜び!)
そういうことがあるからか、
個人的に、節分は正月に次いで好きなイベントとなっておるのです。
さて、ここまで話を広げておいてなんなんですが…
実は、私がこうして朝にぜんざいを食べるのは、この節分の日だけではないのです。
正直に言うと、毎朝こうしてぜんざいを食べ続けて早二か月あまり。
昨年11月に、気が向いてぜんざいを炊いてみたら、
あっという間に食べきっちゃって、
だからまた小豆を買って作って、そして食べて。
そして作って、食べて…
気が付きゃ、かなりのへヴィローティション!
で、年をまたいでいまだにこんな感じ。
いや~、とにかく美味しくてね~。
(=^^=)ゞ
というわけで、こんだけ食べ続けたらさすがに邪気は払われたでしょう?
え?
でも代わりに…
血糖値が心配?
たしかに!
どうも私が好きなのは…
(=^^=)ゞ「節分ではなく、糖分だったのかも?」
一方こちらはある日の夕食。

え?!おかずにまでぜんざい?!
いえいえ実はこれ赤エンドウのスープです。
ある日いつものように小豆を買いに行ったのですが、
お店の人が間違ってこの赤エンドウ(蜜豆の豆)を入れちゃった!
で、後で気づいて言いに来てくれたんですが、
たまには面白かろうと、これでぜんざいを作ろうとしたんです。
ですが煮込んでみると、予想意外の旨味が出てきたので、
方針変更でトルコ風の塩味のスープにしてみたんです。
家族の評判はいまいちでしたが、私の舌にはかなり合いました♪
今度また作ろう♪
*追記*
「ぜんざい」「しるこ」の違い
よく言われるのは「粒あん」、「こしあん」の違いの様に、
小豆の粒の多さや汁気の多さで分けることが多いですが、
実は、ものの差ではなく、そのものの起源に違いがあり、
当初は、「ぜんざい」は汁気のある粒餡(あん)にお餅を入れて作り、
「しるこ」は餡(あん)をお湯で溶き、そこに餅を入れて作っていたようです。
つまり、気合を入れて作ってるぜんざいに対して、気軽に作れるしるこ。
これは実は、食べるタイミングが違っているからで
本来は、かしこまった(神事など)で食事としてとるのが「ぜんざい」であって、
のちにその簡易版として、気軽におやつとして食べれるようにできたのが「しるこ」。
とそういうわけなのですよ。
それがいつの間にか、出来上がりの状態に着目するようになったので、
ごっちゃになって、結局今あるような区分になっちゃんですね。
*おまけ*
以前節分を題材に書いたショートショートです。
良かったら読んでみてね。
「節分」
ヽ(^∀^)ノ
スポンサーサイト