奥さんののろい

昨晩散歩に出ました。
いつものように、奥さんがかりん、ぽち、以蔵を連れ、そして私がジョイ、ぽこ、チップを連れて。
でもポコは奥さんが大好きすぎて、散歩中は気が狂ったように騒ぎ立てるのと、
反対に、以蔵とポチは私が好きなので姿を見かけると追いかけようとするので、二手に分かれて出ていきます。

さて、そういうわけで、こちらのチームはシニアさんのジョイがいるため、
ゆっくりリゆっくりしか歩けないので、のんびりと歩いて戻ってきます。
ですが、元気あふれるチップさんにはこの散歩は物足りないようで、
途中何度も、お尻をあげて「走ろう！ね？走ろう！」と催促してきます。
ですから、いつも一度散歩を終えて戻ると、今度はチップさんと一緒に自転車でもう一度走りに出かけるのです。

だから昨晩もそのようにして元気よく走りだすと…

「お！前方に奥さん発見！」

ちょうど奥さんも一旦戻り、今度はシニアのムクを連れてゆっくり散歩に出ているところでした。
ですので、その横をスイ～っと通り、追い越しざまに一言こう言いました。

「のろいぞ～！のろいぞ～！」

ヽ(^∀^)ﾉ

すると…

そこからほんの数十メートルも進んだ辺りで、

パァ～ン！

大きな音と主に、自転車がグラッ！

え？パンク？！

そこであわてて自転車を道のはしに寄せ、タイヤを確認していると、
その横を奥さんがスタスタスタ…

そしてひとこと。

「のろいどころか、止まってるやん…」

_l￣l○lll ｶﾞｸｯ


その後自転車を置いたまま、奥さんの後を追い、結局一緒に散歩をしたのですが…

「なあなあ、さっきのパ～ンていう音聞こえた？」
「ああ、結構聞こえてた。」
「そんなに大きな音やった？」
「とても小気味良い音やったわ♪」
「しかし、あそこでパンクするか？」
「いらんとこ言うからや。」
「怒った？」
「カチンときたから、ムクをひっかって走って追いかけようかと思った。」
「やっぱバチあたったんかな～？　」
「ﾊﾞﾁヤ、バチや！」
「いや待て！これは…」

あんたの呪いや！(･∀･)

のろいぞ～！だけに…

φ(._*)☆＼(-_-)　自業自得！私のせいと違う！


いや、もうほんと…今は反省してます。
(=^^=)ゞ


というわけで今朝見てみたら、チューブが破裂して、タイヤもダメな感じ。
だから雨の中自転車屋さんまで押していきました。

いや～、うちの奥さんの呪いはすごいわ～！

φ(._*)☆＼(-_-)　まだ言うか！



でも、遠くに乗って出ているときでなくてよかった…

思えばそれも奥さんの優しさかな？

φ(._*)☆＼(-_-)　だから、私のせいと違うというに！