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ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2019-04

ヘッド内部のカーボン層

さて、以前いじっていたオプティマス22Bなのですが、
あの時書いていたように、バーナーヘッド内部のカーボン層に結構てこずりました。

DSCN1198.jpg

とても頑固で強固で、
普段なら一回で済む洗浄作業を3度繰り返して、
やっとこのようにきれいに取り除くことができたほど。

DSCN1211.jpg

でも、、外観はそれほど汚れていなかった、
というよりむしろきれいで状態がよかったのに、なぜに内部は?
その原因はいったいどこに??

ということで、今回はその考察をしてみます。

そもそもカーボンとは燃料に含まれる炭素「C」が固体化し堆積したもの。
そして、燃料内の炭素が固体化するということは、
つまり、きちんと燃焼しきれていないということなので、本来の原因は燃焼不良
つまり、本来の燃焼では
ガソリン(炭化水素)+酸素→二酸化炭素+水
ということで、簡単な化学式で表すならば、
HxCy+zO2→yCO2+aH2O(x=2a、z=y+1/2a)

となり、燃焼の結果(式の右側に)カーボン=炭素(C)は出てこない。
だから、カーボンが出てきているということは、
左辺のHxCyの中の、いくつかのCO(酸素)と結合できなかったということで、
つまり、何らかの原因で完全燃焼していないということ。

ストーブの場合こういう時は、本体の異常か、不適切な燃料の使用が考えられます。
でも、今回の場合だと汚れ以外に異常はなかったし、
劣化燃料や指定外燃料(いわゆる普通のガソリン)などを使用した場合に見られる汚れ、
いわゆるタールなどのべたつきもなかったので、そのどちらとも思えない。

例えば、同様にガソリンを燃焼させる車などのエンジン(4ストローク)で考えると、
シリンダ内のカーボン汚れの主な原因は以下の3つ。
①劣化したエンジンオイルの使用。
②長期間のノーメンテ使用。
③主に低回転のみでの運転。
で、これをストーブに当てはめて考えると、
①はストーブでは該当しないし。
②は今回の場合、状態から見てそうは思えない。
では③?

となると過去の使用方法?

ここから先は想像ですが…

おそらく以前のオーナーさんは、このストーブを長時間ではなく、
ごくごく短時間使用して楽しんでいたのではないか?
車で例えるならば、常に低回転で走行する感じ。

いや、もしかしたらとろ火の多用かも?
大型のツーバーナーだから、煮物料理なんかに使用していたらそういうのもありうるか?

で、もしかしたら、内部に高温化した燃料が常時あり続けることで、
燃焼には至らないものの炭化現象を起こしていったのかも??

さて、真相はいかに?


(=^^=)ゞ


*追記*

さてさて、実は先日お花見に備えてストーブの手入れをしていたところ。

DSCN2807.jpg
めちゃ赤火!

で、その原因を調べてみると、それは劣化した燃料!

とりあえず、タンク内の燃料を入れ替え、
少しはましになったのでとりあえずそのままて使用したものの…

IMG_0412.jpg
こんな感じで赤火のままでした。
(雰囲気は良かったのですがね~。)

てなわけで、そののち分解して中を見てみると…

DSCN2712.jpg
カーボンがビッチリ!

しかも、タール状にというよりも、むしろ硬化した塗装皮膜のようになっており、
はがしてきれいに掃除するのが大変。
とはいえ、このヘッドは昨年分解清掃したはずなんで、
恐らくは今回最初に使用した劣化燃料がこれの原因か?

てなわけで、前述の使用方法以前の話として、
使用する燃料の鮮度というのも、やはりカーボン汚れに影響するのだなと今更ながら…

同じ理由で、レギュラーガソリンやディーゼル燃料の使用も、
添加剤などが原因で同様に汚れを呼ぶ可能性がありますね。

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CAMPUS 3 (後期モデル)凹みタンク ~MAX SIEVERT~

またもや登場のCAMPUS 3 ですが、今回は風防が脱着式の後期型。

とはいえ…

DSCN1965.jpg
欠品だらけのこの状態!

おまけに、
DSCN1969.jpg
タンクの方にも大きな凹みが。

それでもまあレアなストーブなの絵部品取りによいだろうと、
何より、これのチューブがあれば手持ちのこの個体が復活させることができそう♪
そう思い入手したのですが…

だめだ!
チューブが抜けない!


固着がひどかったもののそこは何とかクリアし、回すことができたものの、
その先が物理的に無理!


というのも…

チューブに下向きの力が加わったのか、タンクに向かって食い込んでいるため、
回そうにも、スピンドル部分が給油口に干渉して回せない。
むろんスピンドルを引き抜けば問題ないのだけれども、
凹んだ分スピンドルの位置が下に下がり、
スタフィングボックスを緩めることはできても、引き抜くことができないのです。

DSCN1974.jpg
左右を見比べるとスピンドルの位置が下がっているのがお判りでしょう?

というわけで、まずは食い込んだチューブを何とか引き上げねばなりません。
とはいえ、力任せにチューブを引っ張るのは、ねじ山を壊しそうで怖くてできない。

さてどうしたもんか…


とりあえずただいまこのような方法を考えております。

図
真鍮でドーナッツ状の円盤をこしらえ、それにワイヤー固定用のフックを取り付け、
タンク上面にはんだ付けしたのち、タンクを下向きに引っ張る。

こうすれば、凹んだ部分がきれいに持ち上がり、うまくいくのではないかと…

そういうわけで、ただいま材料を探しているのですが、
これに使用できそうな厚手の真鍮板がなかなかないのですよ。
どなたかお持ちならお譲り願えない?

(=^^=)ゞ

うっかり3連発! ~MEAVA 2140 縦スピンドル~

もうすっかり春気分。
少し動くと汗ばむような陽気の中、
ピクニック気分で持ち出したのは…

DSCN2558.jpg
旧チェコスロバキア社会主義共和国の軍用ストーブMEAVA2140

チェコスロバキアといえば、実は私の愛する画家ミュシャの祖国(当時はオーストリア帝国領)で、
古くから民族間の紛争が絶えず、ミュシャもそれが一生の心配事の種で、
作品にもその民族の自立を掲げたものを数多く残しました。
ですので、いつぞやのミュシャ美術館への時も、こいつを携えて行っておったのです。

IMG_2384.jpg
「久々に… ~ミュシャ館・ハーレ・ストーブ~」より

それだけに、20世紀初頭に独立し、その後共産化を経ての民主化からの、
チェコ共和国とスロバキア共和国への分裂という動きを、
あの世でミュシャはどう感じてみていたんだろうな…

さてさて。そういうことがあるからでもないですが、
このストーブは私の結構なお気にいり。

言ってしまえば、SVEA123をお手本とした、典型的な欧風軍用ストーブなんです。
(いや、むしろJUWEL33をモデルとしたとも言えますね。)
ですが、その中でも作りの良さが頭一つ抜きんでている!

IMG_5935.jpg
この質感の良さと、丸みを帯びたフォルムの素晴らしさよ!

そしてまた、なによりこのモデルについては、ほかにない独自の構造になっているのが非常に良い!
その構造こそが、「縦スピンドル」というものなんですが、
これはこちらで以前詳しく述べておりますのでそちらをどうぞ。

今回は、春の陽気の中のんびりコーヒーを楽しんでいる動画をご覧ください。

と、その前に今回やらかしたいくつかのポカを…

その1

これのタンクのプレ皿部分の凹みが浅いので、
気温の低い場合は複数回プレヒートする方がよいのですが、
この日は本当に暖かかったので、ついつい油断して…

DSCN2540.jpg
ファイヤ~!

そう、1回だけしかしなかったんですよ。
でもまあ、これくらいはご愛敬♪

で、次にやらかしたのはこれ。
前述のようにこのストーブはライジングチューブそのものを回転させて火力調整するので、
風防にもその可動範囲内に横向きのスリットが開いております。

DSCN2539.jpg
この範囲内でハンドルを左右に動かすわけですが、
風防とストーブの噛み合いが緩かったり、装着時適当に風防をかぶせてしまうと、
ハンドルと風防が干渉して消火位置までハンドルを戻しきれず、
結局消火のために風防を外さねばならなくなります。
というわけで、この時も撮影に気を取られ、そういうポカをしております。
(=^^=)ゞ

で、最後の一つはちょうどこの風防をあたふたといじっている際のこと。
ついうっかりゴトク部分を直接つまんでしまい、指先をやけどしたのです。

いや~、これ結構やっちゃうんですよ~。
てなわけで、実はコーヒーを淹れている部分は結構指が痛い状態。
そう思いながらご覧いただくと、また面白いかな??

てなわけで、動画をどうぞ!



まあこういう感じで、なんだかんだ、大のお気に入りなんですよ♪

DSCN2552.jpg

でも、春先は本当に気が抜けるから注意せねばな~。

(=^^=)ゞ


阿寒湖よりの便り

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夜明け前の阿寒湖。
凍り付く湖面の上には…

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ブルーストライプのカタツムリ。

そしてその中は…

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大量のワカサギ!

でも、こんな状況で寒くないの?

と、思いきや!

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ヒーター装着のマナスルで快適♪快適♪


じつはこれ、うちのお客さんが昨日メールで送ってきてくださった画像。
北海道も冬が終わりつつあるので、ワカサギ量も今が終盤。
ですので水深の深いところにいる「深海ワカサギ」を狙うのだそうです。
(今回は水深32mだとか!)
で、それが別名「デカサギ」とも呼ばれるほどにサイズが大きく、
よくある天ぷらサイズではなく、塩焼きにできるほどなのだとか…

また水深深くから一気に釣り上げるため、水面に上がる頃にはおなかの中の浮袋が膨れてしまって、
パンパンに膨れ上がり、お腹を上に裏向きで上がってくるのだとか。
いや、ほんと深海魚だね。

そんなわけで、お日様が昇る頃には釣果はタップリ5kg越えで、
高い空には、雄阿寒岳(多分)が雄々しくそびえたつのでした!
KIMG1187.jpg


というわけで、今回は私がお譲りさせていただいたストーブパーツを利用して、
こうして楽しんでおられる様子をお便りいただきました。
こういうのはなんだか自分も現地で一緒に楽しんでいるような気になれ、
本当に嬉しく感じます。

特にここ数日は風邪気味で本調子ではなかったので、
この抜けるような空には元気をいただけました。
パープルレインさん、どうもありがとうございました。

(*^人^*)

でも、このように凍り付く湖面の氷なのに、冬も終盤って…
やっぱ、北の大地の厳しさは半端ないね!

作業のヒント② ~カーボン汚れ~

さて、前回に続き私の忘備録的な内容です。
今回は、何かとてこずるカーボン汚れの落とし方。

・パイプ内部の掃除
試験管ブラシも使えますが、頑固な汚れには効果があまりないので…
DSCN1218.jpg
竹串にスチールウールを巻き付けて。
曲がったタイプならば、太めのワイヤーを軸にすると作業が楽。

また曲がったパイプの奥の方でカーボン詰まりなどがある場合は、
程度が軽ければ、水流か、コンプレッサーの圧縮空気で抜けさせることもできますが、
それらで歯が立たない頑固なつまりの場合は針金などを使い物理的にほじります。
ですが、固く詰まったカーボンはなかなか手強く針金が曲がってしまう場合が多いので、、
そういう場合は、太めのワイヤーの先端をやすりでテーパーに削り、
それをチェックにくわえさせ、ドリルで回すとうまくいきます。
IMG_0435.jpg
ある意味簡易フレキシブルのドリルですね。


・頑固なカーボン汚れ落とし
カーボンクリーナーは70度ほどのお湯で使用する方が反応がよいので、
以前は、レンジで温めたクリーナー溶液を容器に移し、
それを丸ごと入れれる発泡スチロール容器に入れて使用しておりましたが、
最近はもっぱらこれを利用しております。

DSCN1186.jpg
不要になった炊飯器♪

炊飯ボタンで温度を上げ、その後は保温ボタンを押しておくだけ♪
で、後はそのまま放置。
おかげでカーボン落としが非常に楽になりましたので、
ただいまは、もっぱらこれを利用しております。

ヽ(^∀^)ノ

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