ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2017-05

お気に入りの燃料缶

先日ブログのコメント欄で、燃料携行缶のお話をしておりました。
その際、マルキルグランテトラといった有名ブランドのものが話題に上りましたが、
私は長年SIGGのこのモデルを愛用しております。

IMG_6004.jpg
ジョウゴ無しでも注げるので非常に便利。

とはいうものの、実はこれ当初はバイクの予備ガソリンを携行するために買ったもの。
だから、ストーブの燃料を入れ持ち歩くには少し多すぎるのです。
そこで、ストーブ専用には、もっと小ぶりで携帯しやすいものをと思い、
以前ご紹介したようにスキットルなどを小細工し使用しております。

で、その中でも特にお気に入りのものがあり、
それは、少々大きめで持ち運びしにくくとも、ついつい贔屓して使用してしまうのです。

それがこれ。
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GIストーブ(M-1950)のタンクを改造したもの。
(以前もちらりと写真だけ乗っけてましたね。)

まあもともとがストーブのタンクなんで、気密性と耐圧性は言うまでもないうえに、
こいつはほら、そこに折りたたみの三本足があるでしょう?

だからほら!

IMG_6002.jpg
段差や荒れ地でも安定感が抜群!





だから、まあ、それがどうしたって話ですけど、
まあ、その、

なんか、嬉しいですやん?

(=^^=)ゞ

で、足をたためばこのようにある意味手の平サイス上に、
やたら頑丈なんで、無造作に荷物にぶち込んでも凹んだりする心配はまずないのです。
IMG_6001.jpg
というか、やっぱ元が好きなストーブのパーツだけに、
デザインが好みで持っているだけで嬉しくなるのですよ。



ちなみにもともとこのタンクは、チューブとの接合部のねじ山がダメになって使用不可だったので、
その部分に異径形管用継ぎ手の継ぎ手が入るようにタップを切り直しました。
IMG_6005.jpg
キャップナットにはOリングでシール性を確保。

本来のフィラーキャップ部にあるポンプロッド用の穴は、10円玉でふさいでおります。
(サイズが何とぴったんこ!)

で、ストーブには上の小さな口から注ぎ、
このタンクへの給油は大きなフィラー部で行います。
そうそう、よくあるボトルタイプだと、この携行缶への給油の際、
うっかり転倒させてしまうことがままあるのだけれど、
こいつの場合、三脚が良い仕事をしてくれるので、そういう心配がなく安定!安心!

そんなわけで、ここのところ、もっぱらこのタンクばかり愛用してしまっておるのです。

(=^^=)ゞ



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(*^人^*)
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OPTIMUS EAGLE  1000

今回は、ちょっと変わったオプティマスのご紹介。
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EAGLE 1000

まったく中身が全く見えませんよね?

この手のストーブ燃料の主流が液体からガスへと本格的に変わりつつあった、
1990年代に製造されたモデル。
時代に対して抗うかのように、あれこれ頑張った感があるモデルです。

この時代は、もうこの手のストーブは山岳愛好者など一部のためのものではなく、
もっと広く、軽いアウトドア愛好者たちのものでもありました。
そしてそういうユーザー層の間からすると、
液体燃料ストーブは、操作に慣れがいり、面倒くさく、
また汚れが気になるのでどうしても敬遠されがちになり、
もっぱら、ワンタッチで、お手軽なガス燃料ストーブがもてはやされました。

そんな中、唯一気を吐いていたのが、コールマンのガソリンストーブ。
コールマン社はそのころにはもうストーブだけのメーカーではなく、
広くアウトドア全般の用品メーカーとしてのブランド力を持っていたこともあり、
低価格で、なおかつプレヒート不要な扱いやすい商品群をそろえていたので、
前述のライトユーザー層のもあっさりと受け入れられなりました。
むろんその製品は良くも悪くもアメリカンですから、
ほかのメーカーのものと比べると、サイズが大きめで、
また大量生産ゆえ、造りも甘い部分が多かったのですが、
ライトユーザー層の多くは、車での移動を前提とし、
また数シーズンで使い捨ててもよいというものが大多数だったために、
結果、大いに売れることとなりました。

ですが、老舗であるオプティマス社の製品群はそれと対局。
もともとが、厳しい山岳地帯での個人使用が前提のため、
メンテナンスを無視した造りや大量生産による品質低下はできないし、
基本的に小型・軽量化、そして信頼性を追求せねばならない。

いわば時代に逆行せねばならなかったというわけですね。

そんな中製造されたこのイーグルには、
その時代に対するオプティマス社の回答が見えるような気がします。

そのひとつが、先ほどの完全に中身を隠したパッケージ。
ご覧の様に、スッポリ風防でカバーされ一見ストーブと思わせられないルックスは、
少しでも油汚れを連想させるストーブ本体から目をそらしたい。
そのような考えであったのではないでしょうか。

そしてまたもう一つの回答は、ずばりコストダウン。

IMG_6073.jpg
実はイーグルの中身はこの様になっております。

どうです、どこかで見覚えございません?

実はこれバーナータンク以外の本体はSVEA123Rで、
ゴトクは199 レンジャーなどの流用なんですよ。
実はすでにこれ以前からパーツの流用、共通化は行われておりましたが、
そういうことで何とか低いコストでバリエーションを増やそうと考えたのでしょう。
またタンクは、真鍮ではなく鉄でやはりここもコストダウンを図っておると思われます。


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ですから炎は予想通り見慣れたこの感じ。

ま、長すぎるほど実績のある123Rのバーナー部を使用しているので、
信頼性という点においては申し分ないですね。

そうそう、私のものには欠品となっておりますが、
実はこれにも、123と同様専用のソースパンが付属します。

IMG_6076.jpg
この取説のイラストでストーブの横にある円筒形のものがそれ。

私は欠品かと思っていたのですが、
実はこのストーブには販売時にソースパン無しバージョンもあり、
それは少し安い価格設定がされていたそうなので、
もしかしたら、この個体がそうなのかも?
ほぼ未使用だったうえに、取説まである状態にもかかわらず、
ソースパンと鍋つかみがそろって欠品というのも不自然だし…

でもやっぱソースパンはある方が便利なので、
今のところ、憎き(笑)コールマンの530のケースのふたを使用しております。
IMG_6075.jpg
こんな感じで結構良い感じでフィットするのです。

ちなみにこのようなナイロン製の専用ケースも付属します。
IMG_6069.jpg
なんとかスマートに見せ、購買層にアピールしたかったんでしょうね。

また風防とケースそれぞれに描かれているかっこいいイーグルですが、
これはおそらくアメリカの国鳥でもあるハクトウワシ

だからこのストーブのネーミングにも込められた思いはきっと。

なんとかしてコールマンの牙城を崩してやる!

そんな一念発起で生れたモデルなんだろうな~。

まあ、実際には大敗北を期し、
2000年代には123R以外ほとんどの機種が廃版となっちゃったわけですが…


そんなわけで、実際に使う機会はほとんどないのですが、
何とも言えない魅力を持つ一台なのです。


それにしても、モデル名の中の1000ってどういう意味だろ?
№1№11№11199199の様に、
特定モデルの進化を示すものであるとしたなら
1000の前段階は000?
でもそういうのは、私は今のところ聞いたことが無いので…

もしかしたら№00?
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まさかね~?

(=^^=)ゞ


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SVEA123ケロ化作戦③ 完結

さて、前回最後に追記で少し書き足しましたように、今回はこの様な感じ。
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前回流用したエンダース9061のヘッドのサイレントドームを取り外し、
代わりにプリムス96のファイヤスプレッダを装着。

一見熱効率の悪そうなこの組み合わせですが、
実は以前ネットでこういう情報を見ていたのを思い出したのです。

「9061に96のスプレッダを装着すれば、そのまま灯油が使える。」

なるほど、たしかに96のスプレッダはぶ厚い鉄製なので蓄熱性は非常に高い。
そういうわけで、多Mしてみたわけなのです。

そしてその結果はというと…

IMG_6051.jpg
大成功!

まあ、取りあえず燃焼すればOKというならば、前回もそうだったわけなのですが、
何より前回と違うのは…

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時間がたつほど炎に勢いが増す!

前回は時間とともに炎の勢いが尻すぼみだったのに対して、
今回は、時間がたてばたつほど勢いが増している。

前回は「熱の戻りが少ないから炎がじり貧になる。」と判断しましたが、
今回はどうかと思いこの状態でタンクにを触るとかなり熱くなっており、
もし燃料がガソリンなら少し不安になってくるレベル。
つまり、熱の戻りは申し分ないということか。

でも、前回から特にそういう工夫はしていないので、
これはひとえにぶ厚いスプレッダのおかげ?

つまり、多少気化不足の燃料でも、
たっぷり熱を蓄えるスプレッダにぶち当たることで十分気化し、
結果良い燃焼を起こすから、その熱がまたスプレッダにたまるとともに、
ストーブ全体を加熱させ、結果、燃料の気化をどんどん促進させている。
こういうことかな?

この辺の勢いはこちらの動画でご覧ください。


さて、こう書くとよいことづくめの大成功であると思われますでしょうが、
実はそうでもないのです。

というのも、今回の燃焼から消火までの流れは以下のような感じ。

→ポンピング20回、プレヒートはアルコールで4回
→点火直後は赤い火柱、数十秒ほどで収まりきれいな燃焼
→そのまま10分程度綺麗に燃焼(バルブ開閉による火力調整OK)
→やがて火力が落ち始め、そのまま(原因はどうもガス欠)

ですので、十分なプレヒートとポンピングさえすれば実用可能な気もしますが、
123Rの特性から考えると、ガソリン使用時なら1度のプレヒートで即使用なので、
ケロシン仕様の炎が落ち着くまでの間にすでにお湯が沸くかもしれない。
(今回の場合だと最初のプレヒートの炎とだけでもある程度お湯をなら沸いてしまいそうでした。)
また、風防を装着すると追加ポンピングできないうえに、
より一層のタンクへの過熱が予想され、ちょっと危険な気がする。
ちなみに火力調整は一応バルブの開閉に応じ変化はあるものの、
弱火は難しく、常に強火と考えた方がよさそうな勢い。

というわけで…

結論!

面白いおもちゃだけど、実用機としては問題あり!

そんなわけで、長きにわたりチャレンジし、なんとか結果を出せましたがこんな感じ。
とはいえ、いろいろ気付くことがあったので面白い実験でした。

そうそう、8Rな過剰な加熱や追加ポンピングの問題がなさそうなので、
いつか機会があれば8Rでも試してみようと思います。

(*^人^*)

SVEA123ケロ化作戦②

以前チャレンジし失敗に終わった123のケロシン化。(灯油仕様化)
実はあれからも懲りずにチャレンジしております。

ちなみに前回の改造点は次のとおり。
・ウイックを廃し、チューブによる吸い上げ式に。
・ポンプによる燃料の圧送。
・ニードルを取り除き、真鍮の網を入れチューブをヴァポ化。
・熱効率を高めるべく、ヘッドのチューリップを二枚重ねに。
・蓄熱性の良いサイレントドームを採用。

(詳しくはことらの記事を「ケロシンか?」

で、今回はこの様な感じで挑みました。
IMG_6006.jpg
ヘッド部分にさらに熱効率のよさそうなエンダース9061のものを流用。

実はこれぴったり合うんで、123Rや8Rを普通にサイレント化するには便利です。
ただし、風防の中のしきりの穴を通らないので、それを外すか、
風防脱着のたびにヘッドを取り外す必要があります。

IMG_6029.jpg
で、ライジングチューブのヴァポライザー(加熱器)化を目指し、
銅線や網でぐるぐる巻きにしてあります。

さて早速実験。
IMG_6007.jpg
まずはミニポンプを接続し、10数回ポンピング。

そののち十分にプレヒートします。
おおよそ、ガソリン時の3倍の時間をかけてみました。

すると…

IMG_6033.jpg
おお!見事な炎!

期待通り、いやそれ以上の勢いできれいな炎が上がります。



だが

しかし!



やはりケロ化はそんなに簡単ではなかった…

燃焼させ始め3~4分後、炎の勢いにやや陰りが見え始めてきたので、
バルブを少し開いてみると…

IMG_6038.jpg
大炎上!


そこであわててバルブを絞ると…

IMG_6039.jpg
中火で安定。

このあたりの変化は動画の方がわかり良いのでこちらをどうぞ。



そういうわけで、消火後しばし考えました。

・勢いよく炎が燃えている時の状態は申し分ないので、ニップルは合っている。
・火力が落ち始めた際ポンピングしても変化がないので、圧不足でもない。
この状態で、バルブを開くと赤火になるのということは、
燃料過多ではなく、燃料の気化不足
燃料の過熱が足りていないということではないか?

つまり、燃焼時のヘッドからヴァポ部への熱の還りが不足で、
一定以上の燃料だと、加熱不足で十分に気化し切れていないということ。
それが証拠に、火力の落ちた中火の状態だと、そのまま10分ほどは燃焼し続けました。

しかしそれは徐々に火力が落ちていくじり貧状態なので、ケロ化としては失敗。


*考察*

基本ケロストのヴァポ部は、自身が噴き出すの炎で熱せられるべく、結構複雑な構造になっております。
(こちらの最初の画像を参照のこと)
また、ケロストとしてはすこぶるシンプルな構造の96タイプでもヘッド部をよく見ると、
ヴァポ2
このようにヴァポ部がチューリップ内部にしっかり入っているので、
ここでもやはり、かなり効率よくヴァポ部が熱せられる。

それに対して今回の場合の熱の伝わり方は、
炎→チューリップ→ヴァポ部、というように伝導熱でしかない。
そう思うと加熱不足は当然といえば当然か…


そういうわけで、今後は、より一層熱の還りをよくする方法を考えてみたいと思います。
真っ先に思いつくのは、ガスカートリッジ式によく用いられるブースターのようなもの。
つまり、ヴァポ部に金属片を巻き、それを直接炎で炙れるようなものにするとか…

そういうわけで、
この続きはまたいつかの次回へ続く。

ヽ(^∀^)ノ


*追記*
9061のサイレント部を、96の分厚いスプレッダと交換すれば、
9016をケロシン化できるときいたことがあるんで、
もしかしたら…

IMG_6055_20170507113404343.jpg
あ!でけた!

くわしくは次回へ…

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