ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2017-04

劇中のストーブ

先日いただいたコメントの中で、あの有名なアニメ「カリオストロの城」の中に
ホエーブスが登場していることを教えていただき、
そのことに全く気付いていなかった私はあわてて確認してみると…

201003090147525d4.jpg
なるほど、これか!

うんうん、確かにこれはホエーブスだ!
次元の横にあるカップきつねが箱買いであるということは、
長期間ここの居座る予定だったのでしょうから、
タンクが大きく燃焼時間が長いホエーブス選択したのは非常に正しいなと思いますね。
(車のガソリンも使えるし。)

この様に、予期せぬ場所でストーブたちに出会うと、なんだか得した気分で嬉しくなります。
ほら、旧車好きな方なら、昔の映画で旧車が普通に走っているのを見たらときめくでしょう?
また、犬好きなら、たんに犬が写るだけで嬉しいでしょう?
あれと一緒。

でもこの手のストーブの描写は何方かというとかなり稀なんで、
こうして出会えるとなおさら嬉しいのです。
しかもこの様に、割と正確に描写してくれているとなおさら嬉しい。

炎の微妙な赤色は、見ようによっては、
バーナートップが加熱され赤変していると思えば雰囲気がある♪

でもこれはいかんな~。
pdvd_021_1[1]
これは明らかに異常燃焼だ!ヽ(^∀^)ノ

(=^^=)ゞ


そんなわけで、何かの作品の中にそういうシーンを見つけると、
嬉しくてついつい見入ってしまううんです。

例えば…
busu.jpg
(藤子不二雄 「流血鬼」 より)

このシーンは、主人公たがちがが隠れ家にしている洞窟のワンシーン。
ここでもやはり、信頼性の高いホエーブスが採用されておりますね♪
(その奥に見えるのはコールマンかな?)

またこちらでは、
1919 The Garage Buster Keaton 17 24
(1919年 The Garage Buster Keaton
ストーブではなくガソリントーチ。
カギをかけられた木戸を、焼ききって出ていこうとするシーンです。
(上記リンク先17:23あたり。面白い映画なんでぜひ♪)

さすがに機種まで特定できませんが、
この時代にはかなりポピュラーな道具であったことがわかります。

こんな感じで、今私たちが不便を承知で、喜々と使用している「趣味の道具」たちが、
本来の「便利な道具」として活躍している場面をみると嬉しくなるんですよね。


この様な情報をお持ちの方は、どんどんお教えくださいね。
(*^人^*)
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台湾製8R

オプティマス8Rといえば、あまたあるストーブの中でも屈指の名機であり、
私が長年愛用する愛機でもあります。
(関連過去記事、№8№8アルミケース8RF99

ですから、過去にコピー製品も多く作られてきており、
当ブログでも過去にその代表的なモデルとして、
ロシア軍用ストーブR1・(サイレント仕様)をご紹介しましたが、
同じくコピー製品として台湾製のこの様なものもございます。

で、その中で最後にちらっと登場したこれ。
IMG_1794.jpg
これも8Rのコピー品。
ニップルとチューリップが欠品でしたが、
ピッチの違うニップルはタップで切り直し8Rのものを装着し、
チューリップは123Rのものを流用することで無事復活できました。

IMG_2375.jpg
よし!まずまず♪

で、同じく台湾製でこういうものもございます。
IMG_2372.jpg
他のコピーものはすべてオリジナルとほぼ同サイズなのですが、
これはケースの厚みがやや分厚くなっております。

で、そのわけは蓋を開けるとわかるのです。
IMG_2373.jpg
この様にバーナーをぐるり取り囲むように風防が備えられているからなのです。
(スリットの入った風防がにエンダース9061みたいで渋いです。)

これはオリジナルの8Rにはない嬉しい装備♪
そしてまた、コントロールハンドにもオリジナルにないゴム製のカバーが付いており、
使用時素手で触れても熱い思いをしなくてすみます。
ロシア製のR1にはなかったこういう工夫は嬉しいね~♪
やっぱ、アジア人種の方が、そういうのは得意なのかな?

さてさて、この様にいろいろなコピー製品が作られているのは、
それすなわち8Rの人気と完成度の高さを示しているのだと思います。
だからそれはある意味有名税的なもので仕方はないとは思うのですが、
かなうなら、一つだけ注文をつけたかったなと思います。

ネジのピッチまでもコピーしてくれ~!

というのも、どこの製品も自国のねじを基準にしているので、
どれもこれも微妙にピッチが違い部品の流用できない!
これが統一されていれば簡単に部品の流用がきき修理できるのに…

とはいえ、やはりコピー製品は材質の面でもオリジナルに劣っているので、
オリジナルのパーツをコピーに流用という、
そういう贅沢で意味不明な修理になっちゃうんですがね♪

(=^^=)ゞ「バイクの中華モンキーと同じだね。」

春先の失敗 ~ハーロック灯油噴出!~

みなさんこんにちは。
わたしはただいま出品用の英軍ハーロックをレストア中であります。
IMG_5752.jpg

このストーブは、軍用という使い方ももちろんですが、
バルブを持たないケロスト(灯油ストーブ)ということで、
たいてい汚れがガッチガチにこびりついており、
分解清掃にはてこずらされます。

でも、その独特のフォルムと個性ゆえに、魅力あふれるストーブで大好きなんですよ。

そんなわけで、複数の在庫の他に自分の普段使い用にも一台確保しており、
それはいつでも使用できるように、常に燃料を入れた状態で保管してあるのです。

で、こうして作業していると、やはりつい自分のものも触ってみたくなるわけで、
つい先ほど、久々に取り出してみて…

驚いた!

なに?これ?!

IMG_5749_20170409102103039.jpg
灯油まみれやん!

そう、ここ数日の気温の上昇で、
タンク内の空気が膨張し、ニップルから燃料があふれ出た模様なのです!

一応そういうことも想定し、フィラーの減圧バルブを開放しタンク圧を抜いていたはずなのに!

おそらくは、今回の気温の上昇による膨張が、減圧バルブからの排出を上回り、
その分がニップルから噴き出たんでしょう…

同じケロストでも多くのものは、そうならないように、
保管時は、バーナー部を分解し、タンクの接続部に蓋をするようになっていたり、
この古いピクニックのように、専用の圧抜きキャップを備えていたりしますが、
ハーロックにはそういうものが無いので、基本保管時には燃料を抜き取らねばならないのです。

ですが、ついついそれをさぼってしまうことが多いので、
多くの個体は、長期保管中にこれを繰り返し、汚れがどんどんこびりついてゆき、
結果前述のようにコッテコテの個体が多く見受けられるのですよ。


そういうわけで、今朝はまずはその後始末から。

IMG_5751.jpg
全体をトイレットペーパーでふき取って、あとはしばし外気に当てて放置。

ま、全体にまんべなく油が行き渡ったということなんで、
錆防止にはなるか?

(=^^=)ゞ

あ!
そういや、普段使いのオプティマスバーモスも、
燃料入れっぱの、バルブ解放状態だ!
後であっちもチェックせねば!

そういうわけで、今後のことを考えると、
あのピクニックのような、圧抜きキャップを自作してみようかなと、今少し考えておるのです。

小ぶりでハンサム! ~Max Sievert A1~

先日、箱に入れたストーブ類を整理していたら、
すっかり忘れていた、こういう物が出てきました。
s-l1600e.jpg
小型ガソリントーチの「Max Sievert A1」

タンクの底面がそっくり手の平に乗るほどのかわいいサイズなんで、
届いた後に開封し、その後適当なすき間に放り込んだまますっかり忘れていた模様。
(タンク容量0.25l 恐らく1950~60年代)

いや~、ゴメンゴメン。
(=^^=)ゞ

そういうわけで、放置プレーのお詫びに気合を入れてきれいにすることに。
まずは完全分解のバラバラ~!
IMG_4312.jpg
幸いひどい固着もなくすんなりばらすことができましたが、
ニップルと安全弁キャップには気を遣いました。

というのも、ニップルは過去にプライヤーなので適当に扱われたのか、変形しかけ。
また安全弁キャップはまん丸で、切り欠きすらついていないのでつかめない!
ですので、ニップルはロッキングモンキー、キャップ類は皮とバイスプライヤーで対応しました。
(工具の詳しい説明はこちらを。)

というわけで、あれやこれやののち…
IMG_4749.jpg
ぴっかぴか~♪

先端が焦げたオリジナルのウイックは、脱脂綿を撚って作ったものと交換し、
IMG_4752.jpg
タンクには、こうしてピンセットなどを使って、よじよじとねじ込みます。

その後はバーナー部をねじ込み、位置決めののち固定。
IMG_4766.jpg
接合部にはテフロンテープを巻いておりますが、
これは気密性を高める意味もありますが、
主目的はゆるみ止めとかじりつき防止。
テープを巻かない場合は、バーナー側がテーパーになっているため、
回せば回すほど入っていくから、更にもう一回転力を込めて回します。
その際耐熱グリスを塗っておくと、その後少し安心です。

ところで、よく見ると首のあたりに「1437」と刻印があるのですが、
これはいったい何だろう??

で、こちらがくだんの安全弁
IMG_4768.jpg
てっぺんの穴の開いた丸いのがそのキャップ。
ね?つかみどころのないやつでしょう?
今回はたまたま上手く緩んでくれましたが、かじりついていたらかなり面倒で、
そういう場合は、キズがつくの覚悟でバイスプライヤーで直につかむか、
レンチをかけれるように両端を削ったり、ドライバーが使えるようスリットを刻んでいたでしょう。
(実際、その後の同モデルではそのようなキャップに変更されております。)

直接手の触れるコントロールノブと持ち手はこんな感じ。
IMG_4771.jpg
ノブは断熱性の高い樹脂製。
持ちては鉄製ですが、穴あきの中空構造で熱放射性を高め、
使用時熱くなりすぎないよう工夫されております。

そんなわけで一応完成したのですが…
IMG_4767.jpg
うむ、小ぶりでかっこよい!
全体がバランスよく、引き締まっているので、とてもハンサムさん♪

だが、

ちょいと気になる…

なんかね、火口が微妙にお辞儀している気がするのですよ。
本来ならノブ側から気持ちよく一直線で斜め情報へ向かうのに、
ねじ止め部分付近で、折れて気持ちへの字になってしまっている。

ま、確かに微妙なとこなんで、実用性には関係ないし、
無視したらできる範囲なんですが…

でもせっかく綺麗になったし、小ぶりでかっこよいのにもかかわらず、
この部分だけそのままってのも気が収まらない!
びしっと決めた男前なのに、寝癖で髪が変になっているような感じ。

そういうわけで、この部分の修正を今考えておるのですが、
いまいちよい方法が浮かびません。
(結構分厚い素材なんですよ)

一方を固定し、反対側に木の棒を突っ込んでそれをハンマーで叩くか?
それか、ものごっつい力持ちのおっちゃんを探して曲げてもらうか?
え?
自分ですればいいやん、って?

いえいえ、実は私はかなり非力なんですよ。
なんせ、ほら、
昔から言うでしょう?


色男、金と力はなかりけり♪
いや~、ハンサムはつらいな~♪
(=^^=)ゞ


*追記*
ちなみにその後、ネットであれこれ画像を探してみてみましたが、
どの個体もやはり私のもの同様若干への字に曲がって見える。
だから、もしかしたら、最初からこういうもの?
それとも、全部が全部、力負けして曲がってしまった?
なんせ、ハンサムさんだから、やっぱ「力は無かりけり」なんだろうか?
(=^^=)ゞ


パーツの修正(フレアリング、プレ皿、ニップル)

ストーブのパーツで、とてもよく歪んでいることが多いのに、
修正するのがなかなかむつかしいのがこれらのパーツ。
IMG_5482_20170326145220936.jpg
変形しやすい薄い素材の上に、歪みが一目でわかる円形なのでたちが悪い。

まずはフレアリング。
IMG_5484.jpg
これの場合は、周辺が花弁のようにビラビラと変形しております。

こういう場合は以前ご紹介の様(「フレアリング修正」)に曲面の合う球などを利用し、
小刻みにポンチなどで叩きます。

IMG_5485.jpg
完全とはいきませんが、こんな感じでいかがでしょう?

またこちらは筒部分が何かにぶつかったのか、
綺麗な円ではなく、角ばってしまっております。
IMG_5490.jpg
こういう場合は、Rの合う硬いものをあてがい修正します。

今回の場合だと1インチのメガネレンチがちょうど使い勝手が良かったです。
IMG_5493.jpg
どう?まずまずでしょう?

また大きめのプレ皿にもメガネレンチは有効で、
IMG_5494.jpg
このように、押し付けて力をくわえたり、叩いたりすると結構きれいに修正できます。

またニップルも先端部は結構デリケートで良く変形します。

このケースでは、点火後炎が消えないものの不安定で、
片方に偏るので取り出してみたところ、ニップルの穴の部分が出っ張るように変形していました。
IMG_5488.jpg
この出っ張りのせいで、ガスがきれいに噴き上げられず、炎が偏っていたんでしょう。

ですので、やすりで表面をならしたのち穴をきれいに修正します。
IMG_5509.jpg
穴の修正にはピアノ線を使いますが、私はいつもギターの弦

これでまた綺麗な炎を噴き上げます。
IMG_5510.jpg


なお、前回修正していたスピンドルですが、
その後組み込んでみたところ、2つは上手くいったのですが、残る二つがいまいち。
というのも、スタッフィングボックスを締めこむと、回転域が狭まるので、
ニードルを装着させることができない。
一応、ニードル無しでも使用は可能ですが、せっかくなんで何とか頑張って再修正。
結局、ニードルを装着・使用できるまでは何とか仕上げることはできました。
やはり、ああいう「芯出し」が一番てこずる。
見た目だけでなく機能面に大きく影響しますからね。

(=^^=)ゞ

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