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ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2020-05

ヴェリタス ピクニックストーブ ~ Veritas Picnic Stove ~

チョイと見づらいですが…

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自転車でツーリングキャンプをする少年のイラスト

この缶の中身はこんな感じ

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1940~50年代のイギリス製ケロシン(灯油)ストーブ
ヴェリタス ピクニックストーブです。

でも組み立て式なので、同じくイギリスのモニター社製の同名ストーブと比べると、
あちらは、オールインワンで即使用できる手軽さがあるから、確かにピクニックだけれども、
こちらの場合はむしろツーリングストーブといった方がしっくりします。

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左から、モニターピクニック・モニターツーリング・ヴェリタスツーリング

だって、簡単とはいえ、缶から出して組み立てる手間があるってことは、
その手間を感が手も、分解して小型にして携行性を高めたかったわけだから、
それってやはり、ツーリングだよね。

で、もう一度最初の缶のイラストを見てみると、
少年一人でテント張っているから、やはりこの製品の目的は食事だけのピクニックでなく、
宿泊を意識したツーリングでしょう?

しかもこのモデルはゴトクが軽量のアルミ製なので、
それはやはり、携行時の軽量化を目指したものだからいよいよそうでしょう?

とまあ、なんだかんだと長々書いておりますが、
私はどうにもこのネーミングから来る違和感を感じずにおれなかったのですよ。

でも、その後このストーブの素性を調べていて、
それが1940年代後半から50年代初頭にかけて作られたものだとわかり、
なるほどそれでか…
と、妙に納得できたのです。

というのも、その時期は第二次大戦が終結したころ。
特に戦勝国である各国では待望の平和を大喜びで享受する雰囲気が強く出た時代で、
戦時中抑圧された生活の反動からか、アウトドアブームが非常に盛り上がったのです。
ですので、それまでこういうストーブを作っていた各会社も、
新製品はもちろんや広告などすべての面でそのブームに乗っかりました。

つまり、そういう時代のストーブだからこそのネーミングだったからなんしょうね。

だから結構人気が出たのか、このようにちょいとスペシャルなバージョンも出てきました。

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かなり良質のクロムメッキで今でも見惚れるほどに美しいです。

もちろん真鍮そのものの質もかなり良いものを使っているので、
通常バージョンの製品も少し磨けばピカピカです。

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さあ、あとは消耗部品を交換すれば…

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出来上がり!(アルミゴトクの銀色がいいでしょう?)

ただ、NRVだけは調子がいまいちだったので、この際新品と交換しました。

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おかげで燃焼も快調!

そんなわけで、戦後すぐの平和で明るい雰囲気緒このストーブであなたもいかがですか?


**動画**

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ホンモノの満足感  ~Enders 9061~

昔々、中高生の頃のおしゃれといえば近所にあったジーンズ屋さんでした。
そこには、当時まだしゃれっ気のなかった私をもして惹きつけるとあるコーナーがあったのです。
それがいわゆる「米軍放出品コーナー」
いまでこそそれらを専門に扱う、いわゆるアーミーショップはいろいろとあるのですが、
当時はまだそんなお店はなく、むろん目にするのも手にするのも初めてのものばかり!
それでも直感的に分かったカコ良さ。
そしてそのどれもが本物でありそれまで目にしたことある「まがいもの」とは全く違う存在感を持っていたのです。
それはもちろんデザイン面だけでなく、機能面(素材なども)でもよりよくできていたから、
「やはりホンモノは違うんだ…」と小さいながらも非常に納得。

おまけに、思っていたよりも全然高くない!
むしろ結構安くてお買い得!
こうなるとハマらないわけがなくて、ちょくちょく覗きに行っては何か良いで物はないかと…

無論こういうものは基本的に中古品や古着ばかりだから、
同じ価格でもコンディションは千差万別。
だから、そこからより良いものを見つけること、まさに掘り出し物を見つけることもすごく楽しかったのです。
とはいえ、キレイで新品に近いものほど良いのかというとそういうわけではなく、
例えばバッグやケースなどは、所属部隊の番号や、認識標などが付いている方が、
いかにも「戦場で活躍していました」という雰囲気でプレミア感が増したりもしたのです。

この感覚は今でもずっと私の中であるものだから、
軍モノに限らず、あらゆるものについても同様な目で見てしまうから、
いわゆる「レプリカ」については、
たとえそれがどんなによく出来ていて、美しくともあまり心はそそられない。
で、反対に、たとえ少々みすぼらしくとも、汚れてくたびれていたとしても、
それがホンモノであれば心が惹かれてしまうのです。

そういうホンモノは、たとえ実用に向かなくとも、
手にしていると、身に着けていると、使用していると、
他では得られない満足感を得ることができるような気がするのです。

例えば先日仕上げたこのストーブ

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旧ドイツ軍のエンダース9061

ストーブ本体とケース内部はきれいに磨きましたが、
外観はこのような感じ。

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各部に錆が浮き、部分的には小さい穴も開いている。
そして所属を示すペイントが。

でも、前述のような理由から、それらがあってこそのコイツだと思うので。
私はこれにて作業完了にいたしました。

さて、このあろ奇麗にするかどうかは次のオーナーさん次第ですね♪


**動画**




と、ここまで書いておきながら…

先ほど出品準備をしていて、ふとこいつの製造年を見てみたら、
え?1963年?!
わしの生まれ年や~ん!

というわけで、手放しがたくなってしまったので、
59年製、62年製、64年製のいずれかを放出することにしました。

こいつに限らず、カブハンターカブ、そしてスポーツカブ
これらみな63年製のわたしん宝物。
どうもね~、生まれ年のものには思入れが入ってしまうからいかんのですよ。

(=^^=)ゞ

予熱器 (プレヒーター・Pre Heater)の話

普段私たちは、ストーブの予熱(プレヒート)の際、
ストーブに備え付けつけの予熱皿(プレ皿)にアルコール等の燃料を注いぎ点火し行いますが、
私はめんどくさいときには邪道と言われながらもガストーチで炙ったりも致します。

まあ、時間的にも心にも余裕のある時には、
アルコールのプレヒートそのものが儀式のようで楽しくはあるのですが、
だって、自宅でのテストの際などはアルコールを注ぐともったいないし時間もかかるし、
イラチ(せっかち)故早く点火しすぎたらすすだらけにしちゃうし…
(=^^=)ゞ

ですので、ゲニオールバタフライなどに装備されている予熱器には、
CIMG9413.jpg
「ほ~~!これは本当にナイスアイディア!」
と、そう思うと同時に、
「やっぱ、誰もが手早く火をつけたいんじゃないか!」
と、納得しつつ、うんうんとうなずいたり。

で、もっと他にそういう工夫はないものかと調べていたら…

やっぱ、あったよ!ありました♪

過去にいくつかそういう予熱専用機、いわゆるプレヒーターが製作されていたんですね。

で、その中で最も古くからあるシンプルなタイプがこれ。

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たまに見かけるこのタイプ。
洗濯ばさみのようなものの先に石綿などがくっついていて、
それに燃料をしみこませ点火し、ストーブのヘッド下に挟みこみ使用するタイプ。

一応ストーブのプレ皿に燃料を注がなくともよいのと、
プレ皿よりも多めに燃料を注げるので、寒冷時に継ぎ足しの手間が省けるというメリットはあるかもしれないけれど、
個人的には、かえってめんどくさくて持っていても使わない。
(実際プレヒートにかかる時間と手間は、プレ皿で行うのとそう差はないでしょう?)

で、次に出てきたのは、強火力で一気にプレヒートを済ませる別体の専用機。

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マッチ一本で簡単に点火できるタイキットのようなコイル式のガソリンストーブを、
斜めに炎が吹きあがるように設計されたもので、
これを側面についたフックでストーブのチューブに引っ掛け使用するというもの。

ちょうど実際の使用例がネットにあったので拝借。

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うん、なかなかよさそうだ♪
手持ちのつっぺを改造して作ってみようかな?

いやでも、バルブのないコイル式故、常に燃料を入れているのもおっかないし、
かといって仕様のたびに燃料を入れるってのも、なんか二度手間…

と思っていたら、

ありましたよ! 決定版!

それはなんと、後付けタイプの予熱器で仕組みは前述のゲニオールなど同様、簡単・便利・超強力!
こちらもネットからの画像を拝借します。

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ケロシンストーブのフィラー部に取りつけて、本体のポンプと燃料を使うので、
本当に合理的で無駄がない!

実はこの構造、過去に一度バタフライランタンをばらし自作しようと考えてみたものの、
思いとどまって辞めていたのほぼ同様。
それだけに、今うているなら私はとても欲しいし、
実際、今でも販売したら売れるのではないかと思うほどの優れものだと思います。
ですが、実際のところはというと、過去に売れた形跡もあまりないし、
だからか、現在ではほとんど目にする機会がなありません。

手軽で汎用性が高く、とても合理的で、
なにより、プレヒートそのものが楽しくなる!
いや~、ほんとにこれいいのにな~。
もし今あれば絶対手持ちのケロストとセットで持ち出すのにな~。
そう、96とか、21とか。
ん?
まてよ、それらと、言うかほとんどのケロストは、
火力調整バルブを持たない機種なんで、加圧した時点でニップルから燃料が噴き出すから、
このプレヒーターを使用できない。

そうか…

それで売れなかったんだな~。

とはいえ、こうしてプレヒートを楽しむ問アイディアはとてもよいしお得な考えなので、
只今ケースの飾りになっている、これらのトーチを出動させてもいいかもしれない。

CIMG6447.jpg
アルコール・ブロートーチ

(=^^=)ゞ







ピクニック気分でレストア ~MONITOR PICNIC~

同じような作業をしていても「ノリ」というものがあって、
好きなものをいじっている時は、結構楽しく調子よくこなせます。

さて、そこで今回はこの英国製の古いケロシン(灯油)ストーブをいじっておりました。

DSCN8399.jpg
モニターピクニック

確か1940~50年代の製造で、私の知る限り世界最小クラスのケロシンストーブです。
(ケースは除いての話ね)
以前もお話ししたように、もともと小さいものが大好きな私ですから、
まずそのサイズだけで大好物なのですが、こいつはそれに加えて造りが良い!
良い自室を、もったいぶることなくぜいたくに使っているので、
小さいながらも手にしたときの存在感が大きくて、
使用せずとも、ついつい掌に載せて眺めていたくなる。
無論同サイズのストーブにプリムス96などもあるのですが、
(というか、こちらが元祖)
英国特有の「小さいけれどゴツイ」という不思議な感触が、このストーブにはあるのです。

そう、普通は小さければ「美しい」や「可愛らしい」にはなるのですが、
「ゴツイ」という感覚にはそう近づけるものではない。
そうそう、よく似た感覚で、小さいけれど「カッコイイ」の代表に、昔のミニがありますね。
あの車もやはり同じ英国製だからか、小さいくせにどこかごつさを感じます。
この辺やはり英国人は白人の中でもかなりガタイが大きな部類になるというのも関係しているのだろうか?

そんなこんなで、個人的にはこいつはかなり私の趣味なわけであるのです。

そういうわけで今回も一台レストアしましたが、作業は楽しくてノリノリ♪

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まずはばらばらにしましたが、前述のように材質が良いので腐食もほとんどありません。
ですから全体の汚れを落とし、一皮むけば…

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ピッカピカ!

後は各部の消耗部品を新品と交換してやればこれで復活!

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鉄鋳物製のスプレッダは良い感じに黒く焼けていて美しい♪

そうそう、一つ注意せねばいかないのは、
こいつのNRVは一般的なものより一回り取り付けねじ部分が太いので互換性がありません。
ですが、レンチのかかる部分は同サイズですから、
通常のNRVレンチを使用し脱着し、消耗部分のPIPを交換する必要があります。
とはいえ、今回新品に交換してあるので、まあ当分は不要な作業ですね。

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「灯油専用!」

ゆめゆめ、間違ってもガソリンを入れぬように。

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タンク底面の三つの丸い脚が、遠慮がちですごくかわいい!
でもこれ、どことなく仏具っぽくないですか?

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で、ケースもできる限り奇麗に磨きました。


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中このように収納しております。

本来はねじ込み式の漏れ防止のキャップが付属するのですが今回は欠品だったので、
コルクで製作してみました。

そうそう、むろん燃焼の方もバッチグー!

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勢いある強火

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結構使える安定した弱火

そういうわけで、終わってみれば、
「あ~、なんか楽しかったな~♪」
そう、まさにピクニック気分!

だからついつい、
「またいじりたいな~♪」
と、そう思うのです。

(=^^=)ゞ「実はまだあと数台あるのです。」


**動画**

ダメな日はのんびり初夏の風 ~CA105T & Hurlock~

とかくダメな日ってのが年に何回はあるわけで、
その日は朝からケチが付きどうしようもない感じでした。

朝一番、ネットオークションに出品している品物がいくつか売れていたので、
その配送の手配などをしようとPCを立ち上げてみたものの…

まあ、なんという遅さ!

ブラウザが固まったまま動かずに何度も再起動。
やっと動いてくれたと思と、アンチウイルスソフトがお知らせのために立ち上がりまたフリーズ!
あまつさ、売れたと思った一つの商品が、落札者理由でキャンセルに!

ウキキキキ~~~!

そんなこんなで、いつもなら20分もあればささっと済ませることのできる作業のはずなのに、
午前中いっぱいかかってしまい、ストレスが溜まる溜まる!

それでも何とか配送の手配を終え、昼食のパンを買いにバイクで出かけようとしたのですが、
いくつかの忘れ物をしてしまい、その都度ガレージと自宅を往復。
あげくに、途中でポストに入れようとしていた品物を、
うっかり荷台に乗っけたまま走り出してしまい紛失!
無論走ってきた道を戻り、何度も走ったルートをトレースするも見つからない。

おまけに、久しぶり二乗ったバイクのためタイヤの空気がほとんどない!
もうこうなると、自分を呪うこと以外できずに、
「ウキキキキキ~!」
とサル化しながら走る走る!

てなわけで、バイク屋の56君のお店に立ち寄り、空気を入れるついでに愚痴をこぼさせてもらうと、

「そのバイクは、笑ってのんびり乗るバイクですよ~♪」

と、言われたので、
なるほどそりゃまあそうだ、愚痴っても呪っても現状何も変わらんもんね。
そういうことで、強制的に気分を切り替えるため、パンを買っていつもの河原へ行きました。

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そしていつもの木陰へ

この日は週末ということもあり、普段は誰もいないこの河原も、
birdウオッチングのグループや、家族連れなどで結構にぎわって居りました。
なんかすごく意外でしたが、普段は平日しか来ないこの私、
そうか、この賑わいが本来のこの河原の顔なのかもしれないなと…

そこで木陰に腰を落ち着けて、改めてのて来たバイクを見る。

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ホンダ CA105T

1960年代初頭、ホンダがアメリカ進出に成功した大きなきっかけの一台。
(詳しくはこちらを)

うん、たしかにそうだ。
こんな楽しいバイクにまたがって目を三角にしていたって始まらない。
というわけで、それならばとおもむろに荷台の箱から取り出したのが…

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英軍用ストーブハーロック
(詳しくはこちら

この組み合わせは結構好きで、過去も何度かセットで遊んでおります


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灯油燃料なので、タイミングをしくじるとこのように派手な赤火


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でもすぐにきれいに燃えだすのですが、そうなると日中はその炎は目視できせん。


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後はのんびり、木陰で風を感じながらお湯が沸くのをぼ~っと待つのみ。


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でけた!

で、先ほど買ってきていたこいつを…

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レーズンたっぷりのふわふわ食パン!


わたしゃパンといえばまっ先にこれが浮かぶほど大好きなのですが、
哀しいかな、なぜか最近売っているお店がずいぶん減ったように感じます。
だから、これが食べたいときは、わざわざバイクで隣の島で走っていかねばならないほど。
最近はレーズンは流行りじゃないんかな?

で、美味しいパンと美味しいコーヒーで先ほどのいやな気分も何とか上書き。
すると、気持ちの良い風が川下からどんどん吹いてきて木の葉を揺らし鳴らすので、
ふと、それにつられ見上げると…

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あ~、ええ感じ… もう初夏ですね

この日に限らず、最近出口の見えない嫌な日が続いておりますが、
それでもこうして季節は巡る。

止まぬ雨は無し、照らぬ日もなし
ならば、ならぬ時は、ならぬのだから、その間をいかに過ごすかが大切だ。

てなわけで、先ほどまでの自分を反省しつつ、しばし時を過ごし、
再度バイクにまたがり家路につきました。

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ダメな日の 処方箋だよ 初夏の風♪



さてさてさて…

てなことがあったのですが、
実はこのあと家に戻ってからのこと。
いつものように夕飯を作っている最中、ごま油を撮りたくて、ちょいとずぼらをかましたところ、
うっかり隣にあったお酢の瓶とぶつかって、それを割ってしまいました。

あ~!ダメ押しかいな~!、

いや~、ほんと、ダメなときはダメだわ~。

(=^^=)ゞ


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