ひす日記BBS

日々の出来事や、連絡事項

2018-02

サイレントヘッドの調整

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こんにちは、お久しぶりです。

と、久々に登場したオプティマス№45なのですが、
以前と少し変わっているのがお判りでしょうか?

実はその後少し進化して、
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バルブ付きの純正サイレントヘッド!

おかげで、燃料を入れたまま季節をまたがり保管していても、
こんな風に燃料漏れを起こす心配がなくなりました。

それはとてもうれしいのですが、
実はこのヘッド、純正とはいえかなりの年期ものでして…
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この様にゆがみがあるのです。

ですので、無造作に使用すると…
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赤火になったり…

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内燃現象を起こしたり…

というのも、先ほどのゆがみのせいで、
プレートとカップの間に微妙なすき間が生まれてしまうから。

しかしこのような場合でも、ゆがみが軽微なものであるならば、
カップの位置を少し調整してやると綺麗に安定して燃えてくれます。
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こんな感じで。

具体的には、位置を若干ずらしたり、カップをいったん少し持ち上げ置きなおしたりします。
ちょいと言葉で表現しづらいと思い、動画撮影してみました。
赤火と内燃現象を起こさせ、それを改善している様子です。

どうかなお分かりいただけましたでしょうかな?

この様な感じですから、調整するにはつかみやすいらじをペンチや、
トング、氷つかみなどが適しております。

さてこのように軽微な歪みの場合は位置調整で何とかなるのですが、
ゆがみが大きかったり、最初からすき間があるものなどについてはそううまくはいきません。

例えばこのようにプレートとの間にすき間がある場合、
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インナーのすき間からガスが漏れると、アウターとの間で内燃現象を起こします。

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またアウターのすき間はそこからガスが漏れ赤火の原因となります。

このように位置を変えてもどうにもならない場合は、
それぞれの接合部をやすりなどで平らにならし、
プレートのすき間をなくすと改善されることがあります。

こちらはある方(SVEAのS氏)の例。

当初内燃現象を起こし全く炎が出ていない状態であったのを、
まずは、トップのカップをのすり合わせを行い、
thumbnail_20180218092855.jpg
ここまで改善。

しかしよく見ると、アウターのすき間から炎が漏れており、
そのせいで一番上の穴から炎が出ず、
また下のすき間から内側に炎が入り込みかけやや内燃気味になっております。

そこで再度アウターのすり合わせを行い、
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ここまで見事に!

さらにその後プレートの方もすり御合わせを行いさらに改善されたとか。

実はこのヘッドは私がお譲りさせていただいたもので、
いわば不良品のようなものでした。
そこで、問題が発覚した時点で交換をお申し出させていただいたのですが、
S氏は自力で原因を突き止め、このように問題を解決されました。

その観察力と行動力には脱帽。
好きこそものの…とは申しますが、それはやはり本人のやる気次第。
この場をお借りして、お迷惑をおかけしたお詫びと、
さらにエピソードとお写真をお借りしたことのお礼を述べさていただきます。
(*^人^*)
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誇りあるヒゲ  ~Z M DEBA~

今回ご紹介するのは…

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「もうだめだ~!」

まるで、頭をかかえてうずくまっているかのようなフォルムのこれは、
1930~40年代のポーランドの軍用ストーブ「Z M DEBA」

場合よっては、ドイツ軍用ストーブとして紹介されることもありますが、
時代的にドイツがポーランドへ侵攻していた時期と重なるのと、
もともとドイツ軍用のARARA37のコピーとして誕生したということもあり、
ドイツ軍用ストーブに分類されているというわけです。

そういうわけで、ケースを開けるとかなり見慣れたストーブが出てきます。
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ストーブ本体は、見た目はほとんど同じで正にクローン!
ですがケースの方は、独自の工夫がなされております。

最初に気づくのは、底ブタを持たずストッパーでケースと上蓋を保持する構造。
ですので上蓋はねじ込み式ではなく、単なるはめ込み式。
(上蓋には予備パーツを収納する小物入れが付属します。)
また、そのストッパーはゴトクを兼ねていおります。
これは部品点数を減らし、各パーツの加工も簡略化しているだけではなく、

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この様に展開すると、ケース全体を支える足となるために、
大きな鍋を使用した際の安定感が、ARARAJUWELよりも増しています。

またジョウゴはコントロールキーとチェーンでつながれておりますが、
互いに小さなパーツだけに、こうして紛失の恐れを少しでも軽減しているんですね。

こういう細かな気配りができているのだから、ストーブ本体の方ももちろん、

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使われている素材は良質で、各部の造りはしっかりしており、
操作感もかっちりとして気持ちの良い出来となっております。

これはやはり厳しいドイツの基準を意識してのことでしょうか?

ちなみにこのストーブには、輸出向けのモデルが存在しており、
それはタンクに記されている刻印で見分けることができます。

というのも、国内向け(という表現でいいのか?)についてはポーランド語、
輸出向けにはドイツ語で表記されているから。

具体的には、「DEBA」の「E」というアルファベットで見分けます。
ポーランド語ではこの音は「e の鼻母音」であるため、
このように「E」にあごひげを付けたような字体の「Ę」となります。
ひげ
(こちらは借り物の画像)

実はただいま手元に2台のDEBAがありますが、
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こうして見ると、どうもどちらも輸出向けのようであります。

とはいえ、「E」の部分をよく覗き込んで見てみると…
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どう?ほのかに(Ę)のひげの名残が見えますでしょう?

実は最初の頃は、
「へ~、当時のポーランドって軍用ストーブ輸出するほどに元気だったんだ。」
とそう思ったのですが、これっておそらくは輸出先はドイツだけだったのではないの?
(もしくは、戦後はソ連に向けてとか?)
つまり、いわゆる普通の輸出じゃないよね?
(そう言う意味でも冒頭の「ドイツ軍用」という表現は正しいといえます。)

そういう事もあり、刻印のあのひげは、
おそらくはポーランドの人々のプライドと、
そして抵抗の気持ちを表す、そういうものであったのではないかな?

私はこいつを手にするたびに、そう思うのですよ。




そうそう、ちなみに…

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「なんか四角いですね。」

このストーブってチューリップが丸ではなく四角形なんです。
最初は、ゆがんでいるのまなと思いましたが、
複数見てもやはり四角いので、もともとこういう形だったのではと…

なぜなんだろう?
なんか意味はあるのかな?

まあ、上のお皿(ファイヤスプレッダ)がはずれにくっちゃあそうだけど…

マナスルのサイレント化

にぎやかなローラーバーナーは、それはそれで楽しいのですが、
朝早くや夜遅くはちょいと気が引けるので、
やはりそういう時はサイレンバーナートヘッドが欲しくなります。

ですので、そういう時はケロシンのラージヘッドなら、
市販のサイレントヘッドと交換すればよいのですが…

ただ、日本製のマナスルの場合は、
ヘッドのねじピッチが違うため装着することができず、
なんか方法はないでしょうかとのお問い合わせが結構ありました。

そこで、手もとの部品入れをあさってみたところ、
汎用のライザーチューブを発見!

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これ。


もしこれがマナスルに合えば…

そう思い試しにはめ込んでみると。
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見事にぴったり!(モデルはマナスル96)

これで無加工でマナスルにもサイレントヘッドを装着することが可能になりました。

この動画はのチューブとヘッドの組み合わせです。
↓の動画がそのチューブとヘッドの組み合わせです。
「新品ラージヘッドの交換」



ただ、ヘッドの位置が上に上がるので、ゴトクの延長など考えねばならなくなりますが、
それは↓の要領で自作対応可能でしょう。
「ゴトクの作成」

私はこおのようにバイスなどを利用し整形しております。
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上→整形中 下→原型とできあがり

ですがこれだとオリジナルより長くなるため、
場合によっては付属のケースに収納できない場合もあります。
ですので、そういう場合は延長したい長さ分の丸棒(ゴトクと同等の外径)を切り出し、
それがすっぽり入る内径のパイプも同様に切り出し、
アダプター代わりに使用するとよいと思います。

たとえば…

【材料】
ゴトク径に合うパイプと金属棒

①パイプを適当な長さ(2~3センチ)にカット。
②金属棒を延長したい流さ分だけカット。
③パイプの半分までカットした金属棒をはめ接着。

使用時、これにゴトクを差し込めばOK!

ただ、モデルによっては金属棒のストーブ装着部分を半円状に削らねばならない場合がありますので、
その時はヤスリを片手に頑張ってください。

これで、あなたのマナスルも静かに、こっそり、ひっそり楽しむことができますよ♪
ではでは!
ヽ(^∀^)ノ


*おまけ*

先日、マナスルにサイレントヘッドを装着されたK氏よりご連絡をいただきました。
綺麗に燃焼しているお写真に、お菓子を添えてお送りくださり、
わたしはもうありがたくて、嬉しくて、感謝感激!
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また、燃焼がうまくいっただけではなく、
火力がかなりアップし、それまで使用されていたアルミ製の受けが、
炎に負けて溶けてしまったとのご報告が!
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やはり、サイレントは火力アップするんですね。
実はわたしもオプティマス45で、
「あれ?やけにお湯沸くのはやくなったな…」
と感じていましたから。

それで少しその理由を考えてみたのです。

まずこの手の火力は、サイズが似通ったヘッドの場合、
ニップルのジェット孔の大きさ(ガス量)というよりも、
燃焼効率で決定されることが多いと考えております。

実際、VESTAと8R、123Rを比較すると、
一番穴の小さなVESTAがそれよりも大きな8Rとほぼ同じなのに、
同じヘッドを持つにもかかわらず8Rよりも123Rの方が火力が強かったりしますし。

そこで今回の場合だと、
ローラーバーナーの場合下のように大きな炎が4方向に噴き出ます。
CIMG7731.jpg

ですがサイレントの場合小いさ炎が全円周上に噴き出ます。
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つまりそれは炎の中でも最も高温になる先端部位が、効率よく接触するからではないかと考えております。
それに対し、ローラーの場合炎をが大きすぎ、なべ底を舐めてはみ出る場合も多く、
その場合は熱が効率よく伝わりません。(家庭用コンロでもよく言われる話ですね)

(だから、同じニップルでも、英軍№12より、ブスの方が火力が強いのもそのせいもあるのでしょう。)

またヘッドの構造を見ても、トップのお皿の部分も大きく広く、
またジェネレイターに当たるU字部分のチューブも、
オリジナルのローラーバーナーに比べ、若干長くなっているようなので、
その分過熱が促進され、より一層燃焼状況が良くなるのではないかと。
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左がサイレント、右がローラー

まあなんにせよ、
静かな時や、長時間使用の際には静かなのは一つの性能だなと実感できますね。
(*^人^*)


CDF №7052  スピンドルのガスケット *!重大な訂正!*

さて、先日レストアが完了したCDFですが、
あの時最後に書いていた未使用の個体にもその後取り掛かり、
いろいろ気付く点や訂正があったので、補足も含め少しだけ書いておきます。

まずは分解時、ちょいと困ったのがこのナット。
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火力ダイアルを固定している7ミリのナットなのですが、
奥まっているうえに、周りにスペースがないので、
メガネやスパナはもちろん、ボックスさえも入らない。
(薄型のものがあれば別なんでしょうが…)

前回この部分は先の細いラジオペンチで何とか外せたのですが、
今回は固く締まってびくともしない。
またダイアルが樹脂製なのでトーチで炙るのもためらわれる。

そこで少し考えたのち、こういものを作ってみました。

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専用薄型ボックスレンチ。

外径10ミリのアルミパイプを少し広げ、
そこに7ミリのナットをはめ込み、周囲をかしめたのです。

で、事前にナットに潤滑剤を浸透させて置き、レンチをはめ込みしっかり固定。
気合一発ダイアルを回すと…

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よし!外れた!
これでスピンドルを分解できる。

そこでスタッフィングボクスを緩めると…
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ん?なんだこれ?

ねじ込み部分に何かのカスのようなものがびっしり?!
そこでボックスを完全に引き抜くと、

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ああ!これだったのか!

先ほどのカスの原因と思われるガスケットが出てきました。
そうか、これが噂にきく「klingerit」という素材か…
IMG_0500.jpg

まあ「klingerit」はおそらく製造メーカーの名前だから、
しかも、予想していたノンアスベスト系の素材ではなく、
アスベスト(石綿)そのものじゃない?

ちなみにこういう構成になっております。
IMG_0502.jpg
スピンドル奥より、真鍮ワッシャ→ガスケット→スタッフィングボックス

そうか、てっきりこのワッシャはガスケットを押し込むためのものだと思い込んでいたけれど、
実はワッシャは押さえで、ボックスで直接押しつけていたのか!
じゃあ、わたしがこの時していた通常のグアラファイト挿入方法
間違っていたということか…

更にボックスの中をよく見ると、
あれ?一見ボックス裏の金属面と思い込んでいたけれど、
よく見ると感じが違う…

まだここに何かあるぞ?
そこでそれらをほじってみると…
IMG_0511.jpg
出るわ!出るわ!

更にガスケットが入っており、それを大きなワッシャで押さえこんでいた!
で、このガスケットの厚みは合計でおおよそ4ミリ。

じゃ、ここにグラファイトガスケットを仕込むべきだったのか?!

そういうわけで、前回仕上げたばかりのを再度をばらし、
不要なグラファイトシートをほじくり出し、正しく組み付けてみることに。

しかしまあ、データの少ないストーブだけに油断し切ってた!
ちゃんと見ればきづけたはずなのに…
未使用品が手元にあってよかった~♪
というか…
マニュアルが手元にあるんだから、まずしっかり確認しろよな、俺…


参考までにガスケットの実寸を記しておきます。
外径 14.0 、内径 6.5 、厚み 1.0これが4枚

そういうわけで、早速グラファイトシートで代用品を作りました。
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1枚が厚み0.4mmほどなので、10枚重ねで使用します。

何分もろい素材なので、スピンドルにそのまま差し込まず、
このようにボックスに重ねて収めたのち、一気に串刺しにしました。
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で、燃焼チェック。

圧抜けを目視しやすい弱火の連続燃焼で確認。
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ま、こんな感じか…

しっかり気密性は保たれている様子なので、
残る未使用品についても、この部分はグラファイトシートに置き換えるつもりです。



ちなみに、前回ぼやいていたフィラー部リリースバルブからの漏れですが、
よしくんさんからご指摘いただいたように、接合部を磨いたら、
圧漏れがずいぶんマシになりました。

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(*^人^*) 「どうもありがとうございました。」

CDF №7052 レストア ~後編~

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ハズレルノカ?コンナトコガ!

そう、前回部品の清掃を終え、後は組み付けだけで楽しょうかと思いきや、
またもや、はんだが外れてパーツがポロリ!
前回のフィラー部と言いここと言い、なんて質の悪いハンダ付けなんでしょう!

*どうも、このパーツはもともとはんだ付けされていないようです。(下記コメント参照)

ほんっとに、このおフランスの仕事っぷりといえば…

で、早速ここもハンダ付けしようとしたのですが、
接続部のネジ切り部分にハンダが流れてしまうと後が面倒。
では耐熱エポキシで固定する?
でもこの部分って、チューブを抜く際にタンクを固定させるためのもののようなので、
固着の心配のない今となっては無用の長物だし、
万が一そういう場合があってもトーチで炙れば接着剤ははがれちゃう。

というわけでしばし考えたのち、このパーツ(以下六角)を生かしチューブをWナットで固定することに。
ですが、これがまた一苦労で、まず六角を締めこむためのレンチが無い。
というのも、なんだかんだとタンクにパーツが生えているためすき間が狭いくせに、
サイズの合うスパナ(21)に薄型のものが無い!
無論、モンキーの入りもむすき間も無い。

だから手持ちのスパナを薄く削ってどうにかしようできるようにし、
かつ、間に鉛ワッシャーをかませてこれで何とか形になった。
だけど、その後テストすると微妙に漏れるので、
ここは妥協し、耐熱ねじ止め剤で対応することに。

そしてそののち、スピンドル部分に劣化したOリングノンアスベストシートの代わりにグラファイシートで補充しました。。
(あれの操作感がどうしても好きになれないので。)
ですが、本来Oリングノンアスベストシートを数枚放り込んでいく仕様になっているので、
グラファイトシート(ガスケット)を押し込んでいくメタルパーツが存在しない。

そこでどうしようかと考えて…

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外径10ミリのアルミパイプをカットしてメタルの代用にしました。

これを使用し押し込めるだけ押し込んで、
最後は付属の真鍮ワッシャで押し固め完了。

*この部分については重要な訂正があるのでこちらをご覧ください*



で、その後は新品のカップとこれまた新品のNRVを放り込んでポンプ部も完了し、

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一応完成!

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そうそう、浅くて信用できないプレ皿にはちゃんとカーボンフェルトを敷きました。


で、さっそく圧漏れチェックをしてみると、
やや!
意外なとこから圧漏れが!


フィラーキャップの圧抜きネジの根元からじわじわと…

で、よく見てみるとて、
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この切り欠き部分がずいぶん根元まで来ているんでない?

思いっきり締めこんでも切り欠き部分が丸見えなんで、
これだと漏れて当たり前。
本当におフランスさんの仕事ぶりって…

*切り欠きではなくテーパー状の接合面が荒れていたのが原因でした。
スチールウールで磨いて解決。(下記コメント参照)


そういうわけで、取りあえず手持ちの他機種のキャップをはめ込んで、
とりあえずテスト燃焼。

結果は??

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おお!いい感じ♪

つい嬉しくて、
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意味もなく強火~!ヽ(^∀^)ノ

とても静かな燃焼音で若干頼りなげですが、火力はそこそこあるようです。
まあ、何せこれは軍用なんで、物音に敏感な戦場ならその方が良いのでしょうね。
また、立派な火力調整ノブがあるのに、そのレスポンスは意外に鈍く、
火力の増減は割と緩慢。
(これはガス噴出から燃焼に至る経路の構造上仕方がないですね。)
ですが、弱火から強火まで、どの火力でも安定した燃焼状態ですから、
調理するには最適の炎の状態かと思います。


この辺りは動画でどうぞ。



そんなわけで、今回も無事作業完了!
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ピカピカで嬉しい~!


というわけで、早速ケースに収めました。
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上蓋に入っているおにぎりのようなものは付属のジョウゴ。
また蓋にくっついている真鍮の筒はスペアパーツ入れで、
中身はこの様な感じ。

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各種ガスケット、ポンプカップに、NRV
(本来はあと、NRVレンチと、掃除用の金属ブラシが付属します。)

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ポンプのストロークは短いものの、上から力を入れて押し込めます。
しょっち~がリペアしてくれたノブは新品みたいでしょう?

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漏れのあるリリースバルブは、取りあえずテープで応急処置。
この部分にバルブは不要でない?
むしろ必要なのは安全弁だろうから、8Rのものを流用するか?

フィラー上部に見える真鍮製のダイアルは、「クイックライター」というもの。
その名前から、当初「ライターが付属?!」と期待したのですが、
なんてことはない…
加圧時、バルブを閉じた状態でこれを開くと、プレヒート皿に生ガスが流れ出す仕組み。
つまりこれを使用したら、常にバーナー付近がすすだらけ!

そんなわけで、私は緊急時以外は使う気になれません。


さてこんな感じで何とか作業を終えましたが、
ほんっ~と、おフランスで製はどうにもこうにも…

正直しばらくこの手はいじりたくないですね~。

とは言ったものの…

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実はもう一台あるのですよ。

こいつは一応未使用のデッドストックとのことなんですが…

どうしよう?

このまま売りに出すか?

(=^^=)ゞ


*追記*

よしくんさんよりこの様なコメントをいただきました。

ぽろっとはずれたパーツですけど、私の持っている個体では半田付けされていない様でした。
チューブ側に固定されているようでもないですし。
リリースバルブに関しては、下部のテーパーで止めるようになっています。
バルブを磨けば漏れは止まると思います。


なるほど、そういう仕様なのか?
ただ今でッドスットクの方も作業中なので、参考にさせていただきます。

いつもどうもありがとうございます。
(*^人^*)

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